2016年1月21日
時刻は17時。定時きっかりに退社。明日を振休にして直行で向かうは東京駅。
これから青森に向かう。目的は「白鳥」と「はまなす」乗車。
当初は20時16分発、新青森行き最終「はやぶさ35号」の指定券を確保してたけど、思いの他早く退社できたので18時20分発「はやぶさ31号」に乗変。
直前乗変なので通路側席。外も見れずに3時間17分を耐え凌ぐ。
新青森から接続の奥羽本線普通列車が遅れて22時頃、青森に到着。寒い!
この新幹線だと下り「はまなす」に間に合う。今日乗る予定はないけど、発車シーンを見に3番線へ。
既に「はまなす」が入線。廃止まであと2ヶ月。閑散期の平日にも関わらずホームは「鉄」の方で賑わっている。
自分もだけど。
雪の青森駅で発車を待つED79。
かつてあれほど夜の青森を発車していった東北・北海道夜行も、この「はまなす」で本当に最後。
「最後の定期北海道夜行」「最後の原色14系・24系客車」「最後の開放B寝台」「最後のJR定期急行列車」。
色々なものを背負ってしまった「はまなす」。2ヶ月後、一つの時代が終焉となる。
やっぱり北海道夜行には雪が似合う。
今日は閑散期の平日ながら増21号車のB寝台が付いた8両編成。
11月に乗った時から増21号車は連結されてたので、このまま3月21日まで増結でいきそう。
編成を見渡すと寝台・ドリームは盛況。カーペットは見えないけど満席だろう。
そしてやはり穴場なのが自由席。意外に空いてる。既に回転・4席使用の人も。
「間もなく3番線から津軽海峡線急行列車『はまなす』札幌行きが発車します」。
青森駅独特の発車案内が流れる。そして定刻22時18分、「はまなす」札幌へ向けて発車。
今日「はまなす」見れるとは思ってなかったから、せっかくなので最後かもしれない青森発車シーンを発車案内から出発まで動画で撮影。これは永久保存決定。
「はまなす」の余韻を味わい、駅を出てホテルへ。
青森は雪が降り続いている。駅周辺はアーケードがあって助かる。
今宵の宿は「アパホテル青森駅東」。「じゃらん」で一泊3900円。安い!
ビール飲んで1時頃就寝。会社から直行で疲れた。明日は485系「白鳥」乗車へ。