見上げてごらん青い空を

バイク アウトドア カヌー 写真 登山 キャンプ 日々についてのつぶやき、ひとりごと 

魅力がなくなっていくEvernote

2016年08月29日 | iPhone

一旦は有料プランのプレミアムに加入したものの、年間数千円の価値を見出せずにプレミアムを更新しませんでした。

それからしばらくは、無料プランでも十分な利用価値を感じていましたが、とうとう無料アカウントでは利用は2台までという制限が付いてしまい、何台でも利用できる「プラス(3100円)やプレミアム(5200円)の有料プラン」へ誘導していましたが、反応の無いユーザーには「50%オフ」までして「有料プラン」へ誘導をされています。

有料プランのプレミアムは4000円だったものが5200円に値上がりもしていますし、無料プランのユーザーが多数を占めていて、経営が不安定になってきたのでしょう。

またEvernoteという他にはないサービスの活用については、様々な活用方法の提案をされていましたが、本当の意味でEvernoteを活用できたユーザー数も経営に必要な数に達しなかったので経費削減策として同期台数の制限や、プランの価格見直しという結果をたどる事になったと思います。

完全にサービスは停止しないまでも、このままEvernoteのサービス悪化はしばらく続くと予想しています。

 

個人的には無料プランに台数制限を設けた事が、Evernoteそのものからユーザーを離れさせてしまった要因だと思います。

 

Evernoteは「いつでも、どこでもクリップ(記録)できる」というのが売りのはず。

無料プランにはひと月にアップロードできる容量が制限されていますが、様々な端末からノートをクリップできるのはEvernoteの最大の特徴でした。

それが無くなれば、Evernoteの特徴の恩恵を感じる事ができずに、更に上位の有料プランへの変更は望めないと思います。

 

アイデアを考える時に「ECRS(イクルス)」というフレームワークがあります。

これはEliminate(なくす)、Combine(統合する)、Replace(取り替える)、Simplify(簡単にする)の頭文字をとったものです。

セオリー通りに提案するとしたら、これ以上のサービスを削除するわけにはいかないでしょうから、Combine(組み合わせ)として、現在のEvernoteのメインサービスとなるノートのクリップに、何か新しいサービスを追加するのがいいでしょう。

 

大量のノートをクリップして、検索もできるわけですから、クリップしたノートを自動的に関連するカテゴリ毎に名称を付けて分けてくれるとか、

検索時に新たなリンク先や資料のページをブラウザのように隅に表示するとか、

ただ、クリップするだけではなく、その先が有料プランのサービスとして必要ではないでしょうか。

 

Evernoteの価値を見出せなかった私ですが、それでも千件以上のクリップをして便利に使ってきました。

別の方法で対応すべく準備をしています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そば街道 吾亦紅(われもこう) | トップ | 世界ラジコン大会優勝の機体... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。