一昨日、コンビニで週刊誌を立ち読みしていると、
「医師による風邪撃退法」が載っていた。
やたら、「こうすると**%こうなる」
というような「科学的なデータ」が載っていた。
しかし風邪を撃退するのは総合力。
「個別的に、こうしたら**なる」
というのは、あまり意味がない。
競馬をやると、こういうウソっぽいデータは山ほど出てくる。
この馬は右回りだと、勝率6割・・・
この馬は休み明けだと、勝率2割・・・
この馬は京都の1400メートルだと、勝率0・・・
これが1レースで、16頭分くらい出ている。
・・・ま、無数にあるってことですね。
頭がこんがらがってくる。
競馬評論家は、そうやってファンを煙に巻く。
これ、競馬評論家の権威であって、
馬券的中との間には、ものすごい距離がある。
だから競馬は、なかなか当たらない。
当たっても、トータルで損をすることが多い。
医者の場合も、
「こうすると**%こうなる」と言っても、
それ以外の条件によって、
全然、そのデータが変わってくるはず。
しかし医者の権威によって、そう言わざるを得ない。
きっと、この週刊誌を読んでも、風邪を引くだろう。
いや、ちょっと待てよ。
医者は風邪があるから、お金儲けできるはず(笑)。
じゃ、ホントに風邪がかからない方法は、言わないはず(笑)。
医者のアドバイス・・・って、
全部、そうなんだよね。
心のどこかで、ホントに治ってもらっちゃ困る・・・と思っている。
でも病気になると、人間は成長できる。
これも確か。
だから病気にも意味はある。
そういう意味で、「100%は治さないけど、適度に治す医者」の行為はすごく正しい。
ってわけで、
大地一人、
有料版で、風邪にかからない「免疫スープ」を書いてみました。
大地一人は謙虚(なつもり)なので、
「ひとつの方法」としか申しません(笑)。
その代わり、あなたが風邪をひかないように、
心より、願っていますよ。