今年出てきそうなサービスというか、お話、第7話は、
バックアップやデータマートとしてのHaaSやSaaS
障害対策としては、バックアップが必要なわけです。
さらに、データマイニングなど行う気になれば、データをとりあえずちょこっと加工して、ずーっと保存しておかないといけないです(データマート)。
こんなこと、自分たちのサーバーでやってたら、大変です。
ディスク、どんどん追加です。さらに、バックアップ作業もめんどっちいです。
そこで、HaaS(ハードウエアの提供サービス)です。
バックアップは自動的に、インターネットを使って、HaaS提供会社にデータを保存、必要な時に取り出すと。
データマートも同じで、自動的に、インターネットを使って、HaaS提供会社にデータを保存、必要な時に取り出すと。
一般の企業では、自分たちのところでサーバーを抱えないので、管理がらくちん。ハードを置くところを心配しないでいい。急にハードが夜必要になっても大丈夫(^^)/
ここでこのバックアップサービスを、SIerや、メーカーさんがやるとしたら、ハードを買ってもらうには、ちょっとたいへん、めんどっちいいけど、バックアップなら、営業の人は、自動的に、寝てても、どんどんお金が入ってくる(バックアップ=ふつう、なにもしないと、データ増えていく=課金)。もっとも、管理の人は必要なんだけどね。
社会的にみても、このHaaSのサーバーを日本以外におけば、その分の電気で発生するCO2は、日本の発生ではなくなるので、日本の発生量は減る(って、エコなのか ^^;?)。さらに、発展途上国に置けば、そこの国の産業にも貢献!。
なんか、いいこと尽くめのような気がするのですが・・・
HaaSは、こんなような、バックアップとか、情報系であんまりデータを使わないところから、使っていくといいんじゃないかなあ・・・