Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2018 秋の釣り旅in四国⑨【旅の終わりは寝台特急で~「サンライズ瀬戸」東京行き】

2018年10月23日 21時52分00秒 | 鉄道旅

2018年9月22日・23日

 

 

 


「うずしお28号」で高松に到着し、いったん改札を出て「サンライズ」乗車前の夕食調達。もちろん調達先は駅の横「エースワン サンポート高松店」。トロカツオのたたき残ってないかと目論むも、残念ながらトロカツオはおろか刺身は完売。まあこの時間ではしょうがない。

いかそーめんと5割引きお惣菜、そしてビールを仕入れて駅に戻る。

 

 

 

 

 

再入場すると、既に「サンライズ瀬戸」東京行き入線済み。ドアも開いてる。上り「瀬戸」は早くドア開放してくれるので、乗車前のひと時をゆったり過ごせる。

 

 

 

 

 

今日もかっこいい「サンライズ」。こうして遠くの地で釣りして寝台特急で東京へ帰れるというのはやはり格別。上りは現実復帰感が増して少々ブルーではあるけど。

 

 

 

 

 

285系鑑賞を終え先頭14号車に乗車。部屋はシングル2階海側のベストポジション。やはり自分の中では、上り「サンライズ」は海側が絶対条件。今回はかなり日にちが経ってからの購入だったけど、残り2部屋だった禁煙シングル2階海側をギリギリゲット。

 

 

 

 

 

そして21時26分、高松を静かに定刻発車。しばらくずっと気動車に乗ってたから、電車、しかも非動力車の静かさが新鮮に感じる。285系だからなおさら静か。

 

 

 

 

 

しばらくして車掌さんの検札。瀬戸大橋前に来てくれて良かった。

 

 

 

 

 

21時44分、坂出到着。ここからはいよいよ夜の瀬戸大橋。

 

 

 

 

 

坂出発車後に夕食&ビールタイム。徳島の温泉出てずっとビールをガマンしてたから、あ~美味い。寝台列車の中では、なぜかいつも以上にビールが進んでしまう。

 

 

 

 

 

列車は瀬戸大橋へ向かう。上り「サンライズ瀬戸」の見どころ第一弾。この四国側瀬戸内海沿岸の夜景がなかなかきれい。

 

 

 

 

 

昼間の景色は「南風」「しおかぜ」「マリンライナー」などでも見れるけど、この夜景は「サンライズ瀬戸」だけのもの。

 

 

 

 

 

列車は瀬戸大橋に突入。漆黒の瀬戸内海に映る工業地帯のネオン。やがてそのネオンは遠のいていき、代わりに瞬くのは瀬戸内海に浮かぶ漁船の灯火。ビールを飲むのも中断し、ただひたすら眺める。

しかしその時間は儚くも10分程で終了。やがてトンネルをくぐり児島に到着すると、そこはもう本州。

 

 

 

 

 

22時20分頃、眼下に山陽本線を見下ろす立体交差を渡ると列車は岡山へ。

 

 

 

 

 

2並びの22時22分、岡山に到着。「出雲」連結の為しばらく停車。多くの人が8号車の連結部へ向かう。自分は14号車付近で外の空気を吸ってリフレッシュ。次に外の空気を吸うのは東京か。


「出雲」との連結を終え22時33分、岡山を発車。ここから上り「瀬戸」+「出雲」の見どころ第二弾。相生通過まで列車は山間部を走行。晴れていると、この区間は満天の星空が広がる。今日はやや雲が多く満天とまではいかないけど、きれいな星空の眺め。これも寝台列車ならでは。特に窓が湾曲している2階個室からはなおさらの情景。

 

 

 

 

 

姫路を過ぎ、列車は加古川を渡る。ビールを飲み終え夜景を眺めているとこの辺りで睡魔が襲ってくるも、ここで寝る訳にはいかない。それはもちろん、あの夜景を見る為。

 

 

 

 

 

上り「瀬戸」の見どころ第三弾。明石海峡大橋の夜景。

朝霧~舞子にかけてきれいにライトアップされた明石海峡大橋が見える。この区間を走行するのは定時運行時で23時58分~24時。対して明石海峡大橋のライトアップが消灯されるのは平日23時、土日祝24時。土日祝定時運行される場合に見れる夜景。この日はきれいなライトアップ夜景が見れたけど、いつものように24時ちょうどに一気に消灯された。なんとも儚い。


その後、列車は三ノ宮・大阪と停車し、大阪発車と同時に自分は就寝。zzz…。


 

 

 

 

 

 


翌朝5時50分、セットしておいたアラームで目が覚める。列車は熱海を発車したところ。この時間に起きるのはあれを見る為。

 

 

 

 

 

上り「瀬戸」の見どころ第四弾。夜明けの相模湾。

 

 

 

 

 

季節と天気によっては息を吞むような美しい朝焼けが見れるこの熱海‐小田原間。残念ながら今日は曇り空。それでもやはり朝の相模湾車窓は、迫る現実復帰前に、もう一度非現実に帰れる一瞬。


前回乗った時は、明石海峡大橋も相模湾も寝過ごして見逃したから、今日はなんとか見れてよかった。

 

 

 

 

 

小田原を過ぎ、列車は東海道貨物線へ。相模川を渡る。この相模川も季節によっては朝焼けスポット。

 

 

 

 

 

その相模川を渡るE231系の姿。昨日は四国だったのに。関東に戻って来たことを実感。とはいえ、一晩過ごすと昨夜とまったく違う車窓が広がるのも寝台列車の醍醐味。

 

 

 

 

 

今回の旅のお供、四国滞在中に毎日聴いていた安室奈美恵さんの「Finally Disc3」を最後に拝聴。安室さん引退直後という事もあったけど、本当にいいCDだった。帰ったら「Final Tour 2018」のDVDも買おう。

 

 

 

 

 

おはよう放送が流れ定刻6時44分、横浜到着。今日は日曜日なので横浜駅も人は少なめ。

 

 

 

 

 

川崎を通過すると多摩川を渡り、いよいよ都内へ。この辺りまで来ると、もう現実復帰を受け入れて観念する感じ。

 

 

 

 

 

都内に入ると京急の列車が見える。東京まではあと15分ほど。品川を通過した辺りで終着放送が流れる。

高松から約9時間30分。いつも思うけど、本当にあっと言う間。この感覚もあと何年感じれるのだろうか。やっぱり寝台列車の旅は他では代え難い楽しさ。

 

 

 

 

 

定刻7時8分、終点東京到着。あ~着いた。無事に帰ってこれた安堵感と旅が終わることへの喪失感が交差する複雑な心境。

 

 

 

 

 

寝台列車最後の砦「サンライズ瀬戸・出雲」。また乗れる事を願い東京駅を後にする。

明後日からまたサラリーマンか…。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018 秋の釣り旅in四国⑧【徳島駅 麺屋れもん&びざんの湯】

2018年10月20日 22時29分00秒 | 釣り旅

2018年9月22日

 

 

 

 

 

朝目覚めると阿南の街は晴れ。5日間に及んだ徳島釣り遠征も今日が最終日。

 

 

 

 

 

午前9時、4泊した「あなんステーションホテル」をチェックアウト。電子レンジあり洗濯機あり乾燥機あり、駅近でアクセス良く近くにスーパーもあり、自分のような複数泊での滞在者には至れり尽くせり。リピート決定。

 

 

 

 

 

9時17分発の徳島行きに乗車。今夜の「サンライズ瀬戸」で帰路に着くけど、その前に有終の1匹を求めて今切川に向かう。

 

 

 

 

 

牟岐線を淡々と進み10時頃、終点徳島に到着。乗り換え時間を利用して、前から気になっていた2番線の「麺屋れもん」さんへ。特撰そば(十割)を注文。

ざるで出てくるのかと思いきや、かけそば風。太く短い独特な麺に優しい味のつゆ。美味しいけど、やはり十割であればざるで食べたくなる。

とはいえ、駅ナカで祖谷そばが低価格で味わえる貴重なお店。昨今、駅ナカそば店は減少傾向。徳島の顔として末永く存続してほしい。

 

 

 

 

 

そばを食べ終え普通高松行きに乗車し10時27分、吉成で下車。釣り旅最終日、有終のバス1匹を求めて今切川へ向かう。

 

 

 

 

 

途中の用水路には、阿南同様アメリカザリガニの姿。阿南で見たような大群はいないけど、徳島県の用水路はアメリカザリガニの棲家になっているのか?

 

 

 

 

 

今切川に到着。さっそく釣り開始。しかし、初日と異なりまーったく何も無し。

 

 

 

 

 

何も起こらないまま、16時30分ストップフィッシング。徳島最終日に1匹釣りたかったけど、完全撃沈。ブルーな気分で今切川を後にする。

 

 

 

 

 

17時、再び列車に乗り徳島へ。

 

 

 

 

 

吉野川橋梁を渡る。雄大な吉野川を見ていると、今日も夜の部がやりたくなる。

 

 

 

 

 

徳島に到着。そして本日2度目、麵屋れもんさんへ。まずはビールで一服。山菜おつまみ付き。

 

 

 

 

 

注文したのは「そば米雑炊」。朝来た時にメニューを見て気になっていた。

 

 

 

 

 

こちらは徳島県の郷土料理。「そば米」は米ではなくそばの実を茹でたもの。

食べてみると、優しい~味。そして美味しい。雑炊好きの自分にはたまらない。そばの風味は薄いけど、独特のサクサクした食感と柔らか野菜。徳島の新たな楽しみ発見。リピート決定。ゆっくりと味わって完食。

 

 

 

 

 

いったん改札を出て、駅地下でお土産を購入。そして夜行列車乗車前の儀式、温泉へ。徳島駅の目の前「ホテルサンルート徳島」では日帰り温泉「びざんの湯」に入浴できる。

さっそくエレベータで最上階の温泉受付へ。券売機で入浴券720円を購入。受付の女性が親切で、自分の大きな荷物も受付で預かってもらえることに。温泉ではいつも大きな荷物がロッカーに入らず難儀するので大変助かる。

 

そして浴室へ。内湯と露天風呂があり、温泉は内湯のみ。そしてその温泉は褐色の強塩泉。これはなかなかいい湯。源泉温度が低い鉱泉を加温しているようだけど、源泉の良さは十分活かされている。消毒用塩素臭がする事もなくリラックスして入浴。本来ホテルの宿泊者向けであり、さらに徳島駅前ということで外来入浴者も多く混雑気味なのはしょうがないところ。

露天風呂は塩素臭がきつい白湯ジャグジーながら、柵の隙間から徳島駅の夜景がきれいに見える。内湯の温泉で温まり露天で夜景観賞がオススメ。

列車の時間が迫っているので、自分としては短い45分コースで上がり。思いがけずいい温泉、もっと入っていたかった。

<びざんの湯>★★★★☆
泉質:B 眺め:B 癒し:A
徳島駅前ながら、なかなか良い温泉。列車待ちの間にひとっ風呂には最適。泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物泉。鉱泉ながらいい泉質。入浴料720円(朝風呂520円)。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。

 

 

 

 

 

19時20分、温泉を出て徳島駅へ。いよいよ帰路に着く。

 

 

 

 

 

まずは特急「うずしお28号」で高松へ。

 

 

 

 

 

定刻19時32分、隣のホームに特急「むろと」を見ながら徳島を発車。夜間の便ということもあってか、車内はのどかでゆったりできる。

 

 

 

 

 

発車後すぐに検札。窓の外は真っ暗で残念ながら景色は見えず。

今回のように徳島で温泉入って「サンライズ」乗継だと高徳線の景色が見えないのが残念。明るいうちに「うずしお」に乗って高徳線の景色を楽しみ、高松で温泉入って「サンライズ」・・・のパターンもあるけ、高松の温泉は高松駅からちょっと離れているのがネック。とはいえ高松でうどんも食べれるし、どちらも一長一短。今後どちらを選ぶか悩みそう。

 

 

 

 

 

高徳線を爆走し定刻20時38分、終点高松到着。

「うずしお28号」終着放送では、「寝台特急『サンライズ瀬戸』東京行きは9番線から21時26分発車です」の案内がしっかりされていて、無事運行の報にホッとする。上り「あけぼの」の青森や秋田での乗り換え放送を思い出す。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018 秋の釣り旅in四国⑦【4日目 桑野川&橘港 いよいよ背水の陣】

2018年10月12日 21時09分00秒 | 釣り旅

2018年9月21日

 

 

 

 

 

昨日の雨は上がり、阿南の街は薄曇り。昨日に続き昼の部は桑野川下流域へ。ここまでまともな釣果を出せていない桑野川。昨日逃したデカバスを取り戻すべく、ホテルを出発し今日も延々歩く。

 

 

 

 

 

午前10時スタートフィッシング。水位は昨日とほぼ同じ。時々ボラのライズがあるのみでバスの気配は無し。

 

 

 

 

 

まずはウェイクマジックで表層探索。昨日のような事がないよう、他のルアーからフックを拝借し交換。なんとかこれで1バイトを得たい。


しかし、投げても投げてもまーったく反応無し。やはり昨日は雨パワーによるバイトだったのか。途中で4incグラブのテトラ撃ちにシフト。歩いて歩いて撃ちまくるも、完全ノーバイト。桑野川に翻弄され続ける。

 

 

 

 

 

午後になると急速に増水し始め、テトラが水没してきた。水が動けば魚も動く。テトラに入ってくるバスはいないか。

と、ここで初の見えバス。30cmくらいのサイズ。1匹でのんびり泳いでいてスイッチオフ状態。見えないけど、他のバスもこんな感じかも。これは無理か。悪あがきでシャッドを投入。これでもバイトは無く、おまけに根掛かりロスト。心が折れた。降参。

 

 

 

 

 

15時30分、ストップフィッシング。結局3日間桑野川で釣りして、釣れたのはニゴイ1匹。お手上げ。

 

 

 

 

 

とりあえず遅い昼食。帰り道にある「HIRO」さんで中華そば(小)とビール。昨日に続いての白系徳島ラーメン。桑野川は激辛だったけど、ラーメンに癒される。

 

さて夜の部のシーバスはどうするか?昨日までの感じだと桑野川は厳しいかも。今日もノーフィッシュなら釣り旅成立危機。思い切って場所を変えてみる。

 

 

 

 

 

阿南から牟岐線に乗車。

 

 

 

 

 

10分弱で阿波橘に到着。ここから徒歩で、予備スポットとして考えていた橘港へ。

 

 

 

 

 

徒歩15分で橘港到着。何とかここでノーフィッシュを逃れたい。18時、祈るような気持ちで夜の部スタート。

初めて来た場所なので水深がわからず。まずはアルカリジグヘッドで水深を確認。10mはありそう。となれば、レンジバイブを投入し中層探索。

 

 

 


コンッ!

 

 

 


うおっ、何か当たった。ボラの群れ?いやライズが全く無いし、スレではなく喰ってきた感触。何だかわからないけど、ドキドキしながら再びキャスト。

 

 


ゴゴンッ!

 

 


今度はフッキング!ついにキターッ!シーバスか?何としてもキャッチしたい。何度も追い合わせを入れる。しかし感触からするとシーバスではなさそう。意外にすんなり岸壁間際まで寄ってきた。ここで一気に抜き上げ!

 

 

 

 

 

その魚は、タチウオ!

 

 

 

 

 

釣りビジョンではよく見ていたタチウオ。初めて釣った。シーバスじゃなかったけど嬉しいと同時に安堵の1匹。サイズは手尺で60cm位。タチオウとしては小型。

持ち帰って刺身で食べたいけど、捌き方もわからないし道具も無し。隣のエサ釣りおじさんにもらってくれるか尋ねたところ「喜んで」とのことだったので、おじさんに譲渡。

こちらのおじさんもタチウオ狙いとのことで、「どんどん持ってきて」。

タチウオは群れでいるので、チャンスはまだあるはず。釣りを再開すると、再びゴゴンッ!

 

 

 

 

 

2匹目。時合到来中。

 

 

 

 

 

ギンギラギンで本当に刀のような姿。こちらもサイズは60cm程。隣のおじさんに渡すと、「こっちも釣れたよ」。

まだいけるか?急いでキャストするとまたゴゴンッ!やばい~。楽しい~。

 

 

 

 

 

3匹目。これは今日一番大きい70cmサイズ。

 

 

 

 

 

この鋭い歯。フィッシュイーターのタチウオが群れで来るとベイトは一気に逃げてしまうのか、タチウオの時合は短い。

また隣のおじさんに渡して急いでキャストするも、急速に気配が無くなり時合終了。20分位だったか。本当に一瞬の時合。ものにできてよかった~。


19時30分頃、隣のおじさんご帰宅。「ありがとう、またちょうだいね」。こういうのも釣り旅の楽しさ。

その後自分もキャストを続け、1バイトあったものの乗せられず。

 

 

 

 

 

20時30分、ストップフィッシング。虫よけを塗っていたにも関わらずあちこち蚊に刺された。しかしなんとかノーフィッシュを逃れて釣り旅成立。ホッとした。

 

 

 

 

 

牟岐線に乗り阿南に帰還。ホテルに戻りビールタイム。

阿南の夜も今夜が最後。明日は早くも帰路へ。楽しい時間はあっと言う間に過ぎていくな~。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018 秋の釣り旅in四国⑥【3日目 桑野川にバスはいるのか?】

2018年10月08日 21時02分00秒 | 釣り旅

2018年9月20日

 

 

 

 

 

朝起きると、天気予報通り阿南の街は雨。雨を想定して雨具は持参してるものの、やはりテンション下がる。まあ、バス釣りには雨の方がいいけど。


昨日の桑野川中流域が不発だったので、今日は下流域を探索。

午前9時、ホテルを出て延々と歩くと、やがて桑野川のテトラ帯に出る。まずは4incグラブでのテトラ撃ち。すると足元で、何かがビューッとテトラから出ていった。しまった、今のバスだったかも。残念と同時に魚の姿を見てテンション回復。しかし、まーったくバイト無し。

 

 

 

 

 

11時頃、雨も強くなってきたので、橋の下で雨宿りしながら橋脚周りを狙う。依然バイトは皆無。時折ボラのライズがあるのみ。本当にバスはいるのか?

 

 

 

 

 

ここで作戦変更。初日に今切川の河原で拾ったエバーグリーン「ウェイクマジック」をサーチベイトとして投入。広範囲にブン投げる。フックはボロボロなのでバイトしてきても掛からないと思うけど、まずはチェイスがあるかどうか確認。

 

このルアー、初めて使ったけど、S字系のようなウネウネアクションで引いているだけで楽しい。しかしチェイスは全く無し。バスがいるのは桑野川でも限られたエリアだけなのだろうか。







ボフッ!!







おわっ、突然至近距離でバイト!ロッドに重み!ついにきた!?



しかし、あのボロボロフックでフッキングするはずもなく、あえなく水中へお戻り…。
あ~千歳一隅のチャンスを逃した。チェイスじゃなくていきなり真下からバイト。デカバスの姿がはっきり見えただけに獲りたかった。ガックリ。

桑野川にバスがいるのは確認できたけど。

 

 

 

 

 

その後何も起こらず、雨が止んだ15時ストップフィッシング。あの出来事が悔やまれる。しかし朝から飲まず食わずでお腹が空いた。ホテルへの帰り道にある中華そば「吉田屋」さんで遅い昼食。

 

 

 

 

 

白系徳島ラーメンと言われる中華そば(小)とビール。豚骨しょうゆという感じか。初めて食べたけど美味しいな。特にスープが。麺は細くも太くもないストレート麺。自分は喜多方系太ちぢれ麺が好きだけど、これはこれで違う味わい。徳島ラーメン、明日もどこかで食べよう。完食し店を出る。

 

 

 

 

 

阿南の市街地にある小さな水路でアメリカザリガニを発見。なぜこんな小さな水路に?

 

 

 

 

 

と思ったら、うじゃうじゃいる。これはこの水路で繁殖している模様。鉄腕ダッシュの「グリル厄介」を思い出し、ちょっと心配になる。

 

 

 

 

 

ホテルで休憩した後、夜の部へ出発。今日は昨日とポイントを変え、桑野川最下流へ。17時30分スタート。あの出来事を忘れさせてくれるシーバス1匹が欲しい。そんな自分の目の前をエイがゆっくり泳いでいく。あれにルアーを喰われたら大変。しかしそれ以外はボラのライズも少なく生命感に乏しい。

 

 

 

 

 

何も起こらないまま時刻は20時30分となり、疲れてストップフィッシング。

今日はノーフィッシュ。やけ酒飲んで寝る。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018 秋の釣り旅in四国⑤【2日目 桑野川モンスター出現!?】

2018年10月04日 19時34分57秒 | 釣り旅

2018年9月19日

 

 

 

 

 

阿南の街は今日も晴れ。今日は今回のメインリバー、桑野川に向かう。

 

 

 

 

 

初めて訪れた桑野川。まずは夜の部に備えて下流域のポイントを探索。こうして明るい時に見ると、昨日一撃根掛かりしたポイントがいかに無謀な場所だったかわかる。それにしてもきれいな景色。

 

 

 

 

 

牟岐線の普通列車が川を渡る。

 

 

 

 

 

空にはトンビ。

 

 

 

 

 

河原にはトノサマバッタ。歩いているだけで楽しい。

徳島は台風21号が直撃して川の濁りが心配だったけど、見たところステインという感じ。いつもどうなのか不明ながら、ドチャ濁りは避けられた。

 

 

 

 

 

下流域ポイント探索を終えて、今度は昼の部の桑野川中流域に向かう為、列車に乗る。

 

 

 

 

 

15分程で桑野に到着。ここで下車。

 

 

 

 

 

徒歩で桑野川へ。四国の川らしく水がクリアできれい。でもバスはおろか魚が全く見えない。嫌な予感。とにかくルアー投入。

しかし、予想通りなーんも起こらず。これはちょっとヤバいな。このエリアを見切りさらに上流を目指す。

 

 

 

 

 

桑野駅から再び列車に乗る。

 

 

 

 

 

東京からの乗車券は桑野までしか買ってなかったので、この区間は新たにきっぷを購入。

 

 

 

 

 

隣駅の新野で下車。空腹感に襲われ飲食店を探すも何も無し。自販機でジュースを買い空腹をしのぐ。

 

 

 

 

 

延々歩き桑野川に出る。川を覗くとデカい魚の姿!何だ?スリムな魚体でバスではなさそうだけど、まさかシーバス?

桑野川は堰がいくつかあるけど、魚道が付いてるからシーバスが上がってくる可能性はゼロではない。ドキドキしながら4incグラブを投入。すると、速攻バイト!マジか?本当に喰ってきた。猛烈に引く。デカいのは間違いない。

やがて観念したのか抵抗が弱まり足元まで寄ってきた。さあ魚の正体は?シーバスなら目標達成。

 

 

 

 

 

なんと、その魚は、ニゴイ!?

 

 

 

 

 

手尺で60cmあるこの魚はニゴイだった。ニゴイってこんなにデカくなるのか。自分が釣ったニゴイの新記録。桑野川初フィッシュが釣れて嬉しいけど、ちょっと複雑な気分。

 

 

 

 

 

その後も歩き回って魚を探すものの、結局追加できず昼の部は15時ストップフィッシング。また延々歩き新野駅へ。

 

 

 

 

 

学生で満員の列車に乗り阿南へ戻る。

 

 

 

 

 

16時過ぎに阿南到着。しかしお腹空いた。いったんホテルに戻り遅い昼食。そして夜の部へ。

 

 

 

 

 

17時30分、桑野川下流域の今朝探索したポイントで夜の部スタート。昨晩の一撃根掛かりとは異なり、今日は夜釣りが成立している。なんとかシーバス1匹釣りたい。

しかし期待と裏腹に川に生命感は無し。たまにボラっぽいライズがあるのみ。

 

 

 

 

 

結局何も起こらず、心も体も疲れ果てた20時30分ストップフィッシング。

今日の釣果は中流域で釣れたデカニゴイ1匹のみ。やはり桑野川、手強かった…。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする