ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

そもそも、プログラミング教育といっても、言語ごとに考え方が相当違うんじゃないか?

2013-06-16 10:00:32 | Weblog
最近、プログラミング教育の話が話題になっている

(たとえば

■小中学校でのプログラミング教育について思うこと(そして実際に僕がやっていることについて
http://d.hatena.ne.jp/Pasta-K/20130614/1371136542

とか)

けど、ちょっと確認したいけど、これみんな、手続き型言語の話してるよね。

で、プログラム書くことが、たのしいと思う人だけ、コメントしてるよね・・・




でも、将来、今の子供が、大人になったとき、
手続き型言語を書いているのだろうか?

将来、宣言的に書いて、勝手に機械が処理してくれるようになると、
手続き型とは、かなり違う書き方、考え方になるはずだし。。。

そもそも、今でも、イベントごとに書いたりする言語と、
mainから順番に入ってきて書く言語とは、
かなり違う気がする。




将来、宣言的、さらには形式仕様でプログラムを書くとなると、
集合操作が中心になるので、手続き型のプログラミングの
経験を「積みすぎると」逆に混乱すると思うなあ。
形式仕様の面白さは、手続き型言語の面白さと同じなのかなあ?
違う気がする・・・

形式仕様やるんなら、集合論等の数学のほうが、
プログラミング経験よりずっと重要だと思う。
集合論とか、論理がわからないと、まず、書けない。Bとか・・

手続き型言語は、今中心だけど、今後
  COBOLは残るだろう、今まで残ってきたのだから・・・
  Cも、残るだろう・・・
  しかし、Javaとかのオブジェクト言語が残るかどうか、わからないし
  PHPなんか、Pで始まっちゃってるし・・
って考えると、今の言語の思想が将来も続くか??




ただ、プログラミングというのは、基本的に「まねっこ」です
というのであれば、これは、どんな言語(形式仕様でも、手続き型でも)
でも共通だし、大学院に進学するにしても、実務にいくにしても役立つと
思うので(実務では、基本的に「まねっこ」です)

変な幻想を抱かないのであれば、いいと思う。

ただ、「プログラムが楽しい」とか思っちゃって、コンピューター業界
にくると、それは違うかも。

東京ディズニーランドに行くと楽しいからって、
毎日東京ディズニーランドに通わなきゃならないとなったら、
それは、どこかで「苦行」になる。

プログラムが楽しいのではなく、まねっこして、練習して、
プログラムが何も考えずに出てくる、
日本語が何も考えずに出てくるようなレベルで
プログラムが出てくるようにならないと、
この業界にいて、厳しいものがあるかも・・・

「楽しいこと」と「仕事でする」ことは、違うので・・
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