ヒット大地の経験では、
女が一番求めるもの・・・・
それはアクメだ!
(注:アクメ=性的な絶頂)
アクメのいい点は、
肉体的な美醜を問わないこと・・・これだ。
どんな女性も、これを得ることはできる。
また当然、国籍、民族も問わない。
どんな国の女性も、どんな民族の女性も、
これを求めている。
そして、これを一番求めている以上、
世界中の女の言動に、
アクメは表れる。
最近、ヒット大地は驚いた。
アメリカン・ポップスを聞いて、
これが、ズバリ現れている歌を見つけたからだ。
大人気歌手、Demi Lovatoの『Skyscraper』
詩の内容がすごい
男に、めちゃめちゃに、破壊される自分・・・
男のせいで、血を流し続ける自分・・・
自分はガラスのように、壊され、
紙きれのように、ボロボロに破かれる。
ところが、最後に、自分は、
地上から、立ちあがるのだ。
そう、摩天楼のように!!
屹然と、摩天楼のように、立ちがあるのだ!!
これ、まさに、アクメのことではないか!
ヒット大地は、すぐに、気がついた。
しかもこの歌詞には、もっとすごいことが書かれている。
男に対し、「どんどん自分を破壊して!」と言っているのだ。
この女は、男に、「めちゃめちゃに破壊される」のを望んでいるのだ!
それはすべて、最後に、摩天楼のようなアクメを得るためなのだ!
ま、セックスをある程度経験した男性なら、
この女性の気持ち、すっごくわかるだろう。
この一点の快楽のために、
女は、男のために、自分を、犠牲し続けるのだ!
男に、自分を、捧げ尽くすのだ!
それどころか、「自分を、どんどんイジメて!」
「ダメにして!」
と言っているのだ!!
ジェンダーフリーを叫ぶ女性たちよ!
男女平等を叫ぶ女性たちよ!
この詩を読んで、どう思うか?
どんな女性の心の中にも、
このような気持ちは、
程度の差こそあれ、存在しているのだ。
繰り返すが、セックスをある程度経験した男性なら、
この女性の気持ちわかるだろうな。
日本の多くの女性たちも、セックス中に、「このメス豚め!」
と言われると、ぞくぞくするほど喜ぶのだ。
その他、女性歌手のアメリカン・ポップスを聞いていると、
女性の気持ちが、ずばり表れている。
年代的に以前の歌詞よりも、今は、
ずっとずっとストレートに表現されている。
ヒット大地は、すがすがしい気持ちさえする。
たとえば・・・
Katy Perryの『Part of Me』
歌詞の内容は・・・
男は、自分を食べる。自分を捨てる。吐き出す。
でも、それは自分の一部に過ぎない!
本当の自分は、花火のように、輝くのだ!
そう。これも、女性の永遠のテ-マだ。
「セックスをしても、私の全部は、男のもんじゃない!」
「あなたが得たと思っている私は、自分の一部に過ぎない」
・・・と言いたいわけだ。
古今東西、女なら皆、考えることだ。
似たようなのが、
Lady GaGaの『Poker Face』
歌詞は・・・
男が、自分に対して、メロメロになろうが、
また、いかに自分が男を愛そうが、キスをしようが、
男は自分の本心などはわからない。
男たちはただ、自分に騙されているだけだ。
女のポーカーフェイスを読めないんだ
・・・という歌だ。
これも・・・
男とセックスはするが、
心は渡さないぞ!
キスはするが、
心は、男に支配されないぞ!
・・・ということを言いたいのだろう。
うんうん、ヒット大地は、よくわかるぞ!
アメリカの女性たちよ!がんばれ!!
同じLady GaGaの『Bad Romance』
これは、こっけいだ。
「自分は、『ひどい恋愛』がしたい」というのだ。
理由は?
「自分は自由な浮気女でいたいから!」
そう。
女の深層心理として、
最初から、「アクメ+男の奴隷になること」を恐れ、
拒否しているのだ!!
この女の気持ちも、すっごくわかるぜ、ベイビー!
最後に・・・
P!nkの『Blow me one last kiss』
これもズバリだ!
歌詞の内容は・・・
人生いろいろある。男との関係もいろいろだ。
だから頭がくらくらする。
そんなとき、とどのつまりは、『最後に激しい、キス(セックス?)』
をしてくれ!・・・それが自分の願いだ!
・・・という歌だ。
この女性の気持ちも、
ヒット大地は、経験上、非常によくわかる!
女は男とケンカをしても、最後に女たちは、
激しいキスとセックスを求めるのだ。
この気持ちも、
ある程度、女性と付き合ったことのある男性なら、
誰でも理解できるだろう。
アクメは水戸黄門の印籠だ。
これを得るために、女たちは、
つらい人生を生きている・・・と言えるだろう。
「どうだ!このアクメが、眼に入らぬか!」
「ハハー!」
・・・などと書いてきたが、
ちょっと待て!
女性はいろいろなのだ。
人生をすっごくまじめに考えているアメリカ女性歌手もいる。
その一人が、歌手Kelly Clarksonだ。
彼女の作品は、「女性はいかに生きるべきか?」
・・・を、真剣に考えさせてくれる。
ヒット大地も感心する真面目な歌詞の内容だ。
20代のKelly Clarkson。
(実は、今年2012年にで30歳になったばかり)
たぶん、日本の50代の平均女性よりも、
精神的には、ずっとずっと大人だろうな。
今日取り上げたアメリカの歌手は、有名人ばかりだ。
日本でも知られているが、
知らない人がいれば、
たまには、聞いてみるのもいいだろう。
いずれにせよ、女性はいろいろだ。
千差万別だ。
アクメは確かに、女性にとって、最も魅力的なものだが、
しかし・・・・
哲学者カントのように、
独断で、「女とは、根っから性的な生き物である」
と決め付けない方がいいだろう。
もう一度繰り返そう。
女は、千差万別なのだ。
だから、女はすばらしいのだ。