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コンジョイント分析とバスモデル

2014-04-24 09:47:28 | AI・BigData
データ解析というと、最近はビッグデータだが、もともとは
マーケティングでよく行われていた。

 マーケティングの解析と、ビッグデータの解析は手法や理論がちがう。
 ビッグデータ解析は、背景となるマーケティングモデルはない。
 (統計学的手法、機械学習をベースに、モデル(仮説)を発見し、検証する)


 一方、マーケティングには、マーケティング的なモデル(仮説)がある。
 今回紹介するバスモデルは、もともと動的システムで表現される
 微分方程式の数理モデルがあり、
 コンジョイント分析は、効用理論に基づき、補償型意思決定を行うというモデル
 をもとに構築されている。

今回は、コンジョイント分析とバスモデルについて、授業の内容をメモメモ





今日のテーマ:どっちも回帰分析
プロダクト:ライフサイクル(ロジャーズ)

■バスモデル

新製品が出された後

新製品:急速に、長く広がる
→どちらかというと、耐久財の解析に向いている

新製品と新商品の違い
→本当は違いがある

新製品の分類:コトラーの分類
カテゴリーに商品を出しているか/既存ブランド?新規ブランド?
→企業にとっての新しさ/消費者から見たあたらしさ

ライン拡張:爆発的には売れないが、大失敗もしない
新ブランド:大成功するかもしれないけど、端にも棒にも
マルチブランド:意外に難しい
かてごり拡張:親和性

イノベーションと新製品
→マーケティングの文脈では、コンセプト同じ

プロダクト・ライフサイクル
・立ち上がりを早く
・高止まりを長く
が理想。そうはならない。
段階に応じたプロモーション
→データ量:発売当初は少ない

1.認知、2.関心、3.評価、4.試用、5.採用

ロジャース
イノベーションの採用決定段階
1.知識、2.説得、3.決定、4.導入、5.確認
コミュニケーション
1.マスメディア→知識、2.対人→説得
バスモデルの考え方

→しょうひざいだとうまくワークしない
  非計画購買 日本70% アメリカ50~60%

値段のちがい→後悔

イノベーター理論の骨子:正規分布になっているのがポイント
→現実との乖離

バスモデルによる解析
・耐久消費財の新規需要
・導入期から成長期
  →万能な解析手法はない。データが少ない状況下で解析
・せんざいてきこうにゅうしゃ
 革新者イノベーター
 模倣者イミテーター

求めたいのはp、m、q
式を変形してa,b,c

導入初期、いけるか/いけないか?

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新製品を作る

あんぞふの成長マトリックス
PPM

クライテリア
1.市場規模
2。市場特性
3.市場環境

まったくかんけいなく・・・

■コンジョイント分析

全体効用=部分効用の総和
効用が高いものを選ぶ→消費者の合理性

実験を行う
・仮想のサービスを示す
・評価:1から6位まで順位

意思決定ルール
・ほしょうがた意思決定ルール
・非ほしょうがた意思決定ルール

属性ペアの比較
部分効用→推定

使い方
・全体効用

効用測定モデル
  重回帰係数をといて、重回帰式を求める
   →かてごりかる(0,1)にする
   =ダミー変数

正規方程式
Rで直交表をつくるパッケージがある
直交表→ラテン方格

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■実習

コンジョイント

library(Rcmdr)
データを全て選択・コピー
データ→データのインポート→テキストファイルまたは・・・
統計量→モデルへの適用→線形回帰
  出てくるダイアログで
    目的変数:全体回帰
    説明変数:各カテゴリ

部分効用値:見積もりから平均をもとめて、引く
→重要な属性を聞いていなければ、無意味になってしまう

-------------------------

■バス

データを全て選択・コピー
データ→データのインポート→テキストファイルまたは・・・
統計量→モデルへの適用→線形回帰
  出てくるダイアログで
購買者数 一期前累積 2乗

あとは公式に入れてa,b,cを求める
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