西日本最高峰(1982m)で日本七霊山、そして日本百名山の愛媛県、石鎚山に研修登山(2016/11/9)に行ってきました。
ちなみに屋久島最高峰:宮之浦岳の標高は1935m。日本七霊山は、他に富士山、立山、白山、大峰山、釈迦ヶ岳、大山です。
今回は伊予西条駅からバスに乗り、石鎚山登山口ロープウェイ前へ。
バスの帰りの時間もあるので、楽々なロープウェイを使って登って行きます。
標高455mからいっきに標高1300mの成就駅へ約8分。急な標高差に耳が少しツーンと痛くなりました。
周りはぽつぽつ紅葉していました。
毎年、「もみじまつり」というイベントが開催されますが、すごい人出のようです。
頂上の奥宮が見える?と言われる鳥居をくぐって進みます。
この日は一足早い冬でとても寒い一日でした。
修験道の山ならではの鎖場。こちらは試しの鎖。74mあるそうです。
枝の霧氷がまるで花のようです。
最後の三の鎖。この日は岩もすべりやすく危ないので迂回ルートを歩きました。
鎖場を登り、身を引き締めようと思っていたのですが・・・少しホッと。
アルミの歩道、迂回ルートは、霜がおりてツルツル。こちらも危なかったです。
軽アイゼンは必要ないですがスパイクがあると良かったかもしれません。
山頂に無事、到着。頂上社。風もあり、寒くて頂上にいたのは、10分程。
頂上はこのような感じで真っ白。本当は天狗岳にも行く予定でしたが、諦めて下山しました。
帰りは時間にも余裕があったので紅葉を楽しみながら歩いていきました。
紅葉の絨毯。このような道を歩いているだけでも気持ちが良いですね。
下から見上げた景色もきれいです。落葉した木の枝も血管のようで?面白いです。
こちらはナンゴクミネカエデ。今回他に目についた紅葉(黄葉)はドウダンツツジ、コハウチワカエデ、シロモジ、アサノハカエデなどです。
屋久島は、紅葉が少ないので紅葉が見れるだけでもワクワクしました。
眺望や鎖場の醍醐味を味わうことは出来ませんでしたが、季節や時を変え、再度訪れたい山です。