2019年6月20日
振休の今日は今年初の河口湖へ出動。
正午12時に出船。曇りで東の弱風。富士山は見えず。水温23℃台。そして午後は雷雨予報が出ており、あまり長くはできなさそう。
一昨日18日に放流があったようで、まずは放流場所の湖月前へ。シャローを見て周ると、いる所には多数の放流バス。しかもデカそう。一見ネスト?と勘違いするするような場所に陣取っている。
ネイティブバスが作ったネスト跡地の居心地がいいのか?自らハタいてネストっぽい場所を作っているのか?この光景は過去にも何度も見たけど、理由は未だに謎。
さっそくサイトしながらスモラバで探るといきなりヒット!すごい引く。やっぱりデカい。約1分の格闘の末なんとかキャッチ!
手尺40cmながらお腹プクプク。1kgありそう。やはりずいぶんサイズがいい放流バスが入っている模様。
続けてサイトするとまたヒット!
目測700g。釣り人の性で釣れると楽しくなってしまうものの、ふと考えると、この放流の目的は何だろうか?
バスに漁業権が設定されてる河口湖なので、その増殖の為、と思いたいけど、放流バスが溜まっているのは岸から5m程の距離にある水深1m程のシャロー。オカッパリからもボートからも集中砲火が予想されバスも早々に弱ってしまいそう。本当に増殖に繋がるのだろうか?
増殖に繋げるならトーナメントでも狙われにくい20cm程の小バスを入れるとか、湖上放流して特定場所一極集中を防ぐとか、別の方法もありそうだけど。
大人の事情でそうもいかないんでしょうけど、現状の放流バスは単なる客寄せパンダで増殖に繋がっていないように思える。とは言え、ボーズは嫌だし釣れると楽しいので自分も放流バス狙ってしまうけど。
ここでサイトは止めてブラインドで探っていくとまたバイト!猛烈に引く!ヤバい、バスじゃないな。やっちゃったか?
スモラバロストはなんとか回避したい。延々引きずり回されシャローに寄ったタイミング、魚が見えた。デケーッ!1mありそうなコイのスレ掛かり。これは上げられそうにないな。ドラグをきつめにして外れるのを願いながら引きずり回され30分経過。腕が疲れた。コイも疲れたのかボートの真下まで寄ってきた。その時「プンッ」という感触。うわー切れた?リールを巻くとスモラバ無事生還。切れてなかった。助かったー。しかしラインがヨレヨレ。でもフロロ5lbでよく耐えてくれた。
ここで湖月を離れグラブワンドへ。ロイヤルが放流場所だったのでここにもいるだろう。そしてオカッパリアングラーがいいサイズのバスをキャッチ。やっぱりいる。
何度も釣られてそうな岸際の魚は狙わず、沖の溶岩帯をブラインドで探っていくとバイト!
目測700g。ここからワンキャストワンヒット。
目測500g。
目測800g。
目測600g。
怒涛の4連発。痛快。全てスモラバだったけど、スピナーベイトでも釣れそう。
時刻は14時30分。ここで積乱雲がモクモクと湧いてきて、ズブ濡れを回避すべくストップフィッシング。
片付けをしていると遠くでゴロゴロと雷の音。なんとか降り出す前に片付けて河口湖を後にする。
いろいろ思う所はある放流バスも釣れると楽しいからついつい狙ってしまう。でもデカネイティブが釣れる河口湖、やはりネイティブ狙わないともったいないな。
河口湖で釣りのあとは定番のかっぱ寿司。ん~やっぱり寿司美味い。