何でもないようですが、ほんの少しステップの位置が変わればライディングしやすいのにと思う事が多々あり、
思い切って購入してみました。
実現はしていなかったのですが、「マフラーより先にバックステップを交換する」というこだわりがありまして、マフラーを見つつも
バックステップを物色しておりました。
製品の造りの良さと、丈夫さで評判のいい「Babyface」ブランドを選択しました。
届いた箱に入っていた部品を取り出すと、この状態でした。
部品はほとんど組み立ててなく、バラバラの状態です。
でも、部品を見て感心しました。
こんなにも精密に丁寧に作ってある商品は久しぶりです。
靴を乗せる部品と思うと申し訳ないくらいです。
ほとんどの穴はネジが切ってあって、ボルトがするすると収まってしっかり締め付ける事ができます。
ちなみに、ネジロック剤(緩み防止剤)まで付いていました。
左側の装着写真です。
ステップ位置は前後2か所、右上のななめ方向に4種の位置に任意でステップ位置が変えられます。
チェンジペダルのバーも3か所、チェンジペダルの根本の取付位置も2か所から選べます。
近所を少し走った印象では、下方向のチェンジはスムーズですが、上方向のチェンジには少し無理な動きがあるようです。
取付位置の問題や方向の問題もあるかと思いますので、いくつか試してみたいと思います。
次に右側の装着写真です。
スムーズに取付が出来ているように見えますが、まだ作業が終わっていません。
この状態でブレーキランプのスイッチが取付できていない事、ノーマル状態ではブレーキホースがスイングアームにねじ止めしてありますが、
バックステップを取り付けるとブレーキホースを引っ張ってしまうので、スイングアームへの固定をはずしています。
また、すぐに作業ができなかったブレーキランプのスイッチですが、ノーマルのブレーキランプスイッチは使わないため、別途ブレーキランプの
スイッチ部分の部品が入っています。
取扱い説明書では赤丸の部分ですが、ブレーキホースの取付しているネジを外してスイッチ部分と交換するのです。
要するに、ブレーキホース交換のノウハウがないと、このバックステップは取り付けできないという訳です。
なので、この取り扱い説明書のように付属の部品を使ってブレーキスイッチを取り付けるか、ノーマルのブレーキスイッチを流用する部品を
作成するか、考えているところです。
最後に、取り付けに関して「説明書が簡易すぎてわからない」という投稿をよく見かけました。
簡易という部分では、その通りで、プラモデルの製作図よりかなり簡単です。
でも、左右別に部品構成の一覧があるので、比べて見たらわかると思います。
ご不明な点があればご質問ください。
まだ取付が完了していませんが、わかる範囲でお答えさせて頂きたいと思います。