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喜ぶ利用者さん

2009年02月13日 | 介護
今日の午後は降水確率90%。

デイサービスの予定は「九州エネルギー館」に行くこと。
寒い冬の間は、部屋にこもりきりで出かけられなかったのだが、暖かくなってきたので、通常と違う気分を味わっていただきたかったのだ。

朝はまだ雨は降っないが、暴風警報が出ているだけあって台風のような強い風が吹いている。
午後の雨の状況を見て決行可否を判断することとなり、午前中は軽い手作業となるカレンダー作成を行った。

少し早い昼食後、時折日が差すような天気なので、「エネルギー館」の見学を決行することに。
現地に着き、手続きを済ませるとコンパニオンがガイドをしてくれるとの事。
是非!とお願いして見学コースへ進んだ。
エネルギーとしてテコの原理から始まり、水車、蒸気、石炭、そしてエジソンの発明や火力、水力、原子力発電と進んで行き、最後に「3Dシアター」を見せていただいた。
メガネをかけてスクリーンを見ると飛び出して来るような映像が見られるのだ。
内容は自然界の映像であまり意味はないのだが、次々に飛び出して来る映像に利用者さんは大喜びで、興奮されたご様子。

その後、併設されている「あかりの館」も見学した。
1階は懐かしい昔の駄菓子屋、教室が再現されていて、2階は明りにかんする提灯、ランプ、電球などが展示されていた。

利用者さんには少し工程が長かったように思うが、見た事のない「3Dシアター」にとても喜ばれた事が印象的だった。
我々はお連れしただけなのに、気の毒なほど何度も何度も感謝され心底喜ばれたのだろう。そんなに喜ばれるとは思ってもみなかった。よかったよかった。

しかし、興奮で寝れないのではないかと心配なのだ。
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