糸田町の方と話していると「泌泉(たぎり)」という言葉が出てきました。
わかりやすく言うと「湧き水の出るところ」ですが、糸田町のホームページにはこのように書かれています。
以下、糸田町のホームページより引用
「泌川の上流には、糸田町の地名の起こりとされている伝説の「泌泉」があります。
田川市との境に近い水田地帯に石の鳥居と石垣をめぐらせた小さな池で、関の山一帯に降った雨水が地下の石灰岩水脈をくぐり抜けて湧出するこの泉は、古来から生活水として、またかんがい用水として1300年以上にわたってこの地域の稲作を支えてきました。
また歴史的には、豊日別命や神功皇后などにまつわる伝説も残されています。
しかしながら、戦後から石炭の乱掘により、泌泉の湧水量は近年減少し、そのため、平成9年度に泌泉を復活させるための事業計画に取組み、周辺の公園化も併せて行い、現在では町民の憩いの場として整備されております。」
気になるので行ってみました。
まず、看板から。
そして湧き水の出る池
この先は「泌川」に繋がっているのでしょうか。
名前といい、湧き水といい、神秘的な気がします。