Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2015 浦安シーバス探訪④

2015年08月31日 21時34分00秒 | シーバス釣り

2015年8月30日

 

 

 


8月だというのにめっきり涼しくなったここ数日、今日は浦安ナイターシーバスに出動。
ベタ凪ぎの大潮、午前3時スタートフィッシング。
最近の傾向では、ここ浦安テトラ帯はサカナが周ってきてくれるようになったものの、なぜかサイズが小さい。
そしてサカナはテトラべったり。そこでまずはテトラ帯をアルカリシャッドで探る。
すると即バイト!

 

 

 

 

 

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35cm程。セイゴかフッコか微妙なサイズ。やはりサイズが小さいけど、まずは1匹出て一安心。
そして連れにもバイト。しかしこれも30cmクラス。計ったようにこのサイズばかり。
バイトは多いものの、小さいせいかバレる。掛けても掛けてもバレる。
4時15分頃、ようやく2匹目をキャッチ。

 

 

 

 

 

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これも30cmクラス。昨年の今頃は50cmオーバーもよく釣れてたけど。
テトラ帯を移動してアルカリを投げると1投目でのバイトが多いものの、ショートバイトかバラシ。
やがて夜が明ける。

 

 

 

 

 

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ボライズ(ボラのライズ)が凄い。「ボラ千匹」という格言通り、水面下はボラだらけかも。
そんな中、またしてもバイト!今度は力強い引き。これはもしや?しかし水面に現れた姿はやはり30cmクラス。
そして、お約束のようにバレた。
これを最後に、明るくなると共にバイトは急激になくなり、午前5時30分ストップフィッシング。

 

 

 

 

 

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サカナの他にもクラゲやカニ、そして定番のエイなど、海は生命感いっぱい。
しかしなぜかシーバスは30cmクラスばかり。そしてバイトは日が暮れている満潮時に集中。
これは何を物語るのか…?

 

 

 

 

 

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<状況>
○大潮 上げ7分~満潮(午前3時~5時30分)
○無風~南風1m ベタ凪ぎ
○気温23℃~24℃
○天気 曇り時々小雨
○水質 クリア
○7バイト2フィッシュ 30~35cm

 

 

 

 

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2015 夏の道東釣り遠征⑧【最後の「北斗星」 終着】

2015年08月20日 22時03分00秒 | 鉄道旅

2015年8月11日

 

 

 


昨日乗車した臨時上り「北斗星」。気が付くとどこかの駅に停車中。ブラインドの外は明るい。仙台か?朝が苦手な自分は引き続き就寝。

 

また気が付くとどこかに停車中。福島と思われる。
眠っていたせいか、仙台から福島がすぐだった。


やがて「ハイケンスのセレナーデ」に続きおはよう放送が流れる。
「おはようございます。『北斗星』ただ今定時運行中です。次は宇都宮です。」


宇都宮?うわっ、完全にボケてた。停まってたのは仙台・福島ではなく福島・郡山だったのか。
仙台の記憶まったく無し。「北斗星」では過去最強に熟睡していた。

 

 

 

 

 

ブラインドを上げるとまぶしい緑。寝台列車の朝はいつも清々しい。

 

 

 

 

 

何か秋の気配が漂っている。

 

 

 

 

 

白河付近。この辺りのどかな景色が続く。

 

 

 

 

 

それにしても、沿線にたくさんの撮り鉄さん。「北斗星」のラストが近いことを実感。

 

 

 

 

 

7時51分、列車は宇都宮に到着。
「戻ってきたか」毎度おなじみの感覚。しかしこの感覚もこれが最後。

 

 

 

 

 

烏山線のキハ40。北海道のキハ40とは全く違う車両に見える。
色の違い?いや、味も素っ気も無いロングシートのせいか。

 

 

 

 

 

宇都宮-大宮間にも大勢の撮り鉄さん。
運転士さんも撮り鉄さんがいると汽笛を鳴らして応えていて、頻繁に汽笛が鳴る。微笑ましい光景。

 

 

 

 

 

 

撮影名所だろうか。すごい撮り鉄さんの数。
この区間でこれ程多くの撮り鉄さんを見るのは初めて。ラストランはもっとすごそう。

 

 

 

 

 

9時ちょうど、大宮到着。

札幌を出てから約17時間。いつものことながら、あっと言う間だった。

 

 

 

 

 

大宮を出てからも至る所に撮り鉄さん。


やがて「ハイケンスのセレナーデ」に続き終着放送。北斗星で「ハイケンス」を聞くのも最後。
それどころか「ハイケンス」も絶滅寸前。「はまなす」で聞けるのが最後かも。


そして定刻の9時25分、ついに終点上野到着。

 

 

 

 

 

「うえの~うえの~」おなじみの到着放送。恐らくこれを聞くのもこれが最後。
推進入線同様、上野駅の伝統芸能がもうすぐ途絶えてしまいそう。「カシオペア」の運行終了までか。

 

 

 

 

 

例により、EF510周辺は大撮影会。

 

 

 

 

 

 

EF510青釜。
EF81に代わるEF510配備は「北斗星」安泰のサインかと思ってたけど、まさかこんなすぐにこの日が来ようとは。また涙腺が緩む。

 

 

 

 

 

EF510周辺の喧騒を避け、ラスト乗車を共にした3号車の前で回送を待つ。
自分はラストランの日は見送りも出迎えもできないので、本当にこれが最後の「北斗星」の雄姿。「あけぼの」と並び、学生時代から幾度となく眺めてきたこの姿も本当にこれが最後。


やがて発車メロディの「あゝ上野駅」が流れる。これ聞いたら、みっともないのは承知ながら、やっぱり涙出てきた…。


9時41分、「北斗星」推進回送。今までの思い出が走馬灯のように駆け巡る。
24系に続き、最後に自分の前を通り過ぎていくEF510。

 

 

 

 

 

さようなら、「北斗星」。

 

 

 

 

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2015 夏の道東釣り遠征⑦【北の大地をあとに~最後の「北斗星」】

2015年08月18日 22時43分00秒 | 鉄道旅

2015年8月10日

 

 

 

 

 

朝起きると札幌は晴れ。天気予報では午後から雨のようだった、大崩れは無さそう。
今日はラスト乗車となる臨時「北斗星」で北海道を離れる日。まずは運行されそうで一安心。

 

ふと運行情報を見ると、釧路周辺は大雨で運転見合せ!
おーっ、危なかった~。昨日のうちに移動してきて正解。あわや「北斗星」に乗れなくなるところだった。

 

 

 

 

 

午前10時、「ティアラホテル札幌すすきの」をチェックアウト。
大浴場・朝食付きで料金は5000円弱。このハイシーズンは軒並み高額な札幌のホテルで、このコストパフォーマンスの良さは特筆もの。いいホテルだった。

 

 

 

 

 

札幌駅までのんびり歩き、JRに乗り一区間。桑園で下車して、毎度おなじみ「北のたまゆら」へ。

 

 

 

 

 

ここに来たら必ず食べる「いくら丼セット+ビール」。真昼間から飲むビールがたまらない。
そして入浴。いつもの露天風呂へ。今日はテレビ放映がされていない。残念。


代わりに昨日までの釧路を回想。天気に恵まれてアメマスも釣れたし言うこと無し。そして何と言っても驚異的な涼しさ。
これは毎年来たくなるところだけど、「北斗星」含め北海道夜行は来年今頃走っていないだろう。バイクで北海道ツーリングしていた頃に毎年お世話になったフェリー旅にまた戻るか。


温泉を満喫し15時20分「北のたまゆら」を出る。桑園のコンビニでビールを大量に買い込み札幌駅へ。

 

 

 

 

 

弁菜亭さんで予約しておいた「ありがとう寝台特急北斗星記念弁当」を受け取り、4番線ホームへ。

 

 

 

 

 

ホームには「北斗星」入線を待ち構える人でいっぱい。自分も最後の入線を見届ける。
そして16時4分頃、臨時「北斗星」が入線。

 

 

 

 

 

 

札幌でこの入線シーンを見るのも本当に最後。あ~ダメだ。「いい歳こいて」は承知してるけど、涙出てきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

発車3分前。自分は3号車ソロに乗車。東日本車のみで編成される臨時「北斗星」は3号車もロイヤル・ソロ。

 

 

 

 

 

最後の「北斗星」ソロは上段。とことんクジ運が無い自分は、やはり進行方向逆向き。
しかし上段はやはり眺めがいい。

 

 

 

 

 

定刻より5分程遅れの16時17分頃、多くのギャラリーに見送られて臨時「北斗星」札幌を発車。

 

 

 

 

 

函館本線との分岐点でさっそくビール。「北斗星」で札幌の街並みを眺めながらビール。あ~最高。
しかしこれで最後。考えると、また涙腺が緩む。

 

 

 

 

 

南千歳付近。まだ17時前。臨時ダイヤは自分には新鮮。

 

 

 

 

 

車掌さんが検察に来られ、いつもの個室カードキーを受け取る。このカードも最後か。

 

 

 

 

 

苫小牧を過ぎると、辺りはホワイトアウト気味。「北斗星」も減速運転を強いられる。

 

 

 

 

 

17時44分、登別。

 

 

 

 

 

18時、東室蘭。

 

 

 

 

 

東室蘭を過ぎると車窓に噴火湾。自分は冬に「北斗星」に乗ることが多かったので、いつもこの辺りは真っ暗。
「北斗星」から眺める噴火湾に沈む夕日はまた格別。

 

 

 

 

 

18時24分、伊達紋別。「スーパー北斗14号」を先に通す為しばらく停車。当然ホームは大撮影会。

 

 

 

 

 

残念ながらDD51の先端はホーム外にはみ出ている。

 

 

 

 

 

乗客お手製ありがとうポスター。ラストランが近いことを実感する。

 

 

 

 

 

「スーパー北斗14号」到着。「北斗星」の乗客がホームに溢れている為、頻繁に警笛が鳴らされる。

 

 

 

 

 

「スーパー北斗14号」発車。久々に見た同一方向特急待ち合わせ。こういう小休止は大好き。
しかし駅員さんと乗務員さんはヒヤヒヤだろうから、くれぐれもマナーを守って撮影したい。

 

 

 

 

 

19時20分、長万部。完全に日が暮れた。部屋の照明を消して、真っ暗な夜の噴火湾を眺める。


機関車の情緒的な汽笛、心地良い客車のジョイント音、映りゆく車窓。
やっぱりこれが寝台列車の醍醐味。この文化が無くなっていくのは本当に寂しい。

 

 

 

 

 

20時18分、森。漁港の灯りがきれい。途中の濃霧の影響で列車は数分遅れて運行中。


ここからは駒ヶ岳のクネクネ区間。残念ながら今日は曇りで、夜の駒ヶ岳の荘厳な姿は見れず。


大沼を過ぎたところで、先行普通列車遅れの為しばらく停車。
ああ、もう少し先で停まってくれたら函館の夜景が見えるのに。何て、列車遅延の状況でそんなことを期待してはいけない。

 

 

 

 

 

21時10分、函館。「遅れの為、機関車交換後はすぐ発車します」のアナウンス。
ED79の連結シーンは今まで何度も見たので、今回はDD51の切り離しを見届けに行く。

 

 

 

 

 

函館まで牽引してくれた重連のDD51が切り離される。

 

 

 

 

 

これで本当に見納めとなる「北斗星」ヘッドマークのDD51重連。あ~また涙腺が緩む。


21時15分頃、函館を発車。北海道を後にする、上り「北斗星」で最も寂しい瞬間。

 

 

 

 

 

茂辺地で「スーパー白鳥27号」と交換。「スーパー白鳥/白鳥」も来年3月で終焉濃厚。
思えば「北斗星」のみならず、快速「海峡」から「はつかり」「スーパー白鳥/白鳥」、そして「エルム」でも、何度も青函トンネルを通って来た。
北海道夜行のみならず、この青函在来線の運行終了も本当に寂しい。

 

 

 

 

 

茂辺地を出たところでビールと夕食。
夕食は札幌駅で予約購入した「ありがとう寝台特急北斗星記念弁当」。

 

 

 

 

 

 

さすが札幌駅立売商会さんの駅弁。沿線ゆかりの食材が使われ中身ももちろん美味い。
しかしやはり何と言っても、この掛け紙と北斗星略史。これは永久保存決定。

 

 

 

 

 

北斗星弁当を食べながら青函トンネル突入。「北斗星」で通る最後の青函トンネル。本当にこんな日が来てしまうとは。10年前には想像もできなかった。

 

 

 

 

 

青函トンネルを抜けて津軽線へ。23時45分頃、青森の街が見えてきた。

 

 

 

 

 

23時46分、青森到着。待ち構えていたEF510と思われる「ピッ」という汽笛が鳴り響く。


機関車交換が終わると、すぐに発車となる。自分はここで就寝。

やっぱり寝台列車は寝るのも楽しみ。ブラインドを下ろし冷房を弱めJR浴衣を着て就寝。
24系の軽快なジョイント音が心地いい。
いつもながら、寝台列車の夜はあっと言う間に過ぎてしまう。zzz…。

 

 

 

 

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2015 夏の道東釣り遠征⑥【音別川2日目~有終のアメマスで遠征終了】

2015年08月17日 21時03分00秒 | 釣り旅

2015年8月9日

 

 

 

 

 

釧路は今日も曇り空。
5日間の道東遠征もいよいよ最終日。昨日ついにアメマスを釣った音別川に今日も向かう。

 

 

 

 

 

午前9時50分、3泊した釧路ロイヤルインをチェックアウト。今回も快適な宿泊でした。

 

 

 

 

 

今日も10時20分発の新得行きに乗車。

 

 

 

 

 

名残惜しみつつ釧路を離れる。

 

 

 

 

 

白糠を過ぎると今日も海が見えてきた。昨日より波は穏やか。

 

 

 

 

 

11時25分、音別到着。昨日のポイントに向かう。

 

 

 

 

 

幸い先行者はなし。

水の中を見ると、今日も魚がいるいる(゚∀゚)

 

 

 

 

 

昨日は薄暗くてよくわからなかったけど、よく見るとアメマスだとわかる。
さっそくスプーン投入。しかしバイトなし。ルアーをスピナーにチェンジして釣り上がっていく。
すると木の枝が覆い被さる場所でバイト!

 

 

 

 

 

約30cmのアメマス。何とか今日も釣れた。美しい魚体。またこの姿が見れて感激。

 

 

 

 

 

優しくリリース。さらに上流へ釣り上がっていく。


昨日からここまでで何となくわかったことは、
 ①当たり前だけど、こちらの姿を見られたらダメ
 ②ポイントでは2投以内に喰わせないとダメ
 ③スプーン・スピナー・ミノーではスピナーへの反応が一番いい
そんなところでしょうか。これを頭に入れてキャストしていく。


ドデカいアメマスがスピナーに突進してきたり(ミスバイト)、喰う直前でUターンしていったり、ほぼサイトフィッシングなので「あーっ」とか「うわーっ」とか思わず叫んでしまう。しかし楽しい。

 

 

 

 

 

 

所々でウグイは釣れるけど、やはりアメマスは難しい。


時刻は早くも14時。最終日の今日は14時53分の列車に乗らなければならないので、もうあと僅か。何とか有終の1匹が釣りたい。


14時15分頃辿り着いた、緩い流れ+倒木が絡むポイント。恐らくここがラストチャンス。
身をかがめてスピナーで1投目。アメマスがチェイス!よっしゃ、頼む、喰ってくれ。祈りに似た心境。
しかしあえなくUターン。うわーっ。終わったか。


恐らく最後のキャストとなる2投目。2投目までチャンスはある。ゆっくりスピナーをリトリーブ。
突然「ガツンッ」と衝撃が伝わった。バイトだ!おっしゃー、最後の最後にきてくれた!
力強い引き。これはウグイでなはくアメマス。倒木に巻かれないよう、やや強引に引き寄せる。
そしてついにキャーッチ!

 

 

 

 

 

おっしゃー!38cm程のアメマス。あ~本当に美しい魚体。感激。

 

 

 

 

 

ずーっと眺めていたいけど、名残惜しみつつリリース。
有終の1匹を手にして、もう思い残すことは無し。ここでストップフィッシング。

 

 

 

 

 

噂通りアメマスの魚影が濃い音別川。本当にすごい川だった。
今回大物は釣れなかったけど、自分は初めてアメマスを手にできただけで満足。
この豊かな自然がいつまでも続くことを願って今回の道東遠征終了。アメマスさんウグイさんに感謝。

 

 

 

 

 

いよいよ帰路へ。音別駅から列車に乗る。

 

 

 

 

 

白糠から「スーパーおおぞら5号」でいったん釧路へ戻る。

 

 

 

 

 

釧路でビールとおつまみを買い込み、「スーパーおおぞら10号」に乗車。

 

 

 

 

 

 

 

列車は定刻に釧路を発車。今度は本当に釧路を離れる。あ~寂しい。

 

 

 

 

 

猿別川。

 

 

 

 

 

札内川。

十勝川とその支流の川も魅力的。

 

 

 

 

 

17時48分、帯広。大勢の乗客があり車内は満員に。

 

 

 

 

 

十勝の夕暮れ。あ~楽しかった道東が離れていく。

 

 

 

 

 

定刻より少し遅れた20時25分頃、終点札幌到着。
札幌に着いての第一印象、暑い!東京に比べれば札幌も涼しいはずなのに。
驚異的に涼しかった釧路にいて感覚がおかしくなってしまった。

 

 

 

 

 

今日のお宿は「ティアラホテル札幌すすきの」。札幌駅周辺は料金が高く泊まれまない。
こちらのホテルは1泊5000円程と良心的。

 

 

 

 

 

札幌の夜景を見ながら就寝。明日は最後の「北斗星」で帰路に着く。
それにしても、夏休みは時間経つの早過ぎ…。

 

 

 

 

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2015 夏の道東釣り遠征⑤【音別川1日目~ついにその時はきた!?】

2015年08月15日 20時50分00秒 | 釣り旅

2015年8月8日

 

 

 

1匹のアメマスを求め、5日間の日程でやって来た道東。
昨日までの3日間、釧路川での釣行では1匹も手にできず。
残り2日で焦りの色が濃くなる中、今日は思いきって釧路川を離れ、わずかな予備知識を元に、アメマスの魚影が濃いと言われる音別川に行ってみる。

 

 

 

 

 

釧路は今日も曇り。気温20℃くらい。超快適。

 

 

 

 

 

10時20分発の新得行きに乗車。

 

 

 

 

 

キハ40単行ながら、なかなかの長距離便。

 

 

 

 

 

白糠を過ぎると海が見えてきた。音別は海アメのポイントとしても有名。

 

 

 

 

 

約1時間経過した11時26分、音別に到着。徒歩15分程で辿り着いたのは音別川河口。

 

 

 

 

 

おっ、これは事前に写真で見ていた通りの景色。
初めて来た場所なので勝手はわかりませんが、やはりサーフの釣人は多い。しかし河口はゼロ。やっぱ海に出ないとダメか。


あまり期待せずにスプーンをキャストすると何がが当たる。
ウグイか?スピナーにチェンジするとついにヒット!

 

 

 

 

 

やっぱり小さなウグイ。アメマスはいないのか?
岸際にスピナーを通すとまたヒット!おっ 、これはちょっと大きそう。ついにアメマスか?

 

 

 

 

 

デカウグイ。30cmくらいある。よく引くから楽しいけど。

 

 

 

 

 

それにしてもきれいな場所。アブもブヨもいないし。その上この河口は頻繁にバイトがある。

 

 

 

 

 

 

 

しかし釣れども釣れどもウグイ。途中から完全にウグイ狙いしてる自分に気付く。
ヤバいヤバい、つい楽しくてハマってしまった。アメマス狙わないと。

 

 

 

 

 

付け焼き刃は承知で、ここでサーフに出て初の海アメ釣り。手持ちで一番重い13gスプーンをぶん投げる。

 

 

 

 

 

しかしずいぶん波が荒い。波を被らない位置に立つとルアーが全然沖に届かない。釣れる気せず。早くも海アメ終了。
河口もダメ、サーフもダメ。もう上流に行くしかない。入釣できるかもわからないけど。

 

 

 

 

 

踏切を越えて上流を目指す。すると入釣できる場所発見。何とか釣りはできそうで一安心。
川を覗き込むと水はスーパークリア。魚の群れが目視できる。しかもいっぱいいる。

 

 

 

 

 

ウグイの群れ。スピナーを通すと一撃ヒット!

 

 

 

 

 

水深も浅く川幅も狭いけど、あちこちに魚の群れがいる。すごい川だ。水もきれいだし。

 

 

 

 

 

ほとんどサイトフィッシング。楽しいけど、釣れるのはやはりウグイのみ。
時刻は早くも18時。帰りの列車は18時51分。あと50分。あ~やっぱりアメマスは無理なのか。


上流に釣り上がっていくと、ちょっと大きな個体の群れ発見。
近付くと一気にいなくなった。超敏感。今までのウグイはそんなに逃げなかったのに。魚がデカいから?


しばらく時間をあけ、再度このポイントに入り直す。身をかがめてスピナーをキャスト。
すると何かがヒット!うおっ、今までと引きが違う。やっぱりちょっとデカそう。しかし、バレた~!


時刻は18時20分。列車の時刻が迫る。バラシで終わるのは最悪。何でもいいからここの魚を釣って締めたい。
慎重にスピナーを投げて2投目。再びヒット!やはりすごい引く。何だ?デカウグイ?
何とか川岸に寄せて陸揚げ成功。その魚を見ると…

 

 

 

 

 

うわーーっ!

 

 

 

 

 

ついにきたーーーっ!


誰もいない川で思わず絶叫。やばい、泣きそう。ようやく出会えたアメマス。
手尺で38cmくらい。そんなにデカくはないけど本当に美しい魚体。この姿が見たかった。


今までと違和感を感じたあの群れはアメマスだったのか。土壇場できてくれた1匹。感無量。

 

 

 

 

 

初めて釣ったネイティブトラウト。美しい姿をもっと眺めていたいけど、名残惜しみつつ優しくリリース。

 

 

 

 

 

ここでストップフィッシング。

最後にドラマが待っていた音別川。道東の豊かな自然に感謝。
しかし列車の時刻が迫る。ダッシュで音別駅へ。

 

 

 

 

 

何とか間に合った。

 

 

 

 

 

白糠で28分も停車するというので、駅の外に出てあれを買いに行く。

 

 

 

 

 

もちろんビール。ようやくアメマスを釣ってビールが飲める。やっとできた。最高。

 

 

 

 

 

ホテルに戻り、ビールを飲みながら釧路の夜景を眺めて就寝。


今日もよく歩いたけど、昨日までと違い心地良い疲れ。
明日は釣りのあと札幌へ移動なので、この夜景も今夜が最後。
あ~でも釣れてよかった。昨日までの苦労が報われた。よく眠れそう。

 

 

 

 

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