吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

二十日大根の観察(ほしぐみ)

2021年06月08日 | 日記
5月24日(月)に、種を蒔いた「二十日大根」の芽が出て少しずつ大きくなってきています。
毎日テラスに置いたプランターの水やりを頑張ってきた子どもたち。
6月7日(月)に二十日大根の芽の「間引き」をしました。

    

    

「これから二十日大根の芽が大きくなっていく時に、お隣さんとの間がきついと二十日大根が大きくなれないので、たくさんある芽を少し抜いて間をあけてあげるんだよ」と説明すると、「抜いちゃうのはかわいそうだね」という言葉が…。

    

「せっかく大きくなった芽を抜いてしまうのはかわいそうだけれど、抜いた芽はみんなで食べてあげよう!」と提案すると「え~!食べていいの?」とびっくりした声があがりました。

間引いた芽をよ~く洗って、みんなで食べてみました。
「大根の味がする!」「まだ大根じゃないのに大根だね!」
みんなが神様のお手伝いをして大事に育てた「芽」です。大事な二十日大根の芽(いのち)を味わっていただきました。

    

    


同時に、間引いた芽の観察をして「観察画」を描いてみました。

    

「根っこが長いね!」「ハート形型の葉っぱもあるし、長い形の葉っぱもあるね…」など、細かいところまで観察して真剣な表情で描く姿が見られました。
これからも、クラスで種を蒔いた「二十日大根」と、クラスで植えた「トマト」の苗の観察をしながら収穫を楽しみに待ちたいと思います。