吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

月曜日のお話

2018年01月15日 | 日記
毎週月曜日に、子どもたちが集まって「神さまのお話」を聞いています。
いつもは園長先生ですが、月に一度、長野教会から小高神父さまにおいでいただき、神さまのお話をしていただいています。

  


今日は、クリスマスとお正月のお話をしてくださいました。

クリスマスはイエスさまのお誕生をお祝いする日、そしてお正月は新しい年をお祝いするので、プレゼントやお年玉をもらったり、おいしいものを食べて楽しく過ごすけれど、世界には食べるものがなかったり、きれいなお水を飲むことができない子どもたちが大勢いる…というお話をしてくださいました。
クリスマスもそしてお正月も、神さまにお祈りをするけれど(お正月は神社仏閣におまいりもしますよね)、そんな時“何を祈る?”と神父さまが子どもたちに投げかけました。
子どもたちはしーんとして、神父さまの次の言葉を待っています。

神父さまはおっしゃいました。
「きっと自分や自分の家族のことを一生懸命お願いすると思うけれど、そんな時、自分のことだけではなく、困っている人や悲しんでいる人のためにもお祈りしてくださいね」…と。


  

私たちはどうしても“自分のこと”が第一になってしまいますが、神父さまがおっしゃるように“自分以外の困っている人や悲しんでいる人”に心を寄せて、祈っていくことができる優しい心を子どもたちと一緒に持っていきたいな…と思うお話でした。

月に1度の神父さまのお話ですが、いつも大切なことを教えていただく大切な時間になっています。