ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

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人間は発展するために生まれて来たのではなく、幸福になるために生まれてきた

2020-12-31 08:36:14 | そのほか
って言ってたと思うんだけど…
あ、何の話かというと、12月29日に「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」を見てきたっていう話。

ムヒカ大統領が環境のリオ会議で言ってた内容を、映画でやっていて、表題のように言ってた気がするんだけど・・・

ムヒカ大統領のリオ会議スピーチ全文
http://www.webdice.jp/dice/detail/3584/

をみると・・・うん、その文ないなあ~




この映画では、上記の演説の他、日本の東外大で行われた講演も出てくる。
講演ものの映画というと、この前三島由紀夫氏を見てきたわけだが、

ムヒカさんと三島氏では、共通点もある(日本文化の優れた点を見出し、欧米化に疑問を投げかけている)が、

・三島氏が、自衛隊という右翼にあこがれながらも、自身は訓練にとどめ、軍事クーデーターを呼びかけながらも実現せず自殺したという主に理念・思想の人なのに対し、

・ムヒカさんは、極左として、ねずみ小僧みたいなことして拳銃ぶっ放して自分も腹に玉受けながら刑務所に入り、民衆が軍事政権を倒したおかげで釈放され、大統領になって自分の考えを実現・・・できた部分もあり、できない部分もありということで、今も生きているという、まさに実践の革命家(ゲバラの日記も持ってる!)

という正反対の人。三島氏には、かっこいいものの、議論には違和感というか、納得感がなかったんだけど、ムヒカさんは納得感めちゃくちゃあった。

三島氏の講演は…う~ん、知らなくていいんじゃないか、もちろん理解しなくても問題ない(ってか、理解できない)とも思うけど、ムヒカさんの講演や演説内容は、(この映画を見る見ないは別として)知っておくべきだと思う。納得感がめちゃくちゃあるというか、今現実に起きているよね…

1点納得しないとすれば…ムヒカさんの理想は、社会主義でなくても実現できる。というか、菅首相が(というか、安倍政権の時に安倍さんが)たった一言いえば、そのきっかけは作れ、日本の方向性(たぶん世界の方向性)も決まった。でも、この一言は多分言わない。そうなると日本の行く末は、多分民衆蜂起だ。この一言については・・・映画はそこまでやってないので、別エントリで書く。

P.S あれ、三島氏の話もなんか話途中で終わってた気がする。
 モノづくりから、どう変わったのか…ということか‥人を結び付けるように変わったんだけど、どこかで話ができたらと思う。疾走感の話も関係するんだけどね…)
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