Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

北海道5日目<釧路湿原>

2012年01月16日 23時37分00秒 | 鉄道旅

2012年1月3日

 

 

 


朝起きると外は風ビュービュー。オホーツク海も大荒れ。

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大晦日から3泊した斜里。
ここは知床のきれいな景色と、オホーツク海に面した静かな街並みが自分にはドハマリ。
将来は斜里に住みたいと思う程いい所だった。今日はそんな斜里を泣く泣く離れ釧路へ向かう。


箱根駅伝復路の6区を観戦し、東洋大の優勝を確信して午前10時にホテルグランティア知床斜里駅前をチェックアウト。
斜里の街と共に本当にいいホテルだった。よくぞ斜里に建ててくれたという感じ。名残惜しい。


駅で40分程待ちます。待合室はかなりの人です。

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そして10時47分発の「快速しれとこ」が到着。
知床斜里ではかなりの乗車がありましたが、何とか無事に着席。

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オホーツク海を離れ内陸に入ると雪がいっそう多くなる。緑を過ぎると雪の針葉樹林帯の中を走行。
動物がいないか見ていたけど、ここでは見つけられず。


川湯温泉・摩周からは多くの乗客があり席がほぼ埋まる。
ここから太平洋側の気候に変わるようで、標茶までの間に晴れ間が見えてきた。
標茶からはさらに乗客があり立ち客が出る。


標茶を出ると、釧路湿原と遠く十勝の山々の雄大な眺めが見えてくる。
車内から写真を撮ろうと構えるものの、逆光でうまく撮れず。
写真をあきらめ湿原を眺めていると鹿の姿が見えた。
車窓から野生動物が見れるのは道東ならでは。
鹿のみならず大きなフクロウの姿も。これは楽しい。


茅沼はタンチョウツルが来る場所として有名だけど、この日は残念ながら姿が見えず。


釧路湿原の美しい景色に見入っていると、やがて市街地に入ってきて終点釧路到着。
雪に覆われた静かな斜里から出てきたせいか、晴れの賑やかな釧路の街 にと まどう。
やはり自分には静かな街の方が合っているようです。

とりあえずホテルにチェックインして、15時50分発の網走行きに乗り再び湿原撮影に臨みます。
接続の「スーパーおおぞら5号」が遅れた関係で10分遅れで発車。まずい、日が暮れてしまう。
釧路湿原はすでに日が暮れて夕焼けが広がる。これも美しい風景。何とか1枚撮影。

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標茶で下車してまた折り返す。次の汽車まで時間があるので駅を出てセイコーマートまで買い物に。
しかし、とてつもなく寒い。雪こそ降っていないものの風ビュービューでやばい寒さ。
駅に戻る頃にはフード・手袋をしていたにも関わらず耳と手の感覚が無くなっていた。

標茶から「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」で釧路に戻りホテルへ。今日の宿は「ラビスタ釧路川」。

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ドーミーインチェーンらしく温泉付きの上質なホテル。
泉質はかなり濃い食塩泉でとてつもない塩味と苦味。
下手に目に入ると痛くて目が開けられないくらい。個人的にはこうゆう泉質は大好き。
見晴らしのいい露天風呂で夜景を眺め、無料の夜鳴きそばを頂いて就寝。
北海道の夜も今日が最後か。早いな~。もっといたい。

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