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キャラクターショーと習性

2010年03月15日 | 写真
仮面ライダーが見たかった訳ではない。
写真を撮りたかったわけでもない。

たまたまヨドバシカメラに入ったらイベントがあっていて、MCが「仮面ライダーディケイドがポーズを決めています。どうぞカメラをお持ちの皆さん写真を撮られてください」と言っていたのだ。

私は入口から一目散に目的の売り場へ向かう途中だったのに、この言葉につられてイベント会場に向かい写真を撮ったのだ。


学生の頃、アルバイトで「太陽戦隊サンバルカン」ショーをやった事がある。
何やら面白いバイトで、商業施設などでキャラクターもののショーをやるバイトだった。ほかにもウルトラマンとかあったように記憶している。

事前にチームを組みショーのあらすじに従って、近くの公園で取組みを練習して日曜日になるとトラックであちこちの商業施設に派遣される。

私は悪役の手下みたいな奴で、前列の子供達を引きずり出して連れ去ろうとしたり、派手に立ちまわった挙句、必ずサンバルカンにやられてしまう。

このアルバイトが、とても楽しかったのを覚えている。
たくさんの子供達が歓声をあげながら正義の味方を応援するのは当たり前だが、悪役の手下ともなれば子供達の扱いはひどいもの。
控え室の近くで子供に会おうものなら、ショーもはじまってないのにやっつけられる。

当時のショーはどこの会場も満杯だったが、この仮面ライダーのまわりにはほとんど子供はいなかった。
だからと言って私が写真撮っても主催者には喜んでもらえないと思うが、同じイベントを経験した者としては寂しさを感じずにはいられなかった。
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