ネットを見ていたら、
「男と女の愛の違い」というサイトがあった。
執筆者は、女性らしい。
その女性は、言っていた。
「男は、女が好きになって、女を抱くが、
逆に女は、男に抱かれて、そのあとに、男が好きになる」
理由を見ると、
「オキシトシン」というホルモンのせいだ。
オキシトシンは、女性に多いホルモンで、
子宮の収縮、乳汁の分泌に関係ある。
と同時、赤ちゃんを抱っこしているときに、発生する。
つまり、オキシトシンは、
愛情や信頼などの感情を呼び起こすとされる。
女性が男性に抱かれると、
女性の体内では、同時に、オキシトシンが発生し、
信頼感を生み出すのだ。
これは快い感情だ。
その後、女は、その男に好感を持ち始め、
セックスを求めるようになる・・・
この論理は正しい・・・
と、ヒット大地は思った。
ヒット大地の経験を述べよう。
女を一度抱くと、
彼女たちは、急に馴れ馴れしくなった。
言葉遣いも
「あなた」から「あんた」に変わった。
また「~です」から突然、
「~なのよね」に変わった。
また、抱く前は、ヒット大地の言うことに、従順に従っていたのに、
抱かれた後は突然、ヒット大地に命令をし
「こうしないとダメじゃん」と言い出した。
人格が180度変わったのだ。
上下関係も変わった。
女が馴れ馴れしくなったことは、
うれしい反面、いらだつことも多かった。
しばしばヒット大地は内心舌打ちした。
(ったくもう!)
ってわけで、
オキシトシン!・・・恐るべし!
そう。
オキシトシンは、セックス後の女を、突然変えるのだ!
ヒット大地は対策を練った。
(セックスのあと、
女のケツを思いっきり、つねってやろうかな?
オキシトシン対策だ)
いずれにせよ、女ほど怖いものはない。
クワバラ、クワバラ・・・だ。