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個人のケータイで会社のWebサイトを操作する可能性

2006-08-29 23:27:14 | Weblog

スラッシュドットに
会社が買わないで従業員にPCを所有させるという考え方
http://slashdot.jp/articles/06/08/29/0758247.shtml

というのがある。個人のPCを会社の業務に使うという話。

たしかに、これは、Webベースで、サーバー側に保存させるというようにしないと、セキュリティもそうだし、インストールのとき、PCのOS,JAVA VMのバージョンがバラバラで。。とかいろいろ問題おきそうだ。。。

 じゃあ、Webアプリで会社の業務が回る場合。。。というと、微妙だ。。。

 ただし、現実は、個人のPCを会社で使っていたりもするわけなのだが。。中小だと(中小じゃなくてもそうかな。。)




 で、もっと微妙な問題になりそうなのは、ケータイだ。

 アプリの場合、iアプリだと、いろいろ環境が違うし、そもそもauのBREWの場合、機種によって差がある(オブジェクトが共通でない場合も)。なので、個人個人、いろいろ違うケータイにアプリが対応するのは、めんどっちい。なので、会社でまとめ買いってことになる。

 でもこれが
 ・連絡はケータイのメールで、
 ・アプリはQRコードやバーコード程度しか使わず、それはメールに添付する
 ・他の業務報告などは、ケータイのWebサイトで対応可能

 なケースになると、話はやっかいだ。
 具体的には、営業マンとかが、これにあたる。営業マンが、連絡にはメールを使い、日報や訪問先の報告などは、ケータイWebサイトにアクセスして入力、ほかは、パソコンを使わない(あるいは、会社に行ったときにデスクトップPCを使う)というような場合、

 もっとはっきりいおう。たとえば、介護でヘルパーさん。ケータイで業務報告をやろうと思えば可能だ。この場合PCはいらない。でも、電子化したデータは欲しい。これは、ケータイのWebサイトに、開始時、終了時にアクセスすれば可能だ。このとき、ケータイしか必要ない。




 さて、このとき、つまり、ケータイのWebサイトにアクセスするだけ、あとはケータイメールだけっていうとき、このケータイを会社が買い与えるか、持っているケータイを使ってもらうかだ。。
 ここで、考慮しないといけないのは、料金定額性になった場合だ。

 料金定額制だと、会社が買い与えた場合、毎月の料金も会社負担だ、
 ところが、個人のケータイの場合、料金定額性なら、自己負担でもいいよね!とちゃっかり会社が丸め込んでしまえば、会社は、毎月の料金を負担しなくていい。その分、従業員は電話料金負担ということになるが、定額性なら、どっちみちいつも、どっかには電話するわけで、そーすれば会社のサイトにアクセスするしない関係なしに同じお金かかるわけだから。。いっか。。ということになる。

 そーすると、会社は、大きく経費を節約できる。200人のヘルパーを抱えた場合、まいつき200人のヘルパー*仮に基本料金がたった1000円だとしても、20万の節約なのだ(@_@!)実際には、基本料金はもっと高いから、もっともっと節約なのだ(^^)
 毎月20万だとしても12ヶ月で240万、さらにさらに端末代、それらの登録の手間隙。。

 などなど考えれば、個人のケータイを使ってもらうか、会社が支給するかというのは、大きな問題なのだ。。。

 うーん、こう考えると、アプリでは無理だけど、Webベースのサイトアクセスしかしない場合、個人のケータイを使ってもらうっていうのは、ありえそう。。。っていうか、もう、そうなのかも??
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