IntelベースのMacでWindowsXPを利用可能にするパブリックベータソフトウェア
が出たというニュースが流れています。
アップル、Boot Campを発表
http://www.apple.com/jp/news/2006/apr/05bootcamp.html
印刷業などでは、中心は、Macなわけだけど、送られてくる元データは、Windowsベースということも多い。っていうことで、Windowsが動くことは、印刷業などにとって、よいことか。。っていったら、疑問に思います。
っていうのも、このBoot Campの環境で、DTP等のソフトを作っているメーカーが、動作保障を与えるかというと。。。疑問?
で、もし、問題が起こったら、そーいうときは、自分で解決しないといけない。
そこまで、するんだったら、はじめからWindowsマシンを買ったほうが安いだろう。
もちろん、D社、T社のような大手なら、Boot Camp環境でも、問題が起きたら自社で対応できるだけ、人材豊富かもしんないけど、そもそも、そーいう大手なら、Windowsマシンが必要なら、買うでしょ(^^)
っていうことで、どーかなー、印刷業的には、あんまり関係ないかも。。
P.S っていうか、Windows環境で、PS書き出すと、RIPが悪いと、うまくRIPできないことがあって、おおわらわだったことがある。ウィリアムのいたずらが、商品企画をやっているとき、マニュアルをWindowsベースで作成していたんだけど、RIPがかかんない。
どこのRIP使っている?って印刷屋に聞いたら●●●●と、こたえられ、
おいおい、あれって、RIPとーらないかもよ(その機種は、昔、RIPにおいて、ある漢字をある表記法で行った場合(この表現法自体は、PS規約では認められている)通らないことが知られているのだが、Windowsアプリのなかでは、なぜかその表記法でPS出すのよねー)。
今からMacにすべて差し替えたら、フォントが動いてしまい、改ページされる危険がある。
ので、そーすると、もう一回校正をかけないといけない。その時間はない。
やっべー!!といったときに、。。
ウィリアムのいたずらが、「他のRIPなら、とおるかも?」っていって、印刷会社が他のRIP探してきてくれて、そのRIPに変えたら、。。すんなり通った。
Windowsって、結構、DTPの中に取り込んじゃうと、大変だったりする。