世の中、意外と現世利益宗教が多いですが、
かわいそうなことに、信者は真実を知りません。
どのような真実でしょうか?
それは、
「禍福はあざなえる縄のごとし」
という真実です。
つまり、宇宙とは、
「善いこと」があれば、
必ず「悪いこと」が起きるのです。
すなわち、「現世の利益を追及しすぎる」ということは、
「来世は、ほぼ、ひどいものになる」
ということが確定するのです。
「自然な気持ちから」あるいは「社会にとって必要な気持ち」から、
その報酬として、「自分の利益を得る」のなら、かまいませんが、
「わが教団の繁栄のみ」を追求する人たちは、
来世は実に惨めなものであり、
いや、来世ばかりでなく、現世においても、
「自分は成功しても」、家族とか、周りの人が、
必ず犠牲になって、不幸になっているものなのです。
調べてみれば、そういうことが、すぐに明らかになるでしょう。
それが「後のものが先になり、先のものがあとになる」
という聖書の言葉なのです。
宇宙とは実によくできています。
食べ過ぎる人は糖尿病になるし、
酒を飲み過ぎた人は、肝硬変になります。
つまり病気になるわけです。
同じ理由で、現世で幸福を追求しすぎた人は、
「来世ミジメ病」という病気になると思って間違いございません。
現世は、自分が腹八分目食べたら、
残りは、周りの人に与えるべきなのです。
そうすれば、その人は、
来世も、いい生活が約束されます。
世界の三大宗教は、皆、
「喜捨(=弱い人に施しをすること)」ということを盛んに勧めております。
だから、その宗教は、伸びるのです。
逆に、現世利益宗教は、なかなか大きくなれません。
「自分さえよければいい」というクズ宗教だからです。
いや、こんなものは、宗教のカテゴリーにさえも、
入れることはできまっせん。
外見は宗教を装っていますが、内実は、
単なる、エゴイズム集団に過ぎないからです。
その報いは、来世において、
必ずや、明らかになるでしょう。
それが、宇宙の大法則である、カルマの法則だからです。
現世利益宗教というニセ宗教に入信している人は、
一刻も早く、目を覚ましてほしいものです。
(お願いしますよ!がんばってください!)
だって人間、いつ死ぬかわかりませんよ!
死んでからでは「遅かりし由良之助」・・・
つまり、the sooner, the better ・・・なのです!