先生も、生徒をイジメることがある。
人格否定・・・的なものも、よくある。
大地一人も、そういう記憶が何度もある。
たとえば、子供の頃、
マット運動で回るとき、体育の教師から、
足先で、尻を、押されたことがある。
「なんで、足やねん!」と思った。
重傷の足の捻挫で、病院にも行き、ぐるぐる包帯巻いて、
「体育できません」と、体育の教師に言ったら、
「ホントにひどいなら、歩けないはずだ」と言われた(笑)。
一回だけなのに、忘れ物をしたら、
「どうせ、やる気ないんだろ」
と言われた。
その他、山ほどある。
でも、教師も人間なんだし、
深く考えても仕様がないと思った。
また自分だって、人に誇れるような、たいした人間でもない。
それに、お世話になった教師も多々いたし、
そういう思い出は、感謝の気持ちが今でも起きる。
イジメは自分への試練と思い、
ま、深く考えないこっちゃね。
素直な気持ちで、
世界を広く見ると、
人生、楽しいこと、いっぱいあるはずだよ。
とにかく他人と比較しちゃダメ!
隣の芝生は青く見えるもんさ。
それから教師に言いたいのは、
「あまり生徒となれなれしくしないこったね」
教師は地位が上なので、
「好意」のつもりでも、
生徒から見たら、
「うざったい」と思っていることが、
いろいろあると思うよ。
生徒と教師の間には、礼儀がある。
礼儀を尊重して、
あまり生徒の気持ちに立ち入りすぎることはしない方がいいよ。
ただ「ああ、この生徒は困っているな」
というときは、積極的に助言を与えることだね。
ただし、生徒の人格や家庭環境を尊重しながら・・・ってことは、
絶対に忘れちゃいけないよ。
教師と生徒は、何かの縁で、同じ教室にいるんだから、
嫌な経験はしたくないよね。