国会は安保で荒れている。
2015年9月16日、
参院平和安全法制特別委員会は
理事会を断続的に開いているが、
野党の女性議員たちが理事会室前のドア前を占拠。
与党議員に「触るな!セクハラだ!」などと抵抗しているようだ。
また他のドアは、長椅子で封鎖しているとか。
なんと、バカなことをやっているんだろう。
そもそも民主党は、張り切っているが、
でも、岡田も野田も前原も、
内心は、集団的自衛権賛成なんだよね。
(少なくとも、ちょっと前まで、そう言ってたんだ)
維新の党だって、
普段、言っていることを聞けば、
まるで集団的自衛権賛成じゃないか!
つまりヤ・ラ・セ・・・だ。
大地一人、思い出すよなあ・・・
子供のころ。
1960年の安保のときはすごかったんだ。
(大地一人、小学2年生だった)
安保反対のデモコールは・・・今でも、耳に焼き付いているよ。
そういや、
1960年の方が、安保闘争、
30倍くらい、危機感があったぞ。
あのころは、冷戦構造の真っ只中。
「明日、第三次世界大戦が起きても、不思議じゃない」
という感じがあったんだ。
ソ連は絶好調だったし、
1949年には、中華人民共和国ができ、
1950年には、朝鮮戦争があった。
1962年のキューバ危機のときは、
多くの人は、第三次世界大戦が目前に迫った・・・と感じていた。
だから、安保条約ができれば、
日本も、戦争に巻き込まれると思ったんだ。
そして、多くの学生や労働者が、安保条約改定に反対したんだ。
しかし現在は、当時と比べると、
そういう大きな危機感は、あまり感じないな。
ただ、現在は、支那が、不気味って感じだ。
許せないのは、少数民族や宗教弾圧が激しすぎること・・・
動物への虐待も許せないね。
そして、日本ばかりでなく、
近隣諸国と、摩擦を起こしまくっていることだ。
きっと、内政がひどいし、
経済もデッドロック状態なんで、
執行部は焦っているんだろうね。
あと、北朝鮮も、ありゃりゃって感じだ。
こっちも、先は長くないだろう。
そう言えば、昔の社会党も、
自民党に食って掛かっていたが、
国対委員長は、自民党から金もらってたんだよね、ハハッハ。
国対委員長の大出俊ちゃん、「だいたいだな~」とか言って、
TVでは、すごく頑張っていたけどね(笑)。
筋書き通りの演技をしてたってわけさ。
しらけるよね。
金丸信ちゃんと、田辺誠ちゃんは、
あまりにも仲良かったしね。
なぜ与野党のヤラセをやるかって?
賛成したら、次の選挙、負けるからさ。
な~んか、政治は、国民の手から、
だいぶ離れているよね。
だいたい、「先生」なんて呼ばれて、
料亭なんか行ってたら、
庶民感覚なんかなくなっちゃうよ。
だろ?
白けに白けて、
日光猿芝居の方が、
まだマシって気がするよね。
でもさ・・・戦後の安保条約。
若者は、あまり知らないと思うが、
安保条約のおかげで、
日本は、ずっと、戦争にも巻き込まれず、
自由で平和だったんだよ。
それだけは間違いないって思うよ。
だって、もし日米や米韓が、仲良くしてなければ、
韓国なんて、とっくの昔に、
「ソ連・支那・北朝鮮」の連合軍に攻められて、
共産主義になっていたし、
日本だって、その可能性は非常に高いって思うよ。
共産主義がいかに地獄かは、
昔のソ連や今の支那や北朝鮮を見れば、
もはや、明らかだろう。
ってわけで、日本は、アメリカ様々なんだよ。
結論を言えば、安保条約様々なんだよ。
ところで、あの武藤貴也先生、
さすがに採決には出席するだろうね。
もはや、個人的なことに、カマってられないよな、ハハハ。
それにしても、シリアに比べたら、
日本は、1億倍、幸福だよね。
若者は知るまいが、
これも、日米安保条約のおかげさ。