利用者さんのお見舞い

土曜日の薬局は昼まで。
逃げるように薬局を引き揚げ帰ってきた。
さすがにう通常より３０分ほど早かった。

そして、デイサービスの管理者と待ち合わせして、骨折した利用者さん２人のお見舞いに出かけた。
偶然にも別々に骨折した利用者さんが同じ病院に入院しているのだ。

まず、一人目。
病室に入ると、びっくりした顔の利用者さん、誰か気付いていない様子。
声をかけ、しばらく話していると気づいてくれて、怪我の話から病院での話までしっかりとお話をしてくださった。
とても元気なご様子で、復帰も近いようだ。

そして二人目。同じ３階の別の病室にいらっしゃるのだ。
病室に入ると、これまた誰かわからないらしく、しばらくは表情が硬いまま。
「市役所の方？」と。
いつもと格好が違うので仕方ないのだが、名前を言うと急に表情が緩み起き上がって笑顔が広がった。
現在の怪我の状況、最近の出来事、介護度の変更などのお話をさせていただいた。
元気そうではあるが、まだ本調子ではないらしく、完治までしばらくかかりそうなご様子。

久しぶりにお会いした利用者さんは、いつもと変わらない表情でお話をすることができた。
そして喜んでいただけたようで、我々も嬉しい限りだ。
早々の復帰で皆さんに元気な顔を見せていただきたいものだ。