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変わった鶴の折り紙

2012年05月18日 | 介護

いつもやっている事が、わからなくなったり、できなくなる。

短期記憶が少なく、今やった事もわからないなど、認知症の方の典型的な症状がある。

 

介護の現場では、これらの症状を十分に理解した上で、皆さんが悩む事のないように配慮した行動がスタッフにも求められる。

 

 

今日は、折り紙の代表的な鶴を折る事にした。

新聞紙で大きな鶴を折りながら説明し、スタッフが利用者さんに個別にお手伝いをさせて頂きながら、ほとんどの方が鶴を折る事ができた。

 

最近は折り紙の達成感に効果を感じているので、出来ないとおっしゃる方にも丁寧にお手伝いしながら完成させるようにしているのだ。

完成した作品をみて、満足され、更に興味をもたれ、頑張ってみる。

そんな利用者さんの楽しそうな姿は、我々にとってもとてもうれしいものだ。

 

 

さて、写真は一枚の折り紙をつかって2つの繋がった鶴を作ったもの。

折り紙の世界は奥が深いのだ。

 

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