Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2019 続・冬の南伊豆ぶらり紀行④【185系200番台「踊り子110号」で東京へ】

2019年03月24日 22時02分54秒 | 鉄道旅

2019年2月17日<2>

 

 

 


小稲港での釣りを終えて帰路に着く。何も釣れなかったけど。

 

 

 

 

 

12時28分発の東海バス下田駅行き到着。さっそく乗車。車内は空いていてのどか。

 

 

 

 

 

南伊豆フリー乗車券のフリー区間内なので運賃はかからず。

 

 

 

 

 

青野川河口。景色はきれいな南伊豆だけど、釣りは激辛だったな~。

 

 

 

 

 

定刻13時、下田駅に到着。

ここから「踊り子」で帰る。その前にビール&食料調達。駅前の東急ストアに寄り道。

 

 

 

 

 

駅に戻ると改札が始まる。これから乗るのは「踊り子110号」東京行き。

発車案内にある快速「河津桜リレー号」という列車が気になる。そう言えば河津では桜まつりが既に開催されていたっけ。

 

 

 

 

 

13時30分、ホームへ入場。伊豆急下田で185系が見れるのはあと1年あるかないか。

 

 

 

 

 

こちらの「踊り子110号」は7両編成。10両だとホーム一杯に停車するのが、7両だと先頭車がいい位置に停まってくれるのでじっくり鑑賞できる。

 

 

 

 

 

緑ストライプがシンボルの185系「踊り子」。昭和から平成の終わりまで当たり前のように伊豆を走ってくれていた185系。間もなく引退かと思うと本当に寂しい。

 

 

 

 

 

発車時刻が迫り指定席の5号車に乗車。伊豆急下田ではそれほど座席は埋まらず空いている。

 

 

 

 

 

13時35分頃、向かいのホームに251系「スーパービュー踊り子5号」到着。

 

 

 

 

 

入れ替わるように13時42分「踊り子110号」伊豆急下田を発車。

 

 

 

 

 

この車両は185系200番台。元は「草津」や「水上」で活躍していた車両。7両編成なのはその為か。

 

 

 

 

 

とりあえず東急ストアで買ってきた海鮮丼とビールで昼食タイム。列車の中で飲むビールはやはり格別。

 

 

 

 

 

稲梓で下り普通列車と交換。単線の伊豆急線内はこのシーンが頻繁にある。

 

 

 

 

 

この185系200番台は座席下に足を伸ばせるようクビレがある。0番台もこうなっていただろうか?

とにかくこのクビレが有ると足が伸ばせてかなり楽。

 

 

 

 

 

指定券はえきねっとで購入。予約した時点では海側席は残りわずかだったけど、なんとかA席を確保。

伊豆急下田発車時点で5号車の乗客は自分以外に2名だけど、いつものパターンで途中からじゃんじゃん増えるんでしょう。

 

 

 

 

 

そんな事を考えていたら桜まつり開催中の河津に到着。

外もすごい人の数だけど、駅もすごい。ここで一気に増客し乗車率60%程に。それにしても河津川の桜がきれい。

 

 

 

 

 

河津を出るとオーシャンビュー区間。

 

 

 

 

 

海はきれいだけど雲が多く、昨日に続き伊豆諸島は見えず。残念。

 

 

 

 

 

14時8分、湯けむりが上がる伊豆熱川に到着。ここでも多くの乗客。

 

 

 

 

 

14時20分、「キンメ電車」が停泊中の伊豆高原に到着。

 

 

 

 

 

その隣には「ザ・ロイヤルエクスプレス」の姿。機関車牽引で北海道を走ることが決まった「ザ・ロイヤルエクスプレス」。これは楽しみな企画。どうせなら上野から走ってほしかったけど、さすがにそれは難しいか。

 

 

 

 

 

川奈付近は海が見える高原地帯。リゾートな雰囲気が漂う。

 

 

 

 

 

14時40分頃、伊東に到着。車内はほぼ満員に。数分遅れていた「スーパービュー踊り子7号」の到着を待って発車。

 

 

 

 

 

昨日あの列車で伊豆に来たのが遠い昔のように思われる。旅をしていると時間が経つのが異様に早く感じる。

 

 

 

 

 

♪伊東に行くならハ・ト・ヤ ♪電話はヨイフロ(4126) ♪伊東にハトヤとサンハトヤ

子供の頃よく聴いたCMソングが印象的なサンハトヤの前を通過。このご時世でもハトヤホテルはまだまだ健在。
最近あのCM見かけないけど、もうやってないのか?

 

 

 

 

 


トロピカル感が漂う伊東の車窓。東京から程よい遠さできれいな海と温泉、そして海の幸。ハトヤホテルの繁栄はこの伊東三本柱を豪華な施設で存分に味わえて非日常を感じれるところにある、などと似非評論家してみる。

 

 

 

 

 

15時1分、来宮で下り「踊り子117号」と交換。この先の熱海で修善寺からの5両を前に連結するとのアナウンス。熱海からは12両編成。

 

 

 

 

 

熱海直前で連結準備の為に停車。E257系になったらこの「修善寺踊り子」はどうなるのだろう?JR他社への越境列車は減少の一途。JR東海へ乗り入れている「修善寺踊り子」、車両更新を機に廃止とならなければいいけど。

 

 

 

 

 

列車は12両となり熱海を発車。早川を通過し相模湾ビュー区間も間もなく終了。現実復帰感が増してくる。

 

 

 

 

 

平塚を通過し15時40分、相模川を渡る。

爆走する185系のモーター音がなんとも心地いい。電車で指定席をとる時は可能な限り事前に編成を調べてモハをとる。気動車ならどこでもいいけど。

 

 

 

 

 

カーブでは185系の編成が見渡せる。もっと後ろの車両だとさらによく見えるけど、最初狙った2号車は既に海側のいい席が空いていなかった。

 

 

 

 

 

16時14分、高架上に貨物列車が見えます。南武支線か。

 

 

 

 

 

16時27分、浜松町付近を通過。頭上には東京モノレール。

やがて鉄道唱歌のメロディが流れて終着放送。この鉄道唱歌を聴ける列車も本当に少なくなった。

 

 

 

 

 

定刻16時32分、終点東京到着。あ~着いてしまった。毎度おなじみの感覚。


冬の南伊豆にハマり2ヶ月連続で行ったプチ伊豆旅もこれで終了。次に東京駅9番線に来れるのはいつになるだろうか。早くまた来たいな~。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 続・冬の南伊豆ぶらり紀行③【青野川&小稲港プチフィッシング】

2019年03月15日 22時37分00秒 | シーバス釣り

2019年2月17日

 

 

 

 

 

南伊豆弓ヶ浜の民宿「ますはら」さんで迎える朝。午前7時起床。窓を開けると今日も波の音が響く。

さっそく朝風呂へ。海辺の温泉らしい、しょっぱいナトリウム‐塩化物泉のお湯がじわーんと体に染み渡る。あ~気持ちいい。朝から40分コースで堪能。

 

 

 

 

 

部屋に戻りさっそく朝ビール。最高。今回は夕食のみのプランなので、朝食は食べずにビールを飲み終えると二度寝。このグータラ過ごす朝がたまらない。

 

 

 

 

 

午前9時15分、民宿ますはらさんをチェックアウト。波の音が聞こえる部屋に美味しい料理、そして温泉。いい宿だった。また来たい。

 

 

 

 

 

今日はこれから9時28分発の石廊崎港口行きバスに乗って小稲港へ釣りに行く。その前に弓ヶ浜散策。

 

 

 

 

 

神子元島に光が降り注ぎ、ちょっと神秘的な光景。しばしボーっと過ごす。

時刻は9時25分、バスの時刻が迫り休暇村バス停に向かう。しかし、あらっ?いると思っていたバスの姿が無い。嫌な予感。時刻表を見ると、バスは9時28分発ではなく9時23分発。あ~あ、またやった。勘違いでバス逃す。次のバスは1時間後。行けるとこまで歩くか。

 

 

 

 

 

南国ムード漂う南伊豆は既に春の気配。何の花かわからないけどきれい。梅?河津さくら?

 

 

 

 

 

20分程で青野川に出る。次のバス来るまで青野川で釣りするか。

 

 

 

 

 

釣れれば何でもいいけど、一応シーバスを狙って10時スタートフィッシング。しかし、予想通り生命感が全く無いな。これはダメだ。

 

 

 

 

 

20分程で見切りを付け、そろそろバスが来る時刻なので弓ヶ浜大橋バス停へ。石廊崎港口行きのバスに乗車する。

 

 

 

 

 

5分程で小稲に到着。ここで下車。

 

 

 

 

 

初めて来た小稲港。南伊豆らしく水はきれいだけど、どうも水深が浅そう。

 

 

 

 

 

さっそくガルプを投入しスタートフィッシング。何でもいいから釣りたい。しかし風ビュービューで寒い!そしてアタリは全くなし。周りのアングラーも釣れてる気配なし。潮は中潮。満潮から少し潮位が下がり、再び満潮へ上げ始めるタイミング。

 

 

 

 

 


アタリは全く感じないけど、ガルプの尻尾を何かにかじられる。極小サイズの小魚だろうか。

 

 

 

 

 

結局何も起きないまま12時10分ストップフィッシング。神子元島周辺は頻繁に船が通る。いつかあそこで釣りしてみたい。

しかし寒かった。道具を片づけてバス停へ。1泊2日の南伊豆プチ釣り紀行は完全ノーフィッシュで終了。ガックリ。
さて、帰るか…。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 続・冬の南伊豆ぶらり紀行②【波の音が響く宿~弓ヶ浜温泉「ますはら」】

2019年03月09日 21時16分43秒 | バス旅

2019年2月16日<2>

 

 

 

 

「スーパービュー踊り子7号」で伊豆急下田に到着。ここから乗り換えるバスの時刻が迫っているので、急ぎ駅前の東急ストアに寄りビールを購入。

 

 

 

 

 

16時発の石廊崎港行き東海バスに乗車し弓ヶ浜に向かう。

 

 

 

 

 

南伊豆フリー乗車券なので、この区間は運賃かからず。

 

 

 

 

 

日野の菜の花畑。残念ながら逆光でよく見えず。

 

 

 

 

 

続いて青野川が現れる。のちほどアレでおじゃまする予定。

 

 

 

 

 

16時25分、休暇村に到着。ここで下車。

 

 

 

 

 

目の前は弓ヶ浜。いつ来てもきれいな海岸。

 

 

 

 

 

沖には今日も神子元島が見える。

 

 

 

 

 

休暇村バス停から徒歩5分程、本日のお宿「民宿ますはら」さんに到着。弓ヶ浜ということで、もちろん温泉付き。

 

 

 

 

 

部屋からは林を隔てて海が見え、波の音が聞こえてくる。しばし波の音を聞きながら一休み。いいところ~。小休止したあとはアレに行く。

 

 

 

 

 

それはもちろん釣り。青野川下流域でシーバスを狙う。

夕マズメ一本勝負で17時スタートフィッシング。それにしても風が強い。ビュービュー吹いて体感温度がヤバい。そして魚の反応はまったく無し。

 

 

 

 

 

寒さに耐えられず17時40分、早々にストップフィッシング。釣りはまた明日の楽しみとして、夕暮れのきれいな空を見ながら宿に戻る。

 

 

 

 

 

宿に戻ると夕食タイム。こちらの「ますはら」さんは部屋食。南伊豆は部屋食で食事を提供してくれる宿が多い。まずは前回も飲んだ見慣れないヱビスビールで喉を潤す。あ~美味い。

 

 

 

 

 

そして南伊豆の海の幸を頂く。やはり南伊豆旅最大の楽しみはこの夕食。

 

 

 

 

 

まずはサザエの壺焼。海の香りがする。

 

 

 

 

 

イカのホイル焼き。ワタの濃厚なうま味が口の中に広がる。

 

 

 

 

 

そして金目鯛の煮つけ。うめー。

てんこ盛りの料理に食べ切れるか心配だったけど、終わってみればペロリ完食。南伊豆の味覚を堪能。


夕食後は温泉へ。熱めのお湯は塩味と苦味が濃厚な食塩泉。波の音を聞きながらじわーんと染み入る温泉に浸かる。あ~極楽。
40分コースで堪能し部屋に戻り布団を敷いてゴロン。南伊豆最高。zzz…。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする