Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018-2019 冬の釣り旅in四国⑧【「南風20号」→「サンポート南風リレー」で高松へ】

2019年01月28日 21時56分00秒 | 鉄道旅

2019年1月5日<2>

 

 

 


宿毛から普通列車を乗り継いで高知に到着。次に乗るのは「南風20号」岡山行き。

今夜の「サンライズ瀬戸」乗り継ぎには少々時間が早いけど、景色がいい土讃線は明るいうちに通りたいのでこの列車を選択。西日本とはいえ、この時期は日没が早いので。

 

 

 

 

 

 
混雑が予想され、頻繁にトイレに行くのは気が引ける為、ビールはがまん。そして定刻15時13分、高知を発車。
 
 
 
 
 
満員の車内を車掌さんがやって来て検札。この列車で宇多津まで行き、そこで乗り換えて高松へ。
 
後免を過ぎると山間部に突入し、やがて眼下に絶景の大歩危峡が現れる。しかしこの区間、特急列車は高速で通過する上にトンネルが多い為、写真を撮るのはかなりの難易度。自分も試みるもあえなく不発で大歩危峡の写真は撮れず。
 
 
 
 
 

阿波池田を出て吉野川を渡ると列車は登坂。

 

 

 

 

 

山間部を抜け琴平が近付くと車窓は夕暮れ。四国最終日に迎える夕暮れは、初日のウキウキ気分とは異なり寂しさMAX。

 

 

 

 

 

4分遅れの17時8分、宇多津に到着。ここで下車。

 

 

 

 

 

「南風20号」岡山に向けて発車。ここから約30分の待ち合わせで「いしづち24号」に乗り換え。

 

 

 

 

 

しかし、快速「サンポート南風リレー」がこのあとすぐ来るらしい。特急券放棄して快速で早く行くべきか、優雅に特急で行くか。さすがに30分も待つとなると悩む、とはならず、「サンポート」で行くことに即決。

 

一応サイバーステーションで「いしづち24号」の空席状況を確認すると「〇」。乗りたくても乗れない人がいないことを確認して最終決定。

 

 

 

 

 

5分遅れの17時12分、「サンポート南風リレー」到着。車内は満員で立ちながら、坂出でBOXシートが空いて着席成功。大荷物抱えている時はやはり立ちはきつい。

 

 

 

 

 

若干遅れが縮まった17時34分頃、終点高松到着。「サンライズ瀬戸」までは4時間弱。高松でゆっくりできる。

 

 

 

 

 

ということで、行きと同じく宇多津‐高松の追加運賃を支払い改札を出てやってきたのは、こちらも行きに寄った「めりけんや」さん。

 

 

 

 

 

今回注文したのは釜玉うどん(小)+塩こんぶ天。釜あげうどんに卵が付いた釜玉うどんに、店員さんの案内で醤油をかけて食べる。

以前食べた時は醤油をかけるのを知らずそのまま食べていた。初めて醤油をかけて食べると、美味~い。これは釜あげうどんが今後の定番になりそうなインパクト。

「サンライズ」の車内で夜食を食べたいので小にしたけど、これは大でも特大でもいけそう。醤油をかけて食べるのを知らなかったのが悔やまれる。


うどんを食べて満足したところで、次は夜行列車乗車前の儀式へ。

 

 

 

 

 

高松駅から徒歩約20分、18時30分頃に到着したのは「サンライズ瀬戸」乗車前の個人的定番「ニューグランデみまつ」さん。こちらで温泉に入らせて頂く。

 

入浴料500円でフェイスタオル付き。なかなかお得。ホテルのお風呂ながら、夕食時間のせいかこの時間は入浴者が少なく、ほぼ貸し切り60分コースで温泉を満喫。いや~いい湯だった。大荷物を抱えていたら、風呂上がりにフロントで従業員の方に声をかけられる。

ホテル「これからお帰りですか?」
自分「はい、東京まで帰ります」
ホテル「高速バスですか?」
自分「サンライズ瀬戸です」
ホテル「サンライズですか、いいですね~、実はここのホテルはサンライズ瀬戸が舞台となったサスペンスドラマの撮影でキャストの皆さんが宿泊したんですが、協力ホテルとしてドラマの最後にホテルの名前がテレビに出たりしまして」
自分「そうだったんですか、こちらのホテルが撮影の舞台になったんですか?」
ホテル「いえ、宿泊なさっただけです、ははは…」

そんな会話を交わして、20時頃ホテルをあとに。こういう小さなやりとりもまた旅の思い出。

 

 

 

 

 

高松駅へ戻る道中、暗い中ライトアップされる高松城。この夜景を見ると「いよいよ四国を離れる時」という感情に襲われる。

今遠征中ずっと聴いてる中島美嘉さんの「TOUGH」を聴きながら、暗い夜道をとぼとぼ高松駅へ。あ~帰りたくない。

 

 

 

 

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2018-2019 冬の釣り旅in四国⑦【土佐くろしお鉄道&土讃線 各駅停車の旅】

2019年01月20日 21時53分26秒 | 鉄道旅

2019年1月5日<1>

 

 

 

 

 

午前7時30分起床。5泊に及ぶ宿毛での滞在も間もなく終了し、今日はこの地を離れて帰路に着く。寂しい~。

 

 

 

 

 

午前10時、5泊した「ホテルマツヤ」さんをチェックアウト。きれいで静かでとても快適な宿泊だった。また来たい。

 

 

 

 

 

宿毛駅に到着し、宿毛市観光協会さんに自転車を返却。電動アシストは初めて乗ったけど、すごい楽。坂道も怖くない。バッテリーがすぐ無くなるのが難点。

観光協会の方に釣果報告し「夜釣ってたんですか?寒くなかったですか?」と少々驚かれるも、自分としては寒さはほとんど感じなかった。東京に比べたらやはり暖かい。最後にお礼を告げて改札口に向かう。

 

 

 

 

 

今日はこれから高松に出て、そこから「サンライズ瀬戸」に乗る予定。まずは窪川までの乗車券として今回3枚目の「土佐くろおでかけきっぷ」を購入。これだと宿毛‐窪川1600円の運賃が500円。超お得。ただし特急は乗れず。

 

 

 

 

 

これから乗るのは10時37分発の普通中村行き。

 

 

 

 

 

転換クロスの右側に着席。単行の車内は続々と乗客が集結し満員に。

 

 

 

 

 

10時37分、定刻に発車。楽しかった宿毛をあとにする。寂しさMAXながらも「マッスルチヌ」が気になる。

 

 

 

 

 

大晦日・元旦と釣りした中筋川。何か遠い昔のように感じる。

 

 

 

 

 

土佐くろしお鉄道宿毛線はほぼ高架なので眺めがいい。のどかな風景の中をエンジンを唸らせて走る。

 

 

 

 

 

雄大な四万十川。四万十川のシーバスも気になる。

 

 

 

 

 

11時8分、中村に到着。乗り換え時間が約1時間あるので、改札を出て食料&ビール調達に。

 

 

 

 

 

コンビニかスーパーないかと探していたら、「サンリバー四万十」というちょっとそそられる地元名産品店を発見。こちらで食料調達。

出てきたところで地元観光協会の方に口頭アンケートを頼まれる。釣りをしに来た旨を伝えると、

観光「釣れましたか?」
自分「小さかったけど釣れました」
観光「交通手段は?」
自分「鉄道です」
観光「新幹線ですか?」
自分「サンライズ瀬戸です」
観光「おっ、いいですね~」

そんなやり取り+かかったお金や宿泊についての質問。改めて計算すると、財布のひもガバガバだったから結構使ってしまったな~と冷や汗。

それと高知の方が「サンライズ瀬戸」を知っててくれて、四国内では知名度があるのかと一安心。まあ、観光関連の方だから知っていたのかも。

 

 

 

 

 

アンケート後に記念品のポストカードを頂く。裏にビスケットが1個付いてる。併設のファミリーマートでビールを調達し再び中村駅へ。

 

 

 

 

 

次に乗るのは12時3分発の普通窪川行き。
 
 
 
 
 

こちらも単行。宿毛‐中村間に比べると空いてる。この区間は特急が結構あるから、多くの方はそちらを利用するのかも。

定刻12時3分に中村を発車。

 

 

 

 

 

サンリバー四万十で買ったたこ焼きと「姫かつお」で昼食。鰹を丸かじりできる姫かつお、これ美味い。塩レモンとプレーンを購入しどちらも美味かったけど~、特にプレーンの原材料は本当に鰹のみ。鰹のうま味でビールが進む。

 

 

 

 

 

12時20分、海の王迎に到着。

ひときわ異彩を放つこの駅名、ウィキペディアによると「鎌倉時代に後醍醐天皇の子、尊良親王が流刑された地で、海から王を迎えた地と言うことで名づけられた」とのこと。日本史にうといのでよくわからないけど、なんだか歴史のロマンを感じる。

 

 

 

 

 

それにしても鰹が美味しくて、結局昼間から2本飲んでしまった。この先睡魔が怖い。

 

 

 

 

 

きれいな海の車窓が続く。ふと気付いたけど、今日は曇っていて直射日光の心配が無さそう。ということは、この先に待ち受けるループの写真が撮れるかも。


今まで何度かトライするも、いずれも直射日光に阻まれてまともな写真が撮れなかった。曇りの今日は大チャンス。


若井の一つ前、荷稲を出ると間もなくループトンネルに突入。トンネルを出るとすぐ撮影ポイントになるから緊張してそわそわ。やがてトンネルを出て撮影ポイント。神頼みの心境でシャッターを切る!

 

 

 

 

 

眼下に直交するレール。なかなか撮れなかったループの写真、ようやく撮れた~。まあまあ納得の1枚。ビール飲んで酔い気味だったのが良かったのかも。湯檜曽や敦賀でもチャレンジしてみたくなる。

 

 

 

 

 

13時5分頃、ちょっと遅れて窪川に到着。確か乗り換え時間あまり無かったよな、と思っていたら「3番線の高知行き間もなく発車します」のアナウンス。ダッシュで跨線橋を渡りなんとか間に合った。

 

1000型単行のトイレ前クロスシートに着席と同時に窪川を発車。とりあえずトイレに行き一息ついたあとは、予想通り睡魔に襲われて爆睡。気付いたら高知の手前で車内は満員。途中からたくさんの乗車があったらしい。

 

 

 

 

 

15時ちょっと前に終点高知到着。ここからは特急に乗り換えて高松を目指す。

 

 

 

 

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2018-2019 冬の釣り旅in四国⑥【絶景露天風呂~宿毛リゾート椰子の湯】

2019年01月19日 21時33分00秒 | 釣り旅

2019年1月4日

 

 

 

 

 

午前8時起床。宿毛の街は今日も冬晴れ。冬の釣り遠征は早くも今日が最終日。

10時にホテルを出て今日も宿毛大島へ向かう。本日昼の部は温泉。その前に自転車で宿毛大島を一周してみる。

 

 

 

 

 

島の南側から宿毛湾の眺め。いや~きれい。左に見えるのが足摺岬か。

 

 

 

 

 

一昨日・昨日も上った坂道の上に温泉がある。しかしこの坂道、電動アシスト自転車じゃなければ上ろうという気にならず。学生時代にサイクリング部だった頃はランドナーでこういうの何度も上ったけど、さすがに今は無理。

 

 

 

 

 

この坂の上にあるのは「宿毛リゾート椰子の湯」。天然温泉ではなく人工温泉で、13時から日帰り入浴が可能。今の時刻は12時過ぎ。まだ時間があるので先にレストランで昼食。満員御礼で大盛況ながら、なんとか空いていたカウンター席に着席。

 

 

 

 

 

オーダーしたのは「わら焼き鰹丼」。税抜1000円。特性タレをかけて鰹丼を頂いたあとは、ダシ汁をかけてお茶漬け風に。あ~美味い。こちらに来てから鰹のタタキばかり食べてるけど、もっと食べたい。茶碗蒸しで〆て宿毛の味覚を堪能。


鰹のあとは温泉。フロントで料金600円を支払い浴室へ。幸いこちらはそれほど混雑していない。

洗いを済ませたあとは名物の棚田状露天風呂に直行。寝転がって宿毛の海を一望できる露天風呂。しかし寝転がると柵がちょうど目線にきてちょっと残念。とは言え、でれ~んと横になって海を見ながらボーっと至福の時間を過ごす。あ~最高。海を眺めながら90分コースで満喫させて頂いた。

<宿毛リゾート椰子の湯>★★★★☆
泉質:- 眺め:S 癒し:A
ヘルストンの人工温泉ながら、オーシャンビューの棚田状露天風呂は圧巻。ここからだるま夕日が見れるかも。脱衣所が狭いので混雑時は着替えに難儀しそう。料金600円。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。

 

 

 

 

 

お土産を購入し16時、椰子の湯を出て夜の部の釣りへ向かう。

 

 

 

 

 

あちこち見て周るも、どこがいいのかあまりよくわからず、結局3日連続同じ場所に辿り着く。最終日の夜の部、17時スタートフィッシング。

今日は大潮。ちょうど今が満潮上げ止まり。今日も風が無くて寒さは感じず。31日に着いた時はちょっと寒さを感じたけど、慣れたら全然平気。風が吹かなければ冬でも普通に釣りできる。さすが宿毛。


そして今日も日没と同時に水面に生命感が現れすぐバイト!

 

 

 

 

 

小さいけどまずは手堅く1匹。
そして下げが効き始めた頃、厄介なモノが水面に。それは枝などの水面浮遊物。早く通り過ぎてくれと思っていたら、なぜか停滞。浮遊物が無い所を狙ってルアーを投げるもストレスがたまる。


そして静かだった海に今度は突然鳥の鳴き声。なんかの前触れか?その鳴き声は段々近付いてきた。おっ、もしかしてベイト見付けたのか?なんて思っていたら、ルアーを引いてる自分の目の前に降りてきた!えっ?まさか鳥が狙っているのは?


そのまま自分の引いているルアーにアターック!
うわーっ、やめてくれー!


…。

 


幸い、フッキングせず鳥は再び空へ。


ふーっ、嘘のようなできごとだった。表層を引いていたヘビーシンキングミノー、鳥には完全に魚に見えたようだった。初めての経験。マジでビビった。


依然として浮遊物が水面を覆っている。移動したいけど、ここ結構人気ポイントみたいだから出ると戻ってこれなくなりそう。ガマンして浮遊物が過ぎるのを待つ。


やがて風が出てきて浮遊物は薄まってきた。チャンス。フッコ狙いたいけど、最終日に1匹で終わりたくないからまずはセイゴ狙い。しかしバイトはあるけどバラシてばっかり。時刻は早くも20時。もうフッコどころじゃない。セイゴ釣りたい。
水面がだいぶクリアになり、普通にルアーが投げられるようになってきたところでバイト!

 

 

 

 

 

ようやく2匹目。このサイズだけど釣れるとやっぱり楽しい。

しかしもう1匹追加したあとはまたしても連続バラシ。時刻はまもなく21時。最終日の今日、またしても自分がよくやるバラシて終了のパターン濃厚。フッコは無理にしてもせめてセイゴを釣って終わりたい。バイトが遠くなってきた中、祈るような心境でヘビーシンキングミノーを投げていると待望のバイト!もう小さくても何でもいい。バレるなバレるなと願いながらブッコ抜き!

 

 

 

 

 

はあ~釣れた。最後の最後にきてくれたセイゴ。小さいけどもう満足。宿毛の海に感謝して優しくリリース。今日はセイゴ4匹をキャッチして今遠征の釣り終了。

 

 

 

 

 

今日もイルミネーションを見ながらホテルに戻る。とにかく楽しかった。だるま夕日や絶景温泉もあるし、冬の宿毛、最高!

 

 

 

 

 

最終日ということで、今日は鰹のタタキ+刺身。あ~ビールが進む。美味い。
そんな静かな宿毛の夜も今夜が最後。明日は宿毛を離れ帰路へ。寂しい~。

 

 

 

 

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2018-2019 冬の釣り旅in四国⑤【絶景夕日スポット~咸陽島公園】

2019年01月18日 21時59分00秒 | 釣り旅

2019年1月3日

 

 

 

 

 

午前7時起床。宿毛の街は今日も晴れ。箱根駅伝復路観戦の為、今日も昼の釣りは見合わせ。

 

 

 

 

 

8時ちょうど、往路優勝の東洋大が芦ノ湖をスタート。優勝の行方も気になるけど、我が母校がシードを取れるかが自分の最大関心事。
レースは8区で東海大が逆転。青学大も怒涛の追い込み。我が母校もシード権争いに残っている。

 

 

 

 

 

逆転した東海大が他を寄せ付けず大会新で初優勝。青学大は猛烈に追い上げるも2着までで5連覇ならず。

そして我が母校は、最終的に無念のシード落ち。ショック大だけど、また予選会を勝ち抜いての出場を願う。

 

 

 

 

 

駅伝後は、こちらホテルマツヤ併設のレストラン「ららぽーと」で遅めの昼食。宿毛に来てから鰹ばかり食べていながら、ここでも注文したのはもちろん鰹のタタキ定食。あ~美味い。

 

 

 

 

 

昼食を食べ終え、15時50分ホテルを出発。まずは釣り具屋さん「松岡漁具」に寄り道。「釣具」ではなく「漁具」というのが宿毛らしい。昨日故障離脱したビーフリーズに代わるルアーを調達する。

 

 

 

 

 

購入したのはDUEL「ヘビーシンキングミノー50S」。今まで見たこと無かったルアーながら、なんだか釣れそう。
ルアーを調達し、今日も宿毛大島へ向かう。

 

 

 

 

 

その前にちょっと寄り道。ここは九州大分の佐伯へ向かうフェリー乗り場。しかし現在、燃料高騰の為に運航休止中。「ニューあしずり」が寂しげに停泊中。続いて昨日見付けた夕日スポットへ。

 

 

 

 

 

ここは咸陽島(かんようとう)公園という夕日の有名スポット。絶好の冬晴れで、既に大勢の方が三脚立ててカメラを構えている。そのお目当ては「だるま夕日」。冬の条件が揃う日に現れるというだるま夕日。果たして今日は?

 

 

 

 

 

カメラマンが多すぎる為、自分はちょっと離れた場所で待機。そして17時、いよいよ太陽が水平線に近付いてきた。

 

 

 

 

 

水平線に沈む夕日を見るのは久々。さあ、だるま夕日は現れるか?

気付くと、既に太陽が水平線にかかっている。あら?だるま夕日は現れなかったのか?

 

 

 

 

 

それとも見逃してしまったのか?ともかく夕日は既に水平線へ。とてもきれいな夕日だけど、なにかモヤモヤした気分。

 

 

 

 

 

 

 

そして日没。きれいな夕日ショー終了。いくつかの条件が揃わないと現れないだるま夕日。今日は好条件のように思えただけに、やはり自分が見逃したっぽい。ガックリ。

 

 

 

 

 

夕日ショーのあとはシーバス。今日はなんとかフッコサイズを釣りたい。17時30分、昨日セイゴを釣った場所でスタートフィッシング。

ルアーは先ほど購入したヘビーシンキングミノー。潮は中潮。満潮が16時過ぎなので、そろそろ下げが効き始めてくる時間。そして暗くなると同時に、今日も水面がざわつき始めた。そしてバイト!

 

 

 

 

 

幸先よく1匹出たけど、昨日よりサイズダウンした感じ。

 

 

 

 

 

2匹目。一段と小さくなった。
ここでレンジバイブにルアーチェンジ。沖へ向けて遠投。しかし全くノーバイト。たまらず岸際へヘビーシンキングミノーを投入。

 

 

 

 

 

すると何度もバイトがあるものの、やはり釣れるのはこのサイズばかり。昨日同様バラシも多いのでムキになってしまう。

 

 

 

 

 

見上げると満天の星空。こんな星空を眺めながら釣りできるなんて最高。しかし釣れるのはセイゴのみ。しかもバラシ連発。結局フッコは釣れず、セイゴを6匹釣ったところで時刻は21時となりストップフィッシング。

 

 

 

 

 

セイゴの反応はむちゃくちゃ良かったヘビーシンキングミノー50S。全てこのルアーでの釣果だった。しかしフッコサイズを釣るのはやはり難関。自分が下手なだけか。

 

 

 

 

 

夜も鰹のタタキを食べて就寝。明日は早くも最終日。時間経つの早すぎ。

 

 

 

 

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2018-2019 冬の釣り旅in四国④【謎のバイトの正体は?~釣りパラダイス宿毛大島】

2019年01月14日 22時27分00秒 | 釣り旅

2019年1月2日

 

 

 

 

 

7時30分起床。宿毛の街は曇り空。
さて今日明日は、正月恒例のアレ目当てで昼の釣りを見合わせ。

 

 

 

 

 

それはもちろん箱根駅伝。我が母校も出場する今年は往路復路完全観戦。


スタート直後に大東文化大の選手にアクシデント発生でいきなり波乱ムード。あの状態でよく20km走ってくれたと思う。今後の選手生命を考えると心配にも。


レースは5連覇を狙う青山学院大が3区でトップに立つも、4区で東洋大が逆転。

 

 

 

 

 

そのまま東洋大が押し切って2年連続往路優勝。青学大は6位と後退。5連覇に黄信号が灯る。

そして我が母校はなんとかシードを狙える位置に付けている。また明日が楽しみ。

駅伝を見届けホテルを出る。

 

 

 

 

 

やって来たのは宿毛駅構内の宿毛市観光協会。今日からの宿毛湾での釣りに備え秘密兵器を導入。それは自転車。

観光協会にはレンタサイクルがあり、お借りしたのは電動アシスト付き自転車。1日1000円(5時間500円の時間貸しもあり)。今日から5日までの4日間レンタル。自分のような複数日でのレンタルの場合はバッテリー充電器も合わせてレンタルとなり、こちらは保証金2000円で自転車返却時に返還される。


観光協会の方に宿毛湾でのシーバス釣りについてアドバイス頂き、自転車で宿毛大島を目指す。

 

 

 

 

 

15分程で大島の手前にある海風公園到着。朝は曇ってたけど、すっかり晴れてきれいな宿毛湾がいっそう際立つ。

 

 

 

 

 

今まで何度か宿毛に来ていたけど、こんないい場所があるのを知らなかった。損した気分。

そこからさらに自転車をこいで小さな橋を渡ると宿毛大島。まずは島の全域を見て周る。

 

 

 

 

 

きつい坂を登ると高台から海が見渡せるスポットに遭遇。これは夕日がきれいそうだな。明日の夕方に来よう。

画像


その後は明るいうちにポイント探索し、島の北側で目ぼしい場所を見付けて16時45分スタートフィッシング。アルカリのジグヘッドを投入する。潮は中潮。既に満潮を超えて下げに転じている。

 

試しに海水に手を浸けてみると、温かい!観光協会では「ようやく海水温が20℃を切ったところ」と聞いてたけど、これは本当にそんな感じ。ちょっと期待してしまう。


夕暮れを迎えても宿毛大島は釣り人でいっぱい。冬だというのにすごいな。さすが釣り天国宿毛。ヒットシーンも時折見かけたし、魚は確実にいる。あとはシーバスが周ってきてくれるか?

やがて日が暮れて辺りは真っ暗。多くの釣り人が引き上げて島に静寂が訪れる。しかし依然ノーバイト。


ここでポイントチェンジ。島の東側に周る。先ほどとは違い、この場所は水面に時々ピチャッと魚が出てくる。生命感あり。しかしバイトはなし。やっぱり厳しい。今回も返り討ちか。

その時、岸際を引いていたアルカリに「ゴンッ」と何かがバイト!ロッドに生命感が伝わるも、すぐにバレた。何だ今の?トゥイッチで誘って喰う間を与えた方がいいか?と、ここでビーフリーズにチェンジ。するとまたバイト!しかしバレる。何だ?大きくはなさそうだけど気になる。

 

その後2回バイトを得るもこれもバラシ。焦って合わせちゃうのが裏目か?向こう合わせでじっくりやりとりしよう。

時刻は早くも20時。こんな時間まで釣りするとは思わなかった。しかしこの魚の正体を知るまで帰れない。


引き続きビーフリーズを引いているとまたバイト!今度は頼む、バレるな。神頼みの心境。そしてなんとか足元まで寄ってきた。祈ると同時にブッコ抜き!おっしゃー捕った~!

 

 

 

 

 

その魚の正体は、シーバス!

 

 

 

 

 

ついに釣れた~!25cm程のセイゴ。小さいけどようやく釣れた宿毛のシーバス。あのバイトの正体はセイゴだったのか。小シーバスだけど痺れた。感無量。しかしこのバイトの多さだとまだまだ釣れそう。


リリースして再びビーフリーズ投入。そしてまた「ゴンッ」とバイト!の途端にすっぽ抜け。ん?今の変な感触だった。ルアーを確認すると、リアフックがヒートンごともぎ取られている。今まで多くのシーバスをキャッチしてくれた思い出のルアー、ここで故障離脱。残念。根掛かりロストよりマシだけど。


ここで昨日購入したユニベイトのフローティングミノーにチェンジ。トゥイッチで探るとまたバイト!バラさないよう慎重にやり取りして、これもブッコ抜き!

 

 

 

 

 

2匹目!同じようなサイズだけど2匹も釣れると思わなかった。もう満足。それにしても、昨日このルアー買っておいてよかった。神のお告げ?


その後追加することはできず、時刻は21時となりストップフィッシング。釣りしてる間は熱中して感じなかったけど、冷静になると結構寒い。

 

 

 

 

 

今日の立役者、リアフックがもげたビーフリーズとユニベイト。小さかったけど、宿毛で釣った初めてのシーバス。すっかり熱中して4時間もやってしまった。

 

 

 

 

 

満天の星空と、きれいなイルミネーションを見ながらホテルに帰る。

いや~楽しかった。明日はフッコ釣りたい。

 

 

 

 

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