屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

暖冬なので12月でも快適なトレッキング【屋久島白谷雲水峡ガイドツアー】

2019年12月14日 | 屋久島白谷雲水峡ツアー

兵庫県から来られたYさん親子と屋久島白谷雲水峡のガイドツアーに行ってきました。

こちらは独特な色合いのマムシグサ。名の通り毒草なのですが、里いもの仲間でイモを作り、先日鉄腕ダッシュという番組で毒抜きをして食べていました・・・「おいしい」と言っていましたが。

白谷雲水峡は川沿いの気持ちよい道を登っていきます。透き通った水なので川底がはっきりと見えます。

あまり紅葉しない屋久島なのですが、ナナカマドの樹が少しオレンジ色に染まっています。

苔むした渓谷では撮影タイム。

何回見てもきれいなところです。

屋久杉のひとつ「くぐり杉」。くぐることができます。どのように出来たか想像してみてください。

シカの宿と呼ばれる屋久杉の残骸。こちらも中をくぐることができます。

推定樹齢数千年の七本杉。千年以上の屋久杉が当たり前のように見られるところが屋久島のすごいところです。

苔むした道を登っていくと。(人があるく道だけ苔が生えず白くなっています)

苔むす森と呼ばれるところに到着。ここに来るまでも十二分に苔むしていました。

人が少なくガラガラなのでゆっくりと撮影することができます。

12月は人も少なく、雪の心配も少ないので穴場の時期でもあります。

屋久杉の根元にも苔がいっぱい。いろいろと触ってみるのも楽しいものです。

太鼓岩に到着。ここに来るまではガラガラだったのですが、結構人がいました。

太鼓岩から東側の景色。白く立ち枯れた白骨樹が良く目立ちます。

この日の天気予報は曇りのち雨だったのですが、なんとか天気がもってくれて展望を楽しむことができました。Yさん達が晴れ女かな。

正面には安房川の支流、南沢。映画もののけ姫にも同じような川が描かれています。(モロの岩屋からの眺め)

屋久島の一番高い山、宮之浦岳もみることができました。見えないことが多いのでラッキーです。

北の方からは雲が忍び寄ってきました。

案の定、森の中に入り下山をしていると雨がボツリ。

すぐに止みましたが周りには霧が立ち込めてきました。

屋久杉に抱き着いていただきました。屋久島では特別大きな屋久杉ではありませんが、それでも数百年は生きていると思います。

この日は天候にも恵まれ、寒すぎず、人も少なく快適なトレッキングを楽しむことができました。

Yさん達、また屋久島に遊びにきてくださいね。お待ちしております。


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