吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

8月の避難訓練をしました

2012年08月24日 | 日記
6月から毎月1回「避難訓練」を行ってきています。

地震災害はいつ起こるかわかりません。自分の「命を守る」ためにはどのように避難したらよいかを、事前の指導でしっかりと身につけてほしいという願いから、“月に1度”の避難訓練を実施してきました。

6月と7月の避難訓練では、事前に子どもたちに訓練があることを知らせ、放送が入ったらどのように行動したらよいかをしっかりと話した上で実施していたのですが、今日は避難訓練のあることを子どもたちには知らせずに、普段の活動をしている時に実施することにしました。


  
園庭のプール前に避難します     人数の把握をして園長先生に報告します

園庭への避難の指示が入ってから、2分30秒くらいで全員が避難できました。
「急に避難訓練の放送が入ってびっくりした人…」という問いかけには、全員が手を挙げていましたが、真剣に訓練に臨み、冷静に行動している姿には頼もしさを感じました。繰り返し訓練していくことで“自分の身を守ること”や“避難の仕方”がしっかりと身についてきていることを感じます。

前回までの2回は、どのクラスも“朝の活動”の時間でしたが、今日はクラスや学年でさまざまな活動をしている時に実施してみました。

              
        年少さんははさみの活動とモンテッソーリの活動をしていました

  
年長さんはお話をしている時間、年中さんはプールに入っている時間でした。
ももぐみさんは朝の活動中で、プール遊びの前でした。

訓練では放送が入ることが前提ですが、実際の災害では放送が入らず、避難の指示を全体に伝えられないことも考えられます。そんな時でも子どもたち一人一人が自分で状況を判断して、素早く身の安全を確保できるような行動がとれるように、今後も訓練の仕方を工夫しながら実施していきたいと考えています。

今後は、保護者の皆さまへのお子さんの引き渡しなどの対策も考えながら、防災マニュアルの見直しを行っていきたいと思っています。

プール参観がありました!

2012年08月23日 | 日記
夏休み明け、ずっと暑い日が続いていますね。
今日も朝から暑くて、子どもを送ってきてくださったお母さんから「私もプールに入りたいくらい!」との言葉が…思わず笑ってしまいました。

今日のトップは年長組です。
年長組では、「忍者修行」と言って“水かけっこ”や“素潜りの術”をみんなでがんばってきました。顔に水がかかるのを嫌がっていた子も「忍者修行」ということばの響きが魅力的なのか、嫌がらずに楽しんでプールに入れるようになってびっくりです。

    
忍者修行“素潜りの術”…棒の下をくぐります(すいすい潜る子も大勢います)


年少組の子どもたちは“宝拾いゲーム”をしました。
ペットボトルのキャップを二つ合わせて、カラービニールテープを巻いたものをプールの中にばらまくと、色とりどりの宝物がたくさんプールの中に広がります(浮くんですよね。ペットボトルのふたなので)
それだけで子どもたちは大喜び!男の子と女の子の拾う色を伝えると、我先にとたくさん宝物を集めていました。自然とおうちの方々から応援や声援の声があがり、ますます張り切る子どもたちでした。素敵な応援をありがとうございました。
                
                 “ワニさん歩き”もできるようになりましたよ!


未満のももぐみさんは、園舎の裏の芝生で「ビニールプール」を使っての水遊びです。洗剤の容器やペットボトルを利用して作った“水鉄砲”を使って、楽しい絵の新聞紙を破る遊びをたのしんでいました。お洗濯遊びも大好きなんですよ。
    
芝生の上なので照り返しもなく、穏やかに遊べます。
今日は二人のお友だちがお休みで、ちょっとさみしかったですね。


年中さんは“バタ足”や“フラフープ泳ぎ”“石拾いゲーム”で楽しみました。
年中さんのお母さん方は、子どもたちがバタ足やワニ歩きなどをするたびに「がんばれ!」とか「すご~い!」と声をかけてくださったり、拍手をしてくださったり…子どもたちにはそれがとても励みになったようです。

                
              バタ足もワニ歩きも上手になりました。



今日、大好きなお母さんやお父さん、またおじいちゃんやおばあちゃんにも、プール遊びで自分ができるようになったことをたくさん見てもらったこと、またたくさん拍手や応援をいただいたことはとてもうれしい体験だったと思います。

暑い中、参観してくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
今日の参観で感じられたことなど担任までお寄せいただければありがたいと思います。
プール遊びもあとわずかですが、最後まで事故やけががなく活動できるようにしていきたいと思います。

今日から二学期が始まりました

2012年08月21日 | 日記
夏休みが終わり、今日から二学期が始まりました。

久しぶりに幼稚園に登園してきた子どもたちでしたが、どの子も笑顔で「おはようございます!」と元気な挨拶をしてくれて、二学期を楽しみにしていた気持ちが伝わってきました。一学期末に持ち帰っていた“着替え袋”や“上はき”、今日からのプールに備えての“プールバック”や体操教室のバックなど今日は持ち物がいっぱい…玄関が混み合う時間にはたくさんのかばんや袋が入り乱れていました。

中にはお母さんと離れるのが淋しくてちょっぴり泣いてしまう子もいましたが、クラスに入ってお友だちと顔をあわせたとたんに笑顔になり、夏休み帳を見せ合ったり、誘い合って園庭で遊んだりと楽しんで過ごす姿が見られほっとしました。

  

二学期の始業式では、幼稚園に転園してきたお友だちの紹介や、夏休み中に作ったものの発表などをしてもらいました。

クラスに戻ってからは、ひとりずつ前に出て夏休み中の出来事をお話してもらったり、自分で作ったものの紹介をしたり、夏休み帳をみんなで見たり…と思い出の発表をしました。

  

素敵な夏休み帳がいっぱいでしたよ。
保護者の皆さまからのひとことも、ゆっくり読ませていただきますね。

                
工夫して楽しい作品になっていますね          制作物もいろいろです


  
同じページでもいろいろな工夫がしてあって、どの作品も見ているだけで感動してしまいます。全部を紹介できないのが残念なくらいです。


まだまだ残暑が厳しいようです。
また、夏休み明けは生活のリズムが戻るまでに時間がかかると思いますので、家庭でも幼稚園でも、子どもたちの体調に気を付けながら過ごしましょう。

二学期も保護者の皆さまのご協力を、よろしくお願いいたします。