一概には申せませんが、
男は案外いわゆる「おバカな女性」を好みます。
私自身も嫌いではありませんし、
もちろん、頭脳明晰な女性も素晴らしいとは思いますが、
「おバカな女性」と出会うとホッするときがあります。
男が「おバカさん女性」を好む理由はいろいろありますが、
性的な意味もあるでしょう。
しかし・・・それは一部？であって、
大きな理由の一つは、
「おバカな女性の柔軟性には魅力がある」
・・・と思っております。
私の59年の人生の経験上から申しますと、
最も扱いにくかった女性は、
「△△は▲▲である」
と決めつけている女性でした。
古い例で申しわけありませんが、
歌手の笠置シヅ子さんは、
常にアルコール消毒液を持ち歩き、
「手に触れる物を、全部消毒していた」
・・・とのこと。
こういう潔癖症の女性は、
私の最も苦手とする女性でした。
電車の吊革をつかめない女性・・・
一日中、部屋に掃除機をかけている女性・・・
男性に対して常に「ナメンナヨ」と身構える女性・・・
・・・対処にとても困ります。
別の例・・・
半年ほど前に見たテレビでは、
あるお母さんは、
何年も前に、医療事故で亡くした息子(少年)のことばかり思い続け、
いまだに半狂乱になっている姿を放映しておりました。
この母親は、裁判を起こし続け、
医師を恨み続けています。
その間、自らも体調をどんどん崩しています。
・・・しかし、そんなことをして
亡くなった息子さんも全然喜ばないし、
高名な霊能者たちが一致して述べていることは、
子供は亡くなれば、指導霊に導かれ、
必ず幸福になる・・・とのことです。
ところが逆に、母親などが子供に執着すると、
いつまでも成仏できず・・
結局、子供も不幸になる・・・ということです。
要するに
強い執着はいけないのであり
「どんな悪も、悪と決めることはできない」・・・ということです。
『あるものを絶対悪』と断定したとき、
それをつぶそうとして、
逆にあらゆる悪が生まれるような気がいたします。
親鸞さんは「悪人正機説」を
歎異抄で述べました。
これは「悪人だからこそ、
自分の未熟さを思い知り、
阿弥陀仏に救いを求め、成仏できる」
という理由のようです。
私は同じ理由で、
「バカ女・正機説」も間違いではないかも・・・
と考えます。
なぜなら・・・
学校では１＋１＝２
と教えられますが、
実生活や自然現象には、
１＋１＝２
のものは、一つもありません。
そもそも１メートルの物さえ
存在しません・・・これが本当の物理学です。
歴史上の偉人伝・・・なども、実際はウソだらけと言われます。
これをそのまま信じる「お利巧な女性」は、
本当に、人間として正しいのか？
もちろん、歴史をまるっきり知らない
芸能界で申せば・・・
スザンヌ、里田まい、木下優樹菜(敬称略)
・・・というトリオを、褒めるつもりは毛頭ありませんが、
どっちもどっちという気がいたします。
「バカ女・正機説」・・・が正しいと言える場合は、
その女性たちに、
きちんとした個性があり、
人生を前向きに捉え、
最低限の社会ルールを守っている場合でしょうか。
その点、
スザンヌ嬢などは、とても礼儀正しいし、
里田まい嬢の言葉遣いも、90点はあげられます。
木下優樹菜嬢は、明るいところがいいですね。
彼女は、女子学生のころ、
他の女性学生と、タイマン勝負の取っ組み合いをしたということで、
「悲しいおバカさん」ではないと思います。
ただし少々問題のあるおバカさんタレントもいるようです。
たとえば、時東ぁみさん。
彼女は・・・
「ずっと日本の総人口は２万人だと思っていた」
ということですから、
ここまで来ると「？」という気がします。
他の例では、重盛さと美さん・・・というタレント。
この女性は、
「東京タワーの展望台に上り、
外の風景を眺めながら、
一生懸命、東京タワーを探した」
という、とんでもない逸話の持ち主であり、
ここまで来ると、大いに不安になってきます。
男に不安を感じさせる女性は、やはりマイナスと言えるでしょう。
ここらで私なりの結論を申し上げます。
もちろん女性は利巧であるのが望ましい。
私も利巧な女性は大好きです。
ただしこの利巧の意味は、
学校の成績がいいとか知識があるとか、
そういうものではございません。
逆に知識はしばしば人を滅ぼします。
すばらしい女性とは
「健やかに生きるための知恵をわきまえている人」
かと存じます。
学校の成績が少々悪くても、
明るく礼儀正しく、他人を思いやる心を持った女性は、
最高だと思っております。
ただし・・・
西城秀樹と東條英機の違いくらいは
知っておいた方がいいかもしれません。