社会人学生の遅れてきた学習意欲

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メルコスール6日目―アマゾン名物スーパー山田

2010年05月02日 | 2010南米旅行




(前回の続き)
ベレン市街に戻ってきました。今日は平日ということもあってものすごい人出です。





参考までにこれが昨日の同じ場所です。この異様なまでの閑散っぷりが嘘のように今日は賑わっております。地方都市は日曜日に来てはいけないという鉄則を思い出します。





そしてこれがAv. Presidente Vargas(プレジデンチ・バルガス大通り)。ベレン市街の繁華街です。物売りや買い物客でごった返しています。





ヴェロペゾ市場。果物、肉、干物などの食料品から、正体不明の薬草や編み籠のような日用品までいろいろと店が並んでいてブラブラ歩いているだけでも面白いです。





こっち側は主に食料品を扱うお店群です。ブラジルと言えばリオデジャネイロなどの南部の観光地が有名ですが、「ブラジルらしさ」という点ではマナウスや当地ベレンなどのアマゾン河流域の都市の方がそれっぽい感じがします。





昨日とは違う店で食事をします。昨日のオッチャンの店には今日は行くまいぞ!と思っていたのですが、そんなボクの意思とは無関係にオッチャンの店は休業でした。やっぱりこの店も炭水化物山盛りなのは同様です。





違う店とはいえ念のため今回はアマゾン河産の魚のフライにします。注文のたびに二度揚げしてくれるので、アツアツサクサクでなかなかイケます。カレイの唐揚げのようでおいしいです。淡水魚なんておいしい訳がねぇよと思っていましたが、意外や意外非常に美味でした。Guaranáの大瓶と上の魚のフライと炭水化物山盛りでBRL 10(=500円)でした。





腹ごしらえも済んでさまよい歩いていると時計台広場に出ました。写真で伝わるかどうかわかりませんが、熱帯の太陽光線がジリジリ照りつけもの凄く暑いので日向には人影がまばらです。

じっとしていても汗をかくので、水分だけでなくミネラルの補給は必須です。ベレンっ子がどのようにミネラルを補給しているのかと言いますと…





Tacacáという味噌汁のようなスープでミネラルを補うのです。ココナッツのような実を加工した小どんぶりぐらいの大きさの器にマンジョッカのデンプンとジャンブというピリピリする草と干しえびが入っています、BRL 4(=200円)。

これがなかなかおいしいのですな。うだるような暑さの中を歩き疲れた体に強めの塩気が浸透し、ジャンブのピリピリが意識を覚醒させ、食べた後は疲れが消えているという不思議。





ホテルに帰ろうとして町中を歩いていると、ベレンの空港で盛んに広告を打っていたスーパー山田がありました。





スーパー山田エントランス。この店舗は数あるスーパー山田の中でも比較的小規模なお店で、中には郊外型のヤマダ電機ぐらいの大きさの店もありました、ヤマダだけに。商品のラインナップとしてはブラジルによくある普通のスーパーマーケットと大差ないものでした。





スーパー山田のレジ袋、通称山田袋。"DESDE 1950"と書いてあるので、今年はちょうど60周年ですね。おめでとう、山田。





山田プライベートブランドのヤマダミネラルウォーター、通称山田水。イオンにおけるTopValu的な扱いなのでしょう。プライベートブランド商品を持っているというところから見ても、スーパー山田の資本力は相当なものなんでしょう。

店を出たところで例によってスコールが降って来たのでホテルに退散しました。ベレンは熱帯に位置していますが、アマゾン河から間断なく吹き付ける風と夕方に降るスコールのおかげで、夜はそれほど暑くありません。大阪の夏よりナンボかマシなくらいです。

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