新聞の一面に広告が掲載されていた。
100年も続く「敷島製パン」が出したもの。
100年前からすると現代は様変わりしていると思うが、その変化に対応し続けたパン屋さんなのだろう。
企業は10年続けてやっと認められるといわれたことがあった。
その後、30年までの間に多くの企業が廃業していくらしい。
しかし、この率については様々な意見があり何が本当なのかわからないが、30年以上も会社を続けることは容易ではないことは十分に想像できる。
まして、パン屋さんとして100年も続けられたということは素晴らしいと思う。
この広告からは、毎日変わらぬ事(パンを作り続ける)を続けたと読み取れるが、無心に作り続けたのではなく、環境変化に柔軟に対応してきた事が結果的に事業を続けられたのだと思う。
「変化に対応」ってなかなか難しい。
まさに今、新型コロナの影響により、市場環境が変化している。
今すぐ対応というよりは、少し様子を見たほうがいいと思うが、コロナ後を見据えて変化に対応できるよう準備するのが必要なのかもしれない。