Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

秋の北陸ぶらり紀行2021①【取り残された大糸線を行く】

2021年11月29日 22時01分16秒 | 鉄道旅

2021年11月20日(土)〈1〉

 

 

 

 

 

11月23日(火)の祝日が出勤で22日(月)が振休となり、今日から三連休。

ということで、前から行きたかった富山県 魚津・氷見への北陸2泊3日旅に出発。

旅の始まりは塩尻駅。

おなじみ、そば処 桔梗さんで安曇野葉わさびそばを頂く。今日も安定の美味さ。

 

 

 

 

 

まずは「あずさ5号」で南小谷へ。そこから糸魚川行きに乗り継ぎ。

 

 

 

 

 

午前10時28分「あずさ5号」南小谷行き到着。

6号車に乗車すると、うおっ、混んでる!松本間近のこの時点でまだ乗車率60%くらいありそう。途中ほぼ満席の乗車があったと思われる。

乗客が戻ってきたのは喜ばしいけど、新型コロナ次の波は高確率で来ることが予想され、まだまだ気は抜けまない。

 

列車は2分ほど遅れて塩尻を発車。

 

 

 

 

 

10時38分、「まつもと〜まつもと〜」の到着放送と共に松本到着。多くの乗客が下車。後ろ3両切り離し。

乗車率30%ほどになり、列車は大糸線へ。

 

 

 

 

 

隣席の方も下車されて気兼ねなくトイレに行ける、ということで缶チューハイオープン。

車窓を眺めながらの一杯はたまらない( ´ー`)

 

 

 

 

 

本来なら車窓に北アルプスが広がるところだけど、曇り空で全く見えず。

紅葉も映えないし。

 

 

 

 

 

11時16分、信濃大町に到着。多くの乗客が下車。

立山黒部アルペンルートも終盤。まだ一度も行ったことがなく、来年は行きたいけど、果たして人混みに耐えられるかどうか?

 

 

 

 

 

信濃大町を出ると車内に仁科三湖の案内放送が流れ、まずは木崎湖。

せっかくの紅葉も天気が悪く映えず。

 

 

 

 

 

すごい数の鵜が列車通過に合わせ沖へエスケープ。

本当に最近どこ行っても鵜が多い。魚への影響も少なからずあるはず。

 

 

 

 

 

続いて中綱湖。

樹々がきれいに色付いてるけど、この曇り空が悔やまれる。

 

 

 

 

 

最後に青木湖。

湖面が鏡のように紅葉を映す。しかし天気が…。やはり紅葉鑑賞は晴天とセットがいい。

 

 

 

 

 

11時42分、白馬。ほとんどの乗客が下車。6号車は数人残るのみ。

しかし9両編成各車両数人の乗客が南小谷からの1両しかない糸魚川行きに集中して、糸魚川行きは混み混みとなるのが常。

 

 

 

 

 

信濃森上に運転停車。

天気が良ければ…と往生際悪くブツブツ。日頃の行いが悪いのか。まあ悪いけど。

 

 

 

 

 

車窓右側に姫川第二ダム。そういえば先週はあそこで写真撮ってたような。

ここはエメラルドグリーンの水が紅葉を引き立てていい感じ。

 

 

 

 

 

今日明日は晴れのつもりで来たのに、これはどこまで行っても曇りっぽい。

この辺りで観念(ー_ー)

 

 

 

 

 

姫川に沿って大きくカーブすると間もなく南小谷。

 

 

 

 

 

定刻11時59分、終点  南小谷到着。

各車両からの乗客が続々と跨線橋を渡り、2番線 糸魚川行きに乗り換える。

 

 

 

 

 

自分も2番線へ。

JR東日本の列車がJR西日本の列車を囲む珍しい駅。

 

 

 

 

 

ここからはJR西日本キハ120糸魚川行きに乗車。

1両しかない車内は既に満員御礼。なので、いつもの後方展望席(?)へ。

 

 

 

 

 

定刻12時7分、ここまで運んでくれた「あずさ」が佇む南小谷を発車。

 

 

 

 

 

ここからは非電化区間。

単行キハ120がエンジンを唸らせながらコトコト進んでいく。

 

 

 

国鉄分割民営化の際に、それまでの管轄を受け継いで、ここ南小谷で東日本と西日本に分かれたJR。

北陸新幹線が金沢まで開通し、北陸本線 直江津−金沢間はJRから経営分離され3セクに。

そしてこの大糸線 南小谷−糸魚川間は、JR西日本の謂わば「極東」にポツンと取り残された飛び地化。さぞかし維持管理効率が悪いのでは?と素人ながら考えてしまう。

その上乗客が少ないとなると廃線候補にあがってしまう訳で…。

 

 

 

 

 

民営化は良かったとして、このエリア分割が適正だったのか甚だ疑問。

東日本・東海・西日本の本州3社が潤う一方(今はコロナ禍で収益悪化)、北海道や四国は経営難が度々報道され、特に北海道は廃線ラッシュ。分割の枠組みに無理ありすぎでは?と思ってしまう。

この大糸線非電化区間も、先を見越して東日本管轄になってれば飛び地化なんてせずに済んだのに。

まあ素人が考えるほど簡単ではないんだろうけど。

 

でも見直されることは無く、今後もローカル線廃線危機は続く。

はあ( ´Д`)=3

 

 

 

 

 

北小谷駅の上に敷設された国道148号の新道。

大糸線と並行する国道148号はバンバン新道が建設され、時が止まったままのような大糸線と対照的。

 

北海道もそうだけど、高規格道路が次々誕生して地方部の鉄道は苦しくなるばかり。

鉄道・道路含めた、それこそどこかの方々が念仏のように唱えていた「総合的・俯瞰的観点」でのインフラ整備が求められると思うけど、利権が絡むのでそう簡単に変わらない。

結局、地方部の鉄道が主体的に生き残るには、五能線のように観光需要開拓しか道は無いのでは?と思えてくる。

 

 

 

 

 

長大な真那板山トンネルを抜けると、山の中腹に今日も白馬大仏がお目見え。

 

 

 

 

 

大糸線を見守るように鎮座する白馬大仏。

なんとか大糸線を守って下さいm(_ _)m

 

 

 

 

 

これだけの秘境絶景路線、観光列車を走らせればそれなりに賑わいを見せそうに思えるけど、JR東日本管轄であればその期待も持てたものの、JR西日本の飛び地となった現状ではそれも夢物語。

 

 

 

 

 

姫川の峡谷を抜け、糸魚川の平野が車窓に広がってきた頃、ようやく少し日が差してきた。

もっと早く差してほしかったけど。

 

 

 

 

 

旧北陸本線 えちごトキめき鉄道の線路が近付いてくると間もなく終点。

 

 

 

 

 

13時6分、終点 糸魚川到着。

 

毎度どうしても国鉄分割やインフラ整備に疑問を持ってしまう大糸線の旅。

とにかく存続してくれますように(-_-)

この後はえちごトキめき鉄道に乗り換えて日本海沿岸を西へ。

 

 

 

 

 

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塩の道 ぶらり帰り道

2021年11月24日 22時31分05秒 | 撮り鉄

2021年11月14日(日)

 

 

 

 

 

新潟県 糸魚川でナイトフィッシング後の帰り道。

せっかくのいい天気なので、紅葉鑑賞がてら寄り道していくことに。

 

 

 

 

 

糸魚川から長野県 松本へ続く国道148号・147号は、かつて日本海から内陸へ塩を運ぶメインルートだったことから塩の道と呼ばれる。

 

沿線には北アルプスや仁科三湖、そして立山黒部アルペンルートへと続く大町温泉郷など名所がいっぱい。

それに加えて、この時期は紅葉と新そばも魅力。

 

 

 

 

 

小谷村を過ぎ、国道からちょっと外れて姫川第二ダムへ。青空に映える紅葉。この時期ならではの景色。

 

そのまま白馬方面に進むと、次は北アルプス。

 

 

 

 

 

今度は冠雪した山々の白さが青空に映える。

お〜、きれい〜(゚∀゚ )

 

 

 

 

 

ちょっと雲がかかっていて残念。手前に見えるのは八方尾根スキー場。まだ上の方しか雪がないけど、12月上旬オープン予定とか。

 

時刻は10時30分。しばらくすると大糸線の列車が来るタイミングなので、前からやってみたかった北アルプスバックの撮り鉄チャレンジへ。

 

 

 

 

 

最初にやって来たのはE127系普通列車。

 

 

 

 

 

雲が多くなってきたけど、北アルプスはギリギリセーフ。しかし逆光ぎみなので明るめにして撮ったから写真が白っぽい。

 

 

 

 

 

すぐ振り向いて紅葉バックにもう1枚。こちらは順光。やっぱり光線加減で全然違う。

撮り鉄は難しい(゜-゜)

 

 

 

次に来るのはE353系「あずさ5号」。

なんとか北アルプスが雲隠れしないうちに撮りたい。ややドキドキしながら待機。

 

 

 

 

 

待つこと約35分、ジョイント音を響かせて「あずさ5号」キタッ!なんとか北アルプスが見えてくれてる。

 

 

 

 

 

パシャッと1枚。

う〜ん、明るさを再調整して撮ってみたものの、やっぱり白くなった。でもバックに北アルプスを入れての1枚が撮れて満足。

 

 

 

 

 

すかさず振り向いてもう1枚。やっぱり順光のこっち向きの方が断然いい。

 

 

 

 

 

紅葉バックに南小谷へ向かう「あずさ」。

白馬以北のこのエリアを走る「あずさ」は1日1往復なので、狙ってもほぼ1チャンス。釣りといっしょで、なかなかの緊迫感。

 

 

 

気が済んだので、再びクルマを走らせる。

何といっても新そばシーズン。昼食にそばを食べたい。

 

 

 

 

 

時刻は12時15分。木崎湖近く、みの屋さんに到着。

美味しいそばが食べれるお店。こちらで新そばを頂く。

 

 

 

 

 

まずはノンアルビールで喉を潤す。クルマだとこれが有るのと無いので大違い。

 

 

 

 

 

そしてこちらの名物、田舎太打ちざるそば九割限定。

以前来た時には品切れで食べれなかったけど、ようやくありつけた。

 

 

 

 

 

名前通り、きしめんのように太いそば。

太打ちならではの心地いい噛み応えと、新そばの濃厚な香り。あ〜美味い。大盛りにすればよかった。

 

美味いそばは大盛りにすべし(´Д`)

ラーメンも太麺派の自分にはドンピシャ。これはハマった。

 

 

 

 

 

新そばを堪能して、最後の寄り道は木崎湖。

キザキマスを狙って通った春は緑眩しかった湖畔も、今はすっかり秋色。

 

 

 

 

 

この時期ならではの紅葉を満喫して寄り道終了。クルマを走らせ帰路に着く。

 

間もなく訪れる冬、塩の道は雪と温泉のシーズンへ。

 

 

 

 

 

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糸魚川 日本海ナイト

2021年11月19日 22時21分07秒 | 海釣り

2021年11月13日(土)

 

 

 

 

 

風もなく穏やかな秋晴れとなった週末。

新潟県の糸魚川に紅葉観賞がてらの日本海フィッシングへ。

いろいろ準備してたら出遅れて、13時頃ようやく出発。まあナイターなのでのんびり行きますか。

 

 

 

 

 

長野道 安曇野ICからオリンピック道路へ。

北アルプスも冠雪して、もうすぐ冬だな〜と実感。これから一段と白くなっていく。

 

 

 

 

 

大町に入り高瀬川ビュースポット。ここはいつも絶景。

 

 

 

 

 

冠雪と紅葉がさらに進むと一段と絶景になりそう。

 

 

 

 

 

国道148号に入り、次は白馬の松川ビュースポット。

残念ながら北アルプスに日が当たらない時間で、雪の白さが映えず。でも絶景。

この時期の、通称 塩の道は、冠雪した北アルプスと紅葉がコラボしてなんともきれい。

 

 

 

 

 

白馬を過ぎると姫川と寄り添うようになり、清流と紅葉。

長野に移って初めて迎える紅葉シーズン。紅葉ってこんなにきれいだったのか、と改めて感じる風景の連続。

 

 

 

 

 

ちょうど大糸線「あずさ46号」が来る時間だったので、待ち構えてパシャッと1枚。

時間の関係で、残念ながら姫川が陰ってしまった。

 

 

 

 

 

16時30分、日没間近の日本海に到着。

夕まずめ狙いのアングラーがサーフにズラーッと並んでますな~。

 

 

 

 

 

最近感じてた釣りのやりにくさを解消する為、何かないか〜?とクローゼットをあさっていたら、ありました。Abuのウエストバッグ。

たしか釣り大会の景品でもらった物。すっかり存在を忘れていた。

 

今まで使ってたウエストポーチでは小さすぎて背中にもバッグを背負ってたけど、バッグの上げ下ろしが面倒な上、肩が凝る。

これで問題解消。釣れるかは別として(ーー;)

 

 

 

 

 

さらにサーフでの釣りの為に増備してきた、かっ飛び棒130BR。

38gもある重量級。今日はこれをかっ飛ばして日本海シーバスを獲る(意気込み)。

 

 

 

 

 

16時45分、スタートフィッシング。

釣り人は多いけど、海に生命感は無し。当然釣れてる雰囲気も無し。来たるべき時合に備えてひたすらかっ飛び棒を投げる。

Abuのウエストバッグはいい感じで、すこぶる快適。これがクローゼットで眠っていたとは…。

 

 

 

 

 

今日は長潮で半月。半月でも月明かりがあるのは大助かり。

 

 

 

 

 

やがて辺りが暗くなり、空には満天の星空。風もなく穏やかで、なんとも幻想的な風景でのナイトフィッシング。

 

 

 

しかし釣れない(*_*)

しかも重たいかっ飛び棒を投げ続けて疲れてきた。

 

時刻は19時30分。ここでいったん中断。

明日の朝まずめにかけることにして、今夜は糸魚川の海の幸を頂きに行く。本当は釣れてから行きたかったけど。

 

 

 

 

 

糸魚川駅近くの駐車場にクルマを停めて、やって来たのは寿司居酒屋 岬さん。糸魚川での個人的定番。

 

 

 

 

 

今日はもう運転しないので、ビールで乾杯。くう〜、美味い。釣れてればもっと美味かったけど。

 

 

 

 

 

まずはイカ納豆。モチモチ食感で安定の美味さ。

 

 

 

 

 

次に白エビ唐揚げ。外はサクサク、中はふっくら。日本海の恵み。

 

 

 

 

 

そしてメインは鮭親子丼。美味いに決まってますって。

怒涛のように過ぎ去った至福のひとときだった。

このあとは駐車場に戻りそのまま車中泊。zzz…。

 

 

 

 

 

翌朝、寒くて目が覚める。時刻は午前3時。

寒い。クルマのエンジンをかけてエアコンON。しかし、シ~ン。

えっ?マジで?エアコン故障( ̄□ ̄)

 

精神的ダメージ大だけど、気を取り直し再びサーフへ。

 

 

 

 

 

まだ真っ暗な3時30分、朝まずめ勝負スタート。朝からかっ飛び棒を投げ倒す。

この時点では釣り人はまばら。あまり人が増えないうちになんとか1匹釣りたいけど、依然ノーバイト。

しかし昨夜と異なり、ルアーが時々何かに当たる感触あり。何らかの魚がいるっぽい。それがベイトフィッシュならシーバス集結の可能性が高いけど。

 

 

 

 

 

グイッ!

 

 

 

 

 

うおっ、ついにかっ飛び棒に何かがヒット!

激しく突っ込んでは一瞬フワッとテンションが緩むような妙な感触。シーバスではなさそうだけど、この魚の正体は?

強引にグイグイ引き寄せて、そのままブッコ抜き!獲った〜!

 

 

 

 

 

かっ飛び棒を加えてクネクネする魚。ライトを当てると魚体がギラギラ。

 

 

 

 

 

おっ、タチウオではありませんか!久々に釣った、というか釣れた。

 

 

 

 

 

このイカツイ顔。歯が凄い。まさにドラゴン。

手尺で80cmほど。タチウオとしてはレギュラーサイズかと思うけど、嬉しい初の日本海タチウオ。

 

 

 

 

 

かっ飛び棒をずいぶん深く飲んでしまい、リリースしたいけど、さすがにこれは無理っぽい。

ありがたくお持ち帰りさせて頂こうとクルマにビニール袋を取りに戻ると、駐車場で準備中のアングラー発見。

 

タチウオお持ち帰り頂けないか尋ねると、「ぜひ」ということで譲渡成立。クーラーボックスも氷も無かったから助かった(*´Д`)

 

 

 

 

 

釣り再開。

ちょうど空が白み始めてきたと同時に、アングラーが続々と詰めかけ、サーフにズラーッと並び満員御礼。

 

久々にオマツリ(他の人と釣り糸が絡まる)も発生。寒い日本海の熱い朝。

 

 

 

 

 

そして夜明け。

ナブラ起きないか期待が膨らむも、何も起こらずシ~ン。

 

 

 

 

 

全く何も起きないので、周りのアングラーは続々と引き上げ。

時刻は7時30分。自分もここでギブアップ。ストップフィッシング。

 

 

 

またしてもシーバスは釣れず。しかしなんとかタチウオ1匹キャッチで丸ボーズ回避。

それにしても、日本海の海の幸を堪能しながらの車中泊ナイトフィッシング、なかなかいいコースだった。また来ちゃう。

 

その前に、クルマのエアコン直さないと(+_+)

 

 

 

 

 

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信州新町 紅葉&ジンギスカン②

2021年11月17日 22時01分10秒 | トラウト釣り

2021年11月8日(月)

 

 

 

 

 

信州新町のさぎり荘で迎える朝。スマホのアラームで目が覚める。時刻は午前5時。

眠いけど気合いで起きて、朝食前の犀川朝まずめ勝負へ。

まだ真っ暗な5時15分。「寒っ!」かと思ったら、意外に寒くない。これなら普通に釣りできそう。さっそく宿裏のポイントへ。

 

 

 

 

 

薄っすら白み始めてきた5時30分、スタートフィッシング。

さすがに月曜日の今日は空いていて、入りたいポイントにIN。朝のフィーディングフィッシュ狙いでミノーを投入。

 

 

 

 

 

しかしバイトは全く無いまま夜が明ける。それに朝まずめだというのにライズも無く生命感ゼロ。

おそらく釣れる人は釣ってるんだと思うけど、釣れない人には容赦なくノーバイト。

犀川殖産恐るべし( ̄□ ̄)

 

 

 

 

 

ポイント選択を間違えたか?

あるいは、朝=フィーディングで活発に捕食する、と決めつけていたのは間違いだったか?

この状況から、な〜んとなくルアーで釣れない理由が見えてきた気が。しかしどうしたら良いかは全くのハテナ…。

 

 

 

 

 

朝モヤが立ち込める中、朝日が当たると紅葉が映えてきれいな景色。釣れないので早くも紅葉観賞。

それほど寒くなかったけど、ずっと釣りしてさすがに手がかじかんできた。時刻は7時15分。いったん釣りを止めて宿に戻る。

 

そして温泉に直行。冷えた体に今日もジワ〜ンと染みる。

あ〜生き返る〜(~_~)

 

 

 

 

 

温泉を出るとちょうど8時になり朝食タイム。素朴ながら一品一品がどれも絶品。普段朝食を食べない自分も朝から食べすぎて満腹。

昨日今日と食べすぎて体重が気になる(;´Д`)

 

 

 

 

 

部屋に戻り外の景色を眺めてまったり。こちらの宿は全室犀川のリバービュー。

リミットの10時までのんびりしたいとこだけど、せっかくの平日なので釣りをしたい気持ちがはやる。

 

 

 

 

 

そんな訳で、9時にさぎり荘をチェックアウト。期待通りまた泊まりたくなるいい宿だった。

信州割で10,000円以上の宿泊代は5,000円引き。さらにクーポンが2,000円分付いて超オトク。しかしコロナで疲弊した観光業の救済が趣旨なので喜んでばかりもいられないけど。

 

フロントの方と犀川の釣りについてちょっとお話ししたところ「エサ釣りの方は釣ってるんですけどね」とのこと。やっぱりルアーは難しいらしい。

 

 

 

 

 

後学の為にいろいろ試したく、先ほどとは別の場所て再スタート。

澄んだ水と紅葉。このきれいな景色の中でなんとか1匹出したいけど、やっぱり何も起こらず。

 

 

 

 

 

ここいるだろ?ってとこにルアーを通しても完全沈黙。いても喰わないのか?いないのか?だんだんポイント選択に迷いが生じてくる。

 

 

 

 

 

今日もラフティングのボートが通る。これだけ釣れないと、あれに乗って水中カメラでも入れてみたくなる。

 

 

 

 

 

時刻は13時。はい、今日もダメでした(ー_ー)

ここでストップフィッシング。結局スプーン2個ロストで終了(*_*)

 

 

色々試して、なんとなく釣れない理由が見えてきた今回の釣行。しかしどうしていいか皆目見当つかず。

犀川でコンスタントにルアーで釣ってくる方々が神に思えてくる。

 

 

 

 

 

帰り際にスーパーへ寄ると、今年もこの季節が来たか〜という感じ。

一番搾りとれたてホップ。

美味しいので毎年買いだめしてしまう。

 

 

 

今夜はこれ飲んで犀川の反省。

ジンギスカンは美味かったし紅葉はきれいだったけど、魚だけはどうしても釣れず。

 

ジンギスカンのタレで面洗って出直して来い!

ってことですか(ー_ー;)

 

 

 

 

 

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信州新町 紅葉&ジンギスカン①

2021年11月14日 21時32分16秒 | グルメ

2021年11月7日(日)

 

 

 

 

 

秋晴れの日曜となった今日は午後から犀川へ。ただしメインは釣りではなく、夜のジンギスカン。

月曜に休みをとり、長野県版GoToトラベルである信州割を利用して、信州新町名物のジンギスカンを頂く。ついでにちょっと釣りも。

 

 

 

 

 

国道19号を長野市方面に走ると、生坂(いくさか)村から犀川に沿うようになる。

お〜、紅葉がだいぶ進んでる。ここ数日で中信地方は葉が一気に色付いてきた感じ。

 

 

 

 

 

水面が鏡のように紅葉を映す。逆さ富士ならぬ逆さ紅葉。青空がまた紅葉を引き立てる。

 

 

 

 

 

いつもの信州新町 犀川殖産エリアに到着。この辺りの国道19号はジンギスカン街道と呼ばれ、ジンギスカンを提供してくれる店が多くある。

ジンギスカンは夜の楽しみとして、まずは釣り。今回は釣りメインではないのでエサは仕込んできておらず、ルアー勝負。99%釣れないでしょうけど。

 

 

 

 

 

13時スタートフィッシング。

気温は17℃ほどで日か当たると暖かいものの、日陰では一気に寒くなる。

そしてやっぱり釣れず(*_*)

 

 

 

 

 

時々ラフティングのボートが通る。なんとも楽しそう。この間は釣りの手を休めて紅葉観賞。

 

 

 

 

 

15時40分、早くも山に日が沈む。寒いけど、夕まずめ絶好のタイミング。

 

 

 

 

 

…のハズが、はい、釣れませんでした(ー_ー)

時刻は17時。明日の朝まずめ勝負に備えて、今日はもう宿へ。

 

 

 

 

 

今日はここからが本番。

今夜は前から泊まりたかった信州新町のさぎり荘に宿泊。こちらで夕食にジンギスカン。すっかり暗くなった17時30分にチェックイン。

まずはウェーダーを干させて頂く。乾燥室があって助かる。

 

そして温泉へ。単純硫黄冷鉱泉の湯。冷えた体にジワ〜ンと染みる〜。やっぱり寒い日は温泉が一番。

 

 

 

 

 

ジンギスカンまで待ちきれず、風呂上がりにさっそくビール。くう〜温泉入ったあとの1杯は最高。ほぼイッキ飲み。

 

 

 

 

 

チェックイン時に頂いた信州割 観光クーポン券2000円分。Gotoトラベル地域共通クーポンのように県内の指定店で使える。夕食時の追加オーダーにも使用可能。

 

時刻は19時となり、いよいよジンギスカンへ(^^)

 

 

 

 

 

まずはビール。クーポン使用なので実質タダ。

タダとなるとなおさら美味い(^.^)

 

 

 

 

 

そして本日のメインイベント、サフォークのジンギスカン。

サフォークは羊の品種の一つ。見た目は顔と足が黒いのが特徴で、羊肉特有の臭みが無く、柔らかくて旨味が濃く大変美味しいと云われる。

市場流通量も少なく、ジンギスカンでポピュラーなラムやマトンと比べると高値。

 

 

 

 

 

さぎり荘でもサフォークプランは最高値コース。一庶民の自分にはなかなか手が出ないけど、信州割適用の今がチャンス!

ということで、思い切ってサフォークプランをチョイス。

メニューを見ると、まさにサフォーク尽くし。

 

 

 

 

 

まずは前菜のキムチ・ナムル・冷奴。これがさり気なく美味い。

これだけでビール2/3くらいいった(゚д゚)

 

 

 

 

 

そしてサフォーク。さぎり荘のサフォークは信州産。信州割で信州の恵みを頂きます。

 

 

 

 

 

貴重なサフォークを黒焦げにする訳にはいかないので、緊張気味にちょっとずつ焼きます。

全面ピンク色になったくらいで頂くと、美味〜い(๑´ڡ`๑)

羊肉特有の臭みは全く無く肉の旨味のみ。しかもすごく柔らかい。これはヤバ。

 

 

 

 

 

このサフォークトマト煮がまたヤバい。ホロホロ食感のサフォークにトマトの酸味が絶妙マッチ。

早々にビール2本目突入!

 

 

 

 

 

一心不乱にサフォークを頂いた後は、信州らしく蕎麦でフィナーレ。

 

 

 

 

 

最後はデザートを頂いて〆。

サフォーク尽くしの夕食終了。食べて無くなっていくのが惜しく感じる至福のひと時だった。しがないサラリーマンのささやかな贅沢。

 

 

 

 

 

部屋でお茶とお茶菓子を頂いて、サフォークの余韻に浸りながら21時早々に就寝。

自然に囲まれたさぎり荘の夜はとても静か。明日は5時起きで犀川ルアー勝負。zzz…。

 

 

 

 

 

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