2014 チャプター長野・野尻湖第4戦

2014年8月24日

約1ヶ月ぶりの野尻湖戦。
前日朝の気温は何と18℃。涼しい～と言うより肌寒い。
まああまり釣れないんだろうな…と思いつつ、午前7時前日プラ開始。

例年通り減水してます。風はまれに見る無風。
まずは琵琶島東の8mから。周りのヒットシーンは見られません。
さっそくガルブ1"/2cmミノーのロングリーダーダウンショットを投入。すると、何と速攻バイト！

目測600g。
こんな事もあるんだな…。続けてダウンショット投入。すると、何とまたバイト！しかしこれはバレた。
おっ、もしかしてこのワームはまっているかも。
すぐにダウンショットを入れ直すと、何とまたまたバイト！

目測600g。
周りはまったく釣れていない中でこの連続ヒット。
野尻湖ではノーバイトの自分のすぐそばで爆釣劇を見せつけられる事がよくあるけど、今日は逆。
このワーム、ドハマリしてる。
でも残り6個しかありません。このまま調子に乗って使い続けると無くなっちゃうな。
という事で、1"/2ｃｍミノーは明日へ温存。
他のリグを試すとイモキャロに1バイト。しかしこれはスッポ抜け。
12時頃、他のエリアを見に行きます。
菅川ではラバージグに1バイト。しかしバレた。
スモールでラバージグにバイト来たの初めてだったのに。
14時頃、琵琶ワンドへ。風が強くなったせいか、魚探の映像がいいです。
今度はガルプのファットフローティングトラウトワームのダウンショットを投入。
するとバイト！しかしバレる。
あ～本当によくバラすな。
続けて探るとまたバイト！今度はきっちりキャッチ。

目測700g。
経験的に、晴れて北風が当たるとこのエリアはいい気がします。
そして、またバイト！これは今までよりもデカそう。
今回から2.5Ibラインにしてきたので、ドラグゆるゆるで超慎重にやりとり。
約5分の格闘の末、ようやくキャッチ！デカい。

目測1000g。
これが本番だったらウハウハだったのに。ここでストップフィッシング。
結局8バイト4フィッシュ。意外にバイトが多かった。明日はガルプのダウンショットメインかな。

今まで湖からは何度も見てきた藤屋さんに初めて宿泊。部屋から野尻湖が一望で最高の眺め。
部屋もきれいだし、これはいい宿です。

そして迎えたチャプター当日。

部屋から見える朝焼けがきれいです。しかし、昨日と風向きが逆の南風。嫌な予感。

7時過ぎ、最終フライトでスタート。まずは琵琶島東へ。
魚探の映像は昨日と変わりません。南風強風の中、ガルプ1"/2cmミノーダウンショットを投入。
しかし、昨日とは打って変わってノーバイト。
風向きのせいか、これは一夜にして変わったパターンだ。やばい。
ディープフラットをあきらめ琵琶ワンドのバンクへ。しかし先行者がいて入れない。
そのまま水道局へ。ここではヒットシーンが頻繁に見られます。
自分もダウンショットを投入。するとバイト！しかし軽い。やっぱりノンキーだった。
昨日は釣れなかったノンキー。やはり一夜で変わった。
続けて探るとまたバイト。しかしこれもノンキー。やばい、精神が崩れてきた。
そして水道局はどんどん人が増えてきて船団に。あ～ダメだ、やりにくい。
たまらず琵琶島へUターン。雨も降ってきて状況好転を期待。
しかしダウンショットにもキャロにも正体不明のショートバイトがあるのみ。もう訳分からない。
そして、成す術無しのまま無念のタイムアップ。あ～くそ、またしてもノーフィッシュ。
周りの釣れ具合は、ウェイイン率はそこそこだったけど、リミットメイク率は20％台。
やはり難しい状況ではあったようですが、まったくアジャストできず。ガックリ。
それにしても、今日の魚のスイッチオフぶりはすごかったな。
風向きだけではないと思うけど、本当にスモールは気まぐれ。
次戦は2週間後。また1匹が果てしなく遠そうです。

2014 夏の八郎潟釣り遠征⑦【臨時「あけぼの」で八郎潟から帰還】

2014年8月13日

 

昨晩乗車した上り「あけぼの」、目覚めると水上。辺りは真っ暗。
中途半端な時間に起きると大抵眠れなくなり、その後は上越線の夜景を眺めて過ごす。
下りはゆっくり走っていた上越線内も、上りは快調に飛ばしてる。

しかし今回の八郎潟は本当に釣れなかった。
毎年確実に釣れなくなる。もはやパラダイスと呼ばれた時代は過去となってしまった。
そんな中の、4日目のドラマフィッシュのバラシは今も悔やまれる。

来年はどうするか？
臨時「あけぼの」が運行されるならレンタルボートで八郎潟。
運行されないなら「サンライズ瀬戸」で、初の四国フィールド巡りにしようか。
まあ「サンライズ」も決して安泰とは言えないけど。

 

 

 

渋川で夜明け。
高崎線内は定期時代同様、ゆっくり進む。

 

 

 

大宮には5時台の到着なので「おはよう放送」は流れず。ちょっと違和感がある。
6時頃にハイケンスのセレナーデに続いて「おはよう放送」。

 

 

 

やがて上野の地平ホームへ入る。

 

 

 

そして定刻6時20分、上野駅13番線到着。
「うえの～うえの～」は臨時でも続けてくれている。

 

 

 

ソロは行きと同じ554番だった。そして先頭機関車付近は

 

 

 

おなじみEF64撮影会となっている。

 

 

 

自分も1枚。
今年の冬も来年の夏も、また「あけぼの」に乗れることを願いながら回送を見送る。

 

 

 

6時35分「あけぼの」回送。

今日は自分の夏休み最終日。時刻はまだ午前6時35分。
八郎潟でバラしたデカバスが忘れられず、
「このまま夏休み終わる訳にはいかないっしょ」ということで、いつもの浦安に悪あがきしに出動。
強風で悪戦苦闘する中、何とか自己記録の65cmシーバスをコモモでゲット！

八郎潟のバラシ悪夢を忘れさせてくれる1匹。

 

 

いや～癒された。
この1匹で夏休み締め。あ～明日からまたサラリーマンか…。

 

 

 

2014 夏の八郎潟釣り遠征⑥【有終の1匹を求めて】

2014年8月12日

 

 

秋田5日目最終日。
昨日までの4日間でわずか小バス5匹。
毎年来る度に最低釣果記録を更新する昨今の八郎潟。
昨日はデカバスをバラして痛恨のノーフィッシュ。
何とか今日は1匹を手にして気持ちよく帰りたいところだけど、果たして？

10時30分、4泊したドーミーイン秋田をチェックアウト。
温泉・ランドリーも付いて、高いレベルで要求を満たしてくれるいいホテル。また泊まりたい。

 

 

 

まずは昨日バラした糸流川河口から。

 

 

 

ここだけ水が澄んでいる。

 

 

 

沖には濁りの境界。ここは水質が良くいかにも釣れそう。
しかし、やはり甘くはない。2時間粘るもノーバイト。本当に魚が薄いと感じる。
悩んだけど、1匹を求めて大潟橋へ行くことにする。

 

 

 

15時40分 大潟橋到着。
残り時間は少ない。ここで最後の勝負。
しかしバイトは無い。このままデコって帰るのか？もう小さくても何でもいい。

 

 

 

あまりの釣れなさに集中力が切れかけていたところに癒しのアマガエル現る。
しばしのお戯れで現実逃避。

 

 

 

癒される♡
アマガエルタイムも終了し残り30分。カットテールから4incグラブにチェンジ。
リップラップをノーシンカーで探るもバイトは無い。終わったか。
さすがに心が折れたその時、突如「バシャバシャッ」というプチボイル！
「そこだーっ」とグラブを投入すると即バイト！
うりゃ～と抜き上げてバスキャッチ！おっしゃ～！

 

 

 

ついにきた！しかし小さい。今遠征最小サイズ。目測250g。でも嬉しい。

 

 

 

一応、有終の1匹。
小さいけどデコッて帰ることにならないで良かった～。

そして時刻は17時20分。今回の八郎潟釣行が終了。
雄大な景色を眺めながら一心不乱にキャストするのが好きで毎年来ていた八郎潟。今回5日間で小バス6匹。
以前は40UPバコバコで本当に楽しかったけど、さすがに近年のこの魚影の薄さはきつい。
この徒歩スタイルでの夏の八郎潟は多分これが最後。何ともせつない。

 

 

 

2014八郎潟遠征終了。
電車に乗り秋田で途中下車。そして向かうのは

 

 

 

毎年来ている「華のゆ」。温泉で汗を流す。茶褐色の湯が気持ちいい。
しかし、何か温泉の匂いが全然しないな。以前はもっと匂っていた気がする。
温泉は生き物とはいえ、これはちょっと心配になる。
温泉を出たらいよいよ帰路へ。

 

 

 

この秋田駅で上り「あけぼの」を待つのも至福のひと時。

 

 

 

定刻に「あけぼの」がEF81先頭に威風堂々と入線。
何度見てもこの光景はいいな～。

 

 

 

帰りも5号車ソロ。

 

 

 

山側上段部屋に乗車すると、列車は定刻に秋田を発車。

 

 

 

さっそく秋田駅前スーパーの半額セールで購入した弁当と枝豆でビールタイム。あ～最高！
下りのゆっくり運転とは対象的に、上りは羽越線を快調に飛ばす。
今日の山側部屋からは満月がお目見え。
海側の車窓もいいけど、月や星が見えると山側の車窓もいいもの。
特にソロ上段は寝ながらにして夜空が見える。

 

 

 

満月がきれい。
ずーっと満月を眺めていたけど、あつみ温泉を過ぎたあたりで眠気がMAXで就寝。
臨時「あけぼの」、今年の冬も来年も運転してほしい。zzz…。

 

 

 

 

2014 夏の八郎潟釣り遠征⑤【ついにビッグフィッシュ現る？】

2014年8月11日

 

秋田4日目。

外は雨。ピークは越えたものの、まだ台風11号の強風域に入っているっぽい。
しばらく様子見してると、雨が止んでる時間が長くなってきたので、我慢できずに昼前に八郎潟へ出動。

 

 

 

12時50分、大潟橋に着くとまさに爆風。

 

 

 

堤防は浸水。

白波サブザブで水も真っ茶っ茶。
リップラップも海のように波が押し寄せ、まともに近寄れず。
しかし自分の経験上、こういう爆風デーはリップラップにデカバスが入ってくる。
何とかキャストしてみるも、ノーシンカーでは何やってるかわからず、テキサスにすると根掛かり。
これは無理か…。思い切って電車で移動しエリアを変える。

 

 

 

やって来たのは、鹿渡駅から徒歩15分の鹿渡川河口。
爆風と濁りを嫌って河口にバスが入ってないか？しかしまったくノーバイト。

 

 

 

突然、虹が現れた。

 

 

 

今回遠征2度目。虹を見ると幸運が訪れる。
そのジンクス通り、河口でメガバス「ZクランクX Jr」を捕獲！

この調子でデカいの釣りたい。
そのまま歩いて糸流川河口へ。その時、突如ピタッと風が止んだ。台風の強風域を脱したか？
そうとなればデカバスを求めてリップラップへ。

糸流川河口付近のリップラップをカットテールのノーシンカーでじっくり探る。
時刻は18時20分。夕まずめの絶好の時間帯。しかしバイトは無い。やっぱりダメか。
…とその時、｢ククッ｣という小さな感触。バイトだ！一呼吸置いて渾身の合わせ。おっしゃー乗った！
すぐに姿が見えた。でけーっ！思わず叫ぶ。45cmクラス。
これは抜き上げる訳にはいかない。慎重にランディング。

 

そして次の瞬間、うわーっ、バレた～！

思わずリップラップに倒れ込む…。
マジか？今回最大のドラマフィッシュだったのに、あ～ダメだ、立ち直れない。
その後は何も起こらず、18時40分ストップフィッシング。

爆風が止んだ夕まずめ。
ラッキーレインボー（？）がもたらしてくれた絶好のチャンスをものにできず、今回初のノーフィッシュ。
ガックリ。

 

 

 

夕暮れが心に染みる…。
ホテルに戻りやけ酒を飲んで就寝。明日は早くも最終日。あ～早いな～。

 

 

 

明日は何とか1匹。

 

 

 

 

2014 夏の八郎潟釣り遠征④【台風接近！バスは何処へ？】

2014年8月10日

 

秋田3日目。

台風11号は四国に上陸した模様。しかし秋田は未だ平穏。
何とか夕方までは釣りできそうか…ということで、今日も大潟橋に出動。

 

 

 

12時40分、大潟橋到着。

 

 

 

13時スタートフィッシング。一段と濁りがひどい。
昨日までの結果から堤防もリップラップも望み薄。
リップラップを探りながら今日は馬場目川の河口まで行ってみる。

 

 

 

増水で堤防に打ち上げられていたオタマジャクシを救出。承水路に戻すと「ピューッ」と元気に泳いでいった。
しかし、オタマジャクシ見たの久々。

 

 

 

アマガエルもいっぱい。釣れない時の癒し。
オタマジャクシやアマガエルと戯れながら昨日のヒットポイントに到着。
カットテールのノーシンカーを投入すると、何と今日もバイト！
｢うりゃ～｣と抜き上げて1匹目。

 

 

 

目測300g。何とか今日もノーフィッシュ回避。
しかしやはりサイズが伸びないな…何て思っていたら、突然ドシャ降りの雨！

 

 

 

しばらくして雨は止んだけど風も強くなってきて、いよいよ台風接近か。無理は禁物。
川口排水機場まで来ると風ビュービュー。しかも寒い！上着無しではいられない。
そしてドバーっと雨が降ったり止んだり。こんな釣れそうな感じなのにまったくノーバイト。
何より寒さに心が折れて、16時、無念のストップフィッシング。

 

 

 

バスは何処行った？
ホテルに戻る頃にはすでに秋田市街も風ビュービュー。

 

 

 

お濠の木も揺れている。台風の強風域に入ってきた感じ。
明日は台風が過ぎ去ったとしても、爆風デーとなってしまうか。
とりあえずドーミーイン名物「夜鳴きそば」食べて寝よ。

 

 

 

三夜連続。

 

 

 

台風接近の夜。