Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2020 冬の南伊豆ぶらり紀行②【河津桜と菜の花と海~東海バス下田駅-伊浜線】

2020年02月23日 21時18分54秒 | バス旅

2020年2月15日<2>

 

 

 

 


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「マリンエクスプレス踊り子79号」で伊豆急下田に到着。

ここから東海バスに乗り換えて伊浜へ。次のバスまでは1時間10分程時間があるので、下田の街をブラつく。


それにしても2月だというのに何という暖かさ。今日は東京も4月の陽気だったけど、下田はさらに暖かい。

 

 

 

 


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まずやって来たのは釣り具の「サカタ」さん。伊豆急下田駅から徒歩15分程。下田駅近くにも釣り具屋さんはあるけど、時間があるので散歩がてらこちらまで。今日は時間的に無理そうだけど、明日の釣りに備えて青イソメを購入。


そのまま海沿いを歩く。海中を覗くとギラッと光る魚の姿。何だ今のは?まさかシーバス?今すぐロッドを出して釣りしたいところながら、ここは船着場。おそらく釣り禁止。

 

はやる気持ちを抑えて駅前まで戻り、東急ストアでビールを購入。ここで時刻は16時35分。バス停に向かう。

 

 

 

 


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16時45分発の伊浜行きに乗車。伊浜まで南伊豆フリー乗車券のフリー区間内。バス運賃はかからず。これは大きい。

 

バスは結構な乗客を乗せて定刻に発車。それにしても、バスの窓が激しく汚れている。せっかく絶景区間を走るのに、これでは景色がよく見えない。写真を撮るのも苦労しそう。

 

 

 

 


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17時6分、菜の花畑で有名な日野(ひんの)に到着。一面菜の花。実にきれい。畑の中に遊歩道があり多くの人が菜の花の中を歩いてる。自分も降りて歩いてみたくなるけど、おっさん一人では肩身が狭そう。


日野を出ると青野川沿いに満開の河津桜が見えるようになる。黄色い菜の花に続きピンクの河津桜。

 

 

 

 


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温泉で有名な下賀茂を過ぎて青野川を渡る所が絶好の河津桜ビューポイント。いや~きれい。しかし汚れた窓ガラスの為に写真を撮るのは苦労する。

 

 

 

 


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乗客は徐々に減少し車内はのどかになってきたものの、沿道には菜の花と河津桜が代わる代わる現れ思わず見入ってしまう。

バスは国道136号、通称マーガレットラインを淡々と進みやがて峠道へ。峠のトンネルを超えると樹海の狭間から眼下に海が現れる。路線バスとは思えない、すごい景色。

 

 

 

 


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峠を下り妻良を過ぎると本格的に海の車窓が広がる。昨年初めてこの路線バスに乗ってその絶景ぶりに驚かせらたけど、夕暮れ間近のこの時間は絶景に拍車がかかる。

 

 

 

 


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妻良の次は子浦。ここで乗客は自分一人に。

ここからバスは再びスロープを上り眼下に見下ろす海が超絶きれい。

 

 

 

 


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夕暮れの空と子浦の海を横目にバスは伊浜へ向けてマーガレットラインをひた走る。すれ違うクルマもまばら。本当に突如異空間にまぎれ込んだような錯覚に陥る。

 

 

 

 


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海に浮かぶ島と赤く染まる水平線。人の気配は無し。ここはどこだ?秘境?自分はこういう場所が大好き。


やがて一丁田の交差点を左折しマーガレットラインを離れ、路線バスが通るとは思えない細いクネクネ道を下っていくと、眼下に伊浜の集落が見えてくる。

 

 

 

 


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17時52分、終点伊浜に到着。本当にすごい絶景路線バスだと思う。今回も存分に堪能させてもらったけど、窓の汚れが無ければもっと堪能できたかも。

 

 

 

 


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そして相変わらず人の気配が無い伊浜。夕暮れの海に波の音だけが響く。

残念ながら夕日は見えずも、夕焼けを間に挟んだ海と雲のコントラストを眺めながら本日のお宿に向かう。

 

 

 

 


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伊浜のバス停から徒歩3分程で民宿「めぐみ荘」さんに到着。昨年に続き2度目。今回も絶品海の幸が味わえる「生づくしコース」の夕食がすこぶる楽しみ。その為に列車の中であまり飲み食いせずお腹空かしてきた。


その前にお風呂タイム。貸し切り展望風呂が空いていたのでさっそく入浴。既に日が暮れて海は見えないけど、湯船に浸かると、はあ~極楽♨

夕食が遅くなってしまうので早めに切り上げるつもりが、結局45分コースで満喫させて頂く。

 

 

 

 


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部屋に戻るとお楽しみの夕食タイム。こちらのお宿は部屋で夕食を頂ける。お~豪勢~。食べ切れるだろうか?

 

 

 

 


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まずはビール。カア~ッ美味い。最高。

道中暖かかったので保冷用氷がもつか心配だったけど、バッチリ冷えてる。ほぼ一気飲みで2本目へ。

 

 

 

 


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そして料理。最初はサザエのつぼ焼き。殻を火で炙って頂く。ん~鉄板の美味しさ。

 

 

 

 


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そして刺身。生づくしコースは伊勢えびかアワビを選べ、昨年が伊勢えびだったので今年はアワビを選択。

 

 

 

 


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あのアワビがこんなに。コリコリの身とねっとりしたキモ。ヤバい美味さ。

 

 

 

 


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イサキのお造り。脂がのっていて濃厚。絶品。やっぱり海の幸は現地で食すのが一番。
他にもこれでもかってくらい食べさせてもらって至福のひと時終了。完食。もう食べれない。

美味しい料理でお腹を満たしたあとは寝るだけ。布団を敷いて横になっているとたちまち睡魔に襲われて就寝。このグータラ過ごす休日がたまらない。zzz…。

 

 

 

 

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2019 続・冬の南伊豆ぶらり紀行②【波の音が響く宿~弓ヶ浜温泉「ますはら」】

2019年03月09日 21時16分43秒 | バス旅

2019年2月16日<2>

 

 

 

 

「スーパービュー踊り子7号」で伊豆急下田に到着。ここから乗り換えるバスの時刻が迫っているので、急ぎ駅前の東急ストアに寄りビールを購入。

 

 

 

 

 

16時発の石廊崎港行き東海バスに乗車し弓ヶ浜に向かう。

 

 

 

 

 

南伊豆フリー乗車券なので、この区間は運賃かからず。

 

 

 

 

 

日野の菜の花畑。残念ながら逆光でよく見えず。

 

 

 

 

 

続いて青野川が現れる。のちほどアレでおじゃまする予定。

 

 

 

 

 

16時25分、休暇村に到着。ここで下車。

 

 

 

 

 

目の前は弓ヶ浜。いつ来てもきれいな海岸。

 

 

 

 

 

沖には今日も神子元島が見える。

 

 

 

 

 

休暇村バス停から徒歩5分程、本日のお宿「民宿ますはら」さんに到着。弓ヶ浜ということで、もちろん温泉付き。

 

 

 

 

 

部屋からは林を隔てて海が見え、波の音が聞こえてくる。しばし波の音を聞きながら一休み。いいところ~。小休止したあとはアレに行く。

 

 

 

 

 

それはもちろん釣り。青野川下流域でシーバスを狙う。

夕マズメ一本勝負で17時スタートフィッシング。それにしても風が強い。ビュービュー吹いて体感温度がヤバい。そして魚の反応はまったく無し。

 

 

 

 

 

寒さに耐えられず17時40分、早々にストップフィッシング。釣りはまた明日の楽しみとして、夕暮れのきれいな空を見ながら宿に戻る。

 

 

 

 

 

宿に戻ると夕食タイム。こちらの「ますはら」さんは部屋食。南伊豆は部屋食で食事を提供してくれる宿が多い。まずは前回も飲んだ見慣れないヱビスビールで喉を潤す。あ~美味い。

 

 

 

 

 

そして南伊豆の海の幸を頂く。やはり南伊豆旅最大の楽しみはこの夕食。

 

 

 

 

 

まずはサザエの壺焼。海の香りがする。

 

 

 

 

 

イカのホイル焼き。ワタの濃厚なうま味が口の中に広がる。

 

 

 

 

 

そして金目鯛の煮つけ。うめー。

てんこ盛りの料理に食べ切れるか心配だったけど、終わってみればペロリ完食。南伊豆の味覚を堪能。


夕食後は温泉へ。熱めのお湯は塩味と苦味が濃厚な食塩泉。波の音を聞きながらじわーんと染み入る温泉に浸かる。あ~極楽。
40分コースで堪能し部屋に戻り布団を敷いてゴロン。南伊豆最高。zzz…。

 

 

 

 

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2019 冬の南伊豆ぶらり紀行②【下田駅‐伊浜 絶景路線バスの旅】

2019年02月09日 20時02分33秒 | バス旅

2019年1月26日<2>

 

 

 

 

 

「踊り子131号」で伊豆急下田に到着。ここで東海バスに乗り換え。

 

 

 

 

 

次のバスまで1時間ほどあるので下田の街を散策。南国という感じの景色。しかし北風が強くけっこう寒い。

 

 

 

 

 

駅前の東急ストアでビールを買いこみ、下田駅に戻ると伊浜行きのバスが待機中。さっそく乗車。下田は晴れていたのが、ここへきてまた雲行きが怪しくなってくる。

 

 

 

 

 

南伊豆フリー乗車券では伊浜までのバス区間もフリー区間。通常運賃は1360円なのでかなりお得。

 

 

 

 

 

定刻15時25分発車。伊浜までは約70分のちょっとしたバス旅。

 

 

 

 

 

弓ヶ浜との分岐となる日野(ひんの)の交差点には無数の菜の花。お~きれい。毎年2月にこの菜の花畑で、抽選で選ばれた1組のカップルが結婚式を挙げるとか。


その後バスは下賀茂温泉を過ぎ、国道136号「マーガレットライン」に入る。なかなか険しい峠道を過ぎると突然海が現れる。

 

 

 

 

 

ここは妻良(めら)。港は風ビュービューながら晴れ間が出てきた。これは夕日が期待できそう。もしかして、四国で見逃しただるま夕日 が見れるかも。

 

 

 

 

 

ここからは左手に海の車窓が広がり、続いて子浦(こうら)に停車。ここで乗客は自分一人に。

周りにはコンビニなど一切無く、ちょっと秘境ムードが漂ってきた。直射日光が眩しいけど海がきれい。

 

 

 

 

 

子浦を出ると上り坂となり、いっそうの絶景が広がる。路線バスの車窓とは思えない。

 

 

 

 

 


伊豆には何度も来てたけど、ここは初めて通る道。こんな景色に出会えるとは、出発前は全く想像できなかった。

 

 

 

 

 

一丁田のバス停を過ぎるとマーガレットラインを離れ、伊浜へと続く細道に入る。よくここをバスが通ってくれるな、と思ってしまう山道を下っていくと、眼下に伊浜港が現れる。

 

 

 

 

 

ここが伊浜か~。「いい所オーラ」出まくり。

ここまでの道中も考えると、まさに陸の孤島。自分はこういう場所が大好き。バスは断崖絶壁のような山道を下っていく。

 

 

 

 

 

伊浜の集落が見えた。海に面した斜面に民家が並ぶ。

風ビュービューのようで白波ザブザブ。釣り道具持ってきたけど、これは今日は無理だな。

 

 

 

 

 

16時30分、終点伊浜に到着。思いがけない絶景バス路線だった。

 

 

 

 

 

そしてこちらの伊浜、人の気配はあまり無くきれいな海に波と風の音だけが響く。すごい所だ。

 

 

 

 

 

今宵の宿は、伊浜バス停から徒歩約3分の民宿「めぐみ荘」さん。じゃらんで見つけて衝動予約した宿がこちら。

 

 

 

 

 

こちらのお宿、部屋からオーシャンビュー。おーっ、きれい。このままだるま夕日が見れるか?

あ~しかし、水平線に雲が。

 

 

 

 

 

そしてそのまま日没。だるま夕日は今回も見れず。残念。

 

 

 

 

 

続いてこちらの宿の売り、海が見える貸し切り展望風呂へ。

茜色の空と青い海を湯船から眺める。あ~最高。温泉ではないけど、それはどうでもよく思える程のいい眺め。暗くなるまでひたすら海を眺め、気付いたら60分コース。ヤバいヤバい、夕食の時間。

 

 

 

 

 

部屋に戻ってまずはビール。カラカラだった喉に染み渡る。この一杯がたまらない。あまり見かけないビールだけど、さすがヱビス。美味い。

 

 

 

 

 

そして夕食タイム。こちらのお宿、夕食は部屋食。そのメニューは、一庶民の自分にはビビるくらいの豪勢さ。

 

 

 

 

 

伊勢えびとイサキの姿造りにマグロや甘えびの刺身。伊勢えびはプリプリ、イサキは濃厚。他の刺身も美味。あ~極楽。

 

 

 

 

 

さらに南伊豆と言えば金目鯛。煮つけがまた絶品。こんな贅沢していいのか?まあしがないサラリーマンの、たまのご褒美ということで。
そしてこの日は国民的イベントが。

 

 

 

 

 

それは全豪オープンテニス女子決勝。入浴タイムが長引いて前半は見逃したけど、夕食を食べながら後半を観戦。途中苦戦の場面もありながら、大坂なおみ選手が見事に決勝を制して四大大会二連覇の偉業達成。

 

 

 

 

 

歴史的瞬間を見届け夕食も完食し、布団を敷いていい気分のまま就寝。伊浜の夜はとても静か。こんないい場所があったとは。zzz…。

 

 

 

 

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2017 春の四国釣り遠征①【「サラダエクスプレス」で徳島県今切川へ】

2017年05月05日 17時41分00秒 | バス旅

2017年5月2日

 

 

 


8ヶ月に及んだ関西長期出張も4月30日でついに終了。5月1・2日を振休にしてゴールデンウィークは7連休。自分へのご褒美休暇と勝手に位置付けて、まっすぐ東京へは帰らずに四国は徳島の今切川へ、今年の初バスを求める旅に出発。

 

 

 

 

 

その前に三宮での心残りを解消しておく。それは神戸牛。高くて手が出せないでいたけど意を決して入店。お店は「高倉」さんを選択。

 

 

 

 

 

ランチメニューとは言え天井知らずの値段にやはりビビるも、身分相応で「特上赤身120g」を注文。サラダ・焼き野菜・ライス・スープが付いて料金6000円也。これでも安い方。ミディアムで焼いて頂く。

 

 

 

 

 

柔らかくて甘くて、あ~美味い。でもすぐ食べ切ってしまった。まあしょうがない。肉以外の野菜やお米もすごく美味しい。満腹にはならないけど、心残りを解消して店を出る。今度三宮に来ることがあれば松葉ガニ並みの予算を準備してきてぜひサーロインを…などと早くも妄想。

 

 

 

 

 

これから高速バスで徳島へ。

 

 

 

 

 

あまり高速バスは使わないけど、三宮‐徳島だと明石海峡大橋を通れる高速バスが時間的にも料金的にも圧倒的に有利。

 

 

 

 

 

阪神バスの「サラダエクスプレス」は三ノ宮バスターミナルから徳島駅前まで3300円。車内は普通の4列シートでトイレ付き。バスだと酔う心配があるのでビールはガマン。そして15時10分、出発。

 

 

 

 

 

8ヶ月過ごした三宮の街を離れる。しかし三宮はいいところだった。休日はいつもここで昼飲み。美味いし安いしで平日昼間でも居酒屋はいつも満員。

昼飲み後は電車に乗り明石の「龍の湯」へ行ったり須磨へ釣りに行ったり。もう来れないのか~なんて感傷に浸っているとバスは阪神高速へ。

 

 

 

 

 

第二神明道路を経て、明石海峡大橋に突入。今まで「龍の湯」の露天風呂から眺めるだけだったから、ちょっと感慨深くなる。

 

 

 

 

 

きれいな海を眺めていると、バスは淡路島へ。

 

 

 

 

 

初めて通る淡路島。きれいな景色が続く。

 

 

 

 

 

淡路島を出ると鳴門のうず潮!初めて見た。本当に渦を巻いてる。ちょっと感動。

 

 

 

 

 

バスは高速道路を降りて徳島の市街地へ。吉野川を渡る。

 

 

 

 

 

ピッタリ定刻の17時、徳島駅前に到着。バスでこの定時性はすごい。また乗りたくなるようなきれいな景色の路線だった。

 

 

 

 

 

ここから高徳線に乗り換え。

 

 

 

 

 

17時17分発の鳴門行きに乗車。車内は学生で満員。高徳線に乗るのは超久々。25年振りくらい。景色は全く覚えてない。

 

 

 

 

 

吉成で下車。携帯電話の地図を頼りに歩く。

 

 

 

 

 

しばらく歩いていると川が見えてきた。そして初の今切川に到着!

 

 

 

 

 

旧吉野川水系の今切川。JBTOP50戦を釣りビジョンで見た時に見覚えがある紅白煙突。初めて生で見る。以前のようにイージーには釣れないという旧吉野川水系。釣りができるのは今日を入れて3日間。目標3日間で小さくていいからバス1匹。


さっそ夕マズメ1時間勝負で釣り開始。出張中は海釣りしかできなかったからバス釣り超久々。昨年8月以来9ヶ月振り。9ヶ月振りの1匹を求めてテトラをノーシンカーでゆっくり探る。

するといきなりバイト!マジか。自分のイメージでは春バスは喰いが浅い。しっかり送り込んで…と思ったら、あっ、離した!あ~千歳一隅のチャンスを逃した。無念。

予想通りその後はノーバイトで初日終了。

 

 

 

 

 

あのバイトが3日間最初で最後のバイトとなりそうな予感…。

 

 

 

 

 

19時2分発の徳島行きに乗車。徳島で乗り換えて今日の宿がある阿波富田までと思ったら、次の乗り換え列車は約45分後。これは歩いた方が早そう。

 

 

 

 

 

徳島駅を出て歩く。しかしこのあと道に迷い1時間彷徨うハメに。寒いし荷物重いしで極限状態になってきた。観念してタクシーに乗車。

 

 

 

 

 

結局徳島駅を出て約1時間30分後の20時50分、今日から2泊お世話になる「ビジネスホテルコスモス徳島」に到着。タクシー料金720円。あ~マヌケ。まあこの金額で済んでよかった。それにしても疲れた。

 

 

 

 

 

風呂に入りビール飲んで速攻就寝。明日も今切川へ。何とか1匹を。

 

 

 

 

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2014-2015 山陰温泉紀行⑤【有福温泉 御前湯・やよい湯】

2015年01月10日 21時19分00秒 | バス旅

2015年1月1日

明けましておめでとうございます。

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元旦の朝は8時起床。浜田の街は曇り時々吹雪で風ビュービュー。まずは朝風呂へ。
こちらのグリーンリッチホテル浜田駅前には1階に人工温泉の二股カルシウム温泉があります。
人工とは言え、元旦の朝から温泉は最高。
風呂を上がり午前10時45分外出。浜田駅前バスターミナルへ。これからバスで有福温泉に向かいます。
しかし寒い!昨日までとは空気が違います。

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まずは往復のきっぷ購入。1560円。残念ながら往復割引はありません。

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そして11時、有福温泉行きバスに乗車。

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吹雪の中ののどかな道をバスは走ります。降ったりやんだりなので積雪はありません。

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約30分で有福温泉に到着。山間部に佇む質素な温泉街。いい雰囲気。

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有福温泉には御前湯・さつき湯・やよい湯の3つの公衆浴場があります。
その中から、まずはレトロな建物の御前湯へ。

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浴室は内湯が1つあるだけの簡素な浴槽ですが、温泉は源泉掛け流し。
泉質は無色透明のアルカリ性単純温泉。ぬるぬる感があります。美肌の湯として有名。
成分的には薄いですが、掛け流しなので温泉のいい匂いがします。
もちろん塩素消毒無し。純粋に温泉の良さを堪能できる。
掛け流しなのに湯温も40℃程と適温。あ~極楽。出たり入ったり繰り返し1時間30分コースで満喫しました。

<有福温泉 御前湯>★★★★☆
泉質:A 眺め:C くつろぎ度:B コスパ:A
簡素な設備ながら良好な泉質。適度に外気が入ってくるので長湯してものぼせる事はありません。
ぬるぬるの美肌の湯を満喫できます。料金400円。シャンプー・ボディソープ備え付け有り。

温泉を出ましたが、次のバスまであと1時間あります。そこで有福温泉をハシゴ。

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次はやよい湯へ。ここは小さな浴槽が1つあるだけの本当に簡素な施設。
泉質はアルカリ性単純泉の源泉掛け流し。湯温は御前湯よりもややぬるめの38℃位でしょうか。
御前湯に比べて硫化水素臭がします。いい匂い。
ぬるめのお湯なので温泉に浸かったままうたた寝してしまう気持ち良さ。最高。
あっと言う間に1時間経ちました。

<有福温泉 やよい湯>★★★☆☆
泉質:A 眺め:C くつろぎ度:C コスパ:B
大人三人でいっぱいになってしまう程の小さな浴槽ですが、泉質は良好。
休憩スペースはありませんので、本当にお湯に浸かるだけと割り切った方が無難です。
料金400円。シャンプー・ボディソープ備え付け有り。ただしシャワーはありません。

温泉ハシゴを終えて、吹雪の中をバス停に向かいます。寒い。

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すぐにバスが到着して乗車。再びのどかな道を走り15時30分頃に浜田駅に到着。
ちょっと早いけど、今日はこれでホテルに戻ります。
しかし、いい歳こいたおっさんが言うのも何ですが、本当に肌がスベスベ。
有福温泉は本当に美肌の湯でした。

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明日はさらに西に向かう予定。しかし外は依然吹雪。山陰本線の運休が心配。

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