見上げてごらん青い空を

バイク アウトドア カヌー 写真 登山 キャンプ 日々についてのつぶやき、ひとりごと 

ランドブリーズHD4のご紹介

2012年06月20日 | アウトドア

このテントは、基本的に妻と二人でキャンプする事を想定して購入したもの。

実は半年前に購入していたりする。 購入時のブログはこちら

 

このテント一人で設営すると11分だった。(ビデオは23秒に短縮されてます。)

ランドブリーズHD4の設営

 

そんで、撤収は13分。簡単だ。(ビデオは27秒に短縮されてます)

ランドブリーズHD4の撤収

 


大きさは夫婦二人なら、荷物と一緒に寝ても余裕がある広さだ。

メーカーの想定する使用人数は大人2人に子供2人のようだが、子供も小学校高学年になると荷物と一緒はちと厳しい。



このテントは高さが低く、フライシート(天井にあたる部分)が全面を覆うオールフライタイプなので、風に強い形状であることや、冬でも風がフライとインナーの間を抜けていく事も少なく、オールシーズン使えるテントだ。


それらの機能性を評価して、このテントを購入した。

 


ちなみに、ランドブリーズ4も同じ形なのだが、HD4とはテントに使われているナイロンの生地が違う。
最初はそれがわからず、誤って購入してしまう所だった。



私が最も注目したのはボトムと言って、テントの床にあたる部分のナイロンの生地だ。

ちなみに、ランドブリーズ4の場合「75ポリエステルタフタ・PUコーティング・耐水圧1,800mmミニマム」に対し
HD4では「300Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧10000mmミニマム」となる。

たぶん、詳しくない素人でも、この数字の違いでなんとなくわかるだろう。
キャンプ場は芝生ばかりじゃなくて、石ころや木が出ていることもあって、テントの床面は傷つきやすい。
雨が降れば、テントの下を雨水が流れることもあるので、ボトムには厚くて防水性の高い生地が望まれる。
耐水圧が高いというのは、安心感がある。



ついでだから、雨が降ったときを想定して、フライシートと言ってテントの天井にあたる部分の生地にも目を向けてみよう。

ランドブリーズ4は「75Dポリエステルタフタ・70Dナイロンタフタ・PUコーティング・耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工(初期撥水100点、5回洗濯後90点)・UVカット加工」となっているのに対し
HD4は「75Dポリエステルリップストップ・PUコーティング耐水圧3000mmミニマム・テフロン撥水加工(初期撥水100点、5回洗濯後90点)・UVカット加工」と、若干だがHD4が雨にも強い生地になっている。


最後にインナー生地。
ランドブリーズ4は「68Dポリエステルタフタ」に対し
HD4は「CVC(コットン混紡素材)・抗菌防臭加工」と、全く違う生地が使われている。

本当にコットンの手触りで夏はとても涼しそう。
テントのインナー素材としては初めてだが、優れた通気性の上質な生地らしい。



「キャンプを年間に数回、しかも数年は続けます。」という方には、間違いなくHD4を薦める。

もしくは「ほとんどキャンプはしないけど、テントはもっておきたい」という方はランドブリーズ4でもいいと思う。

 

但し、スノーピークのオンラインショップでは、現在販売されていない。

商品の紹介だけになっているのだ。(廃番になったのか?!) ランドブリーズHDシリーズの紹介ページはこちら

 

あとは、アウトドアショップの持つ在庫を狙うしかないかも。

購入したい方は、ご近所のアウトドアショップにご相談されるといい。

 

スノーピーク(snow peak) ランドブリーズ  HD4
スノーピーク(snow peak) ランドブリーズ  HD4

こちらで購入もできます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする