唐突ですが、今年一番の話題は、放送とネットの融合。
ということで、放送の話なのですが。。。
放送局って、受信報告書っていうのを送ると、ベリカードというのを発行してくれます。
つまり、放送局に、「みたよ!」っていうレポートを送ると(形式はある程度ある)、その放送局が、「おお、ほんとにみたね」と、確認して(ベリフィケーションして)、カードを送ってくれます。その確認のカードが(ベリフィケーションカードを略して)「ベリカード」と呼ばれます。
そういう、放送局の放送を聞いて、ベリカードを集める(って、ベリカードを集めるのが目的ではないが、事実上、そうだ)趣味があるくらいです。BCLといいます。
海外の放送局から、国内の放送局、ミニFM局まで、いろんな放送局が、ベリカードをだしてます。
じゃあ、ここでは、いろんな放送局が出しているよ!という例で、ヨーロッパの放送局と、ミニFM局を。。
こんなかんじ
左下の十字架のが、ラジオバチカン(カトリック法王のいる、バチカン市だから、ベリカードは十字架なのね)、その上がドイツのドイチェ・ベレ、これらは、国際放送局(短波)。
その右横は、FM多摩とむさしのFM,これは、どちらもミニFM局。
なお、下に引いているのは、FM多摩とむさしのFMの番組表です。
(相当昔のなので、今の番組とは、内容変わってるかも。。)
はい。「はあ??」っていう感じですよね。。
実は、この「放送局はベリカードを発行している」という事実が、今まで、このブログで書いてきている企画に、ひじょーに重要な、前提知識となるので、書いておきました。
なお、この企画は、本家でもやる予定で、本家は、違うベリカードを紹介する予定です。
もうひとつ、知っておいて欲しい事実があります。
アマチュア無線というのがあります。
それでは、QSLカードというのを、発行します。
交信したことを証明するもので、ベリカードみたいなもんです。
で、そのQSLカードをある決まりごとにあつめると、(たとえば、各都道府県のアマチュア無線局の人と交信して、QSLカードをあつめるなど)表彰してくれる(表彰状?をくれる)というのがあります。
これを、「アワード」といいます。
「ベリカード」と、「アワード」、この2つの言葉が、重要になります。