ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

潜在顧客の集客のための情報ツール

2021-09-02 08:30:39 | Weblog
前に、
顧客レベルに応じた集客のための情報ツールの違い
https://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/55373eafea161b22c13462ca31b27dbe

というのを書いて、そこで

それぞれの顧客にわけて、別エントリで説明することにします。
(例がないとわかりにくいので、補助金支援サービスを例に)


と書いた。今日はその第一弾、潜在顧客に対しての集客と、
その時使う情報ツールについて書いてみたいと思います。



■復習

まず、潜在顧客はこう定義しました

(1)潜在顧客
 お客となり得る人で、商品を購入していないし、
 連絡先、メールアドレスも何も知らない人

そして、そこで使う情報ツールは、こんな感じ


潜在顧客-------------------------------------------

 情報ツール
   HP,情報提供ページ、ブログ
   Twitterなど
   YouTube
   電子書籍

見込み客-------【LP(ランディングページ)】---------



■顧客の状態(ジャーニーマップ)

顧客は、まず商品・サービスに興味があって、Google検索でその商品、サービスを検索します。
    ↓
すると、Google検索で、情報提供ページかブログが引っ掛かります。
Twitterで検索した場合はTwitterで引っ掛かるかも
    ↓
ホームページやブログで見ていて、ある程度理解し、YouTubeもみて視覚的に分かったけど
まとまったものがあるといいなと思いはじめます
    ↓
そこに「まとまっている電子書籍があります。無料で提供します。
ほしい人はこのLPで登録してください」
    ↓
LPでは、電子書籍あげるよ、登録するとメルマガなども届くからね
と書いて、メールアドレスを入力させます。
    ↓
顧客は電子書籍をもらい、全体像が分かり、一安心
こちらとしては、連絡先をCRMのDBに登録して、メルマガを発行していきます




■具体例で説明(中小企業診断士の補助金支援)

中小企業診断士の補助金支援の場合、それぞれ提供するのは、こんなかんじ

(1)潜在顧客
 補助金とは何か、もらうとどういいか、事例などが書いてある情報ページ、ブログを用意する
 それらの情報ページ、ブログに「補助金のすべてが書いてある電子書籍無料プレゼント!」
 と書いておいて、LPに誘う

(2)見込み客
 補助金のすべてかがいてある本を得た顧客は、メルマガで、今どんな補助金が応募可能か知る。
 メルマガには補助金ごとのセミナーについても書いておき、
 顧客は、獲得したい補助金のセミナーに参加する

(3)一般顧客
 セミナーに参加する。セミナー費用をここで払うから、一般顧客となる
 セミナーでは申請書の書き方について、一般的な解説を行う。
 そして、個別に補助金申請書のサポートをしてもらいたい場合は、
 あとで申し込んでね!とする

(4)得意客
 ここで売りたかった「個別の補助金申請書支援業務」サービスを提供する

今回は(1)



■潜在顧客に対する具体例

潜在顧客は、「補助金が欲しい人」

 その人たちが、「補助金」や補助金の名前で検索する。

 その際に、情報提供ページやブログに引っ掛かるようにする。
 そうすると、顧客はそれを読み出し、いろいろページを回り、
 YouTube見たりして、大体補助金のイメージがつくようになる。

 そして顧客は、実際に補助金を受けるには、どんな手順で、何を申請し、
 どのくらいもらえるのか、その時の問題点はあるか?など、
 体系的に知りたくなる
  →ブログや情報提供ページは、体系的ではない。

 そこで、それらを体系的にまとめた電子書籍を無料でプレゼント!
 として、LPのページに誘う

 LPのページでは、こんなことが書いてある。
・電子書籍あげるよ
・メルマガが発行されるよ
  メルマガには、タイムリーな話題が書かれるよ
   →具体的には、いま、どんな補助金が申請できるかということ
・具体的に補助金を取る場合、セミナーもやっていて、
  セミナー申し込みについては、そのメルマガに
  セミナーやる日と申し込み方法が書いてあるよ
・メルマガの送り先を教えてね!

 と書いて、LPからメルマガの送り先を取得する。
 これで連絡先が取得できたので、顧客は見込み客に進化したことになる。




こんなかんじ。
ポイントは、情報提供ページやブログがGoogleに引っ掛かるかっていうことになる。


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