社会人学生の遅れてきた学習意欲

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台湾中部紀行6日目 台北―遅ればせながら101に行く

2012年08月16日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
台湾美食展で小吃をたらふく食って展示を見たまでが前回までの話。会場から一旦出たところでイヤでも視界に飛び込んでくる向かいの台北101に上ります。何度も台湾に来ているくせに、実際に中に入るのは実は今回が初めてなのです。





入場券は400元(=1,040円)。超高層建築物の展望台にしてはリーズナブルな入場料です。タコみたいなキャラは台北101のマスコットのDamper Babyです。ビルの免震機構(ダンパー)そのものをキャラ化してしまう感性に脱帽。





ずらっと行列。やっぱりどこもかしこも大陸の観光客がウジョウジョいるのでそこだけ喧しいです。大陸の観光客集団の先頭には「浙江〇〇旅社」みたいな小旗を持ってるツアーの引率者がいるからすぐにわかるのですよ。





思ったより行列はすんなり解消してエレベーターで89Fの展望台へ。みやげ物屋や軽食屋もあります。





西側の風景。まっすぐ伸びている道は台北101正面の信義路です。





北側には松山機場が見えます。関西からも松山機場行きの便が飛んでくれたらお世話になることもあろうかと思いますが、今のところ毎回桃園機場に降ろされてますので実際に近くでお目にかかったことはありません。





霞む台北車站。一国の首都のメインターミナルなのに、この造形美を全く感じさせないモッサリした感じがたまりません。良く言えば質実剛健と言えます。1989年竣工だそうですので一応コレでも近年の建築物に分類されるはずなんですが、全くそうは見えないところがさすがのものです。近い将来建て替えることがあると思いますが、このモッサリ感は継承して欲しいと思います。





北西方面と淡水河です。





フロアをギャーギャー喚きながら走り回っていた大陸観光団のガキが、備品のモニタに突っ込んでディスプレイを破壊するアクシデント発生。保護者ともども逆ギレせずにしおらしくその場に座っていたのが印象的。ひょっとしたら大陸人ではないのかも。いや、そうに違いない。





91Fの屋外展望デッキに出てみました。天候によっては閉鎖されることもあるそうです。





ここが上ってこれる最上階なんですが、まだ上に101-91=10階分残っています。たぶん工事関係者だけが入れるエリアです。





この日は天気に恵まれました。





89Fで撮ったのと同じ北西方向のアングル。良い感じに日が暮れてきました。





松山機場はよりクリアに見えます。





台北車站と新光三越。新光三越の展望台はもうすでに営業していないみたいです。あそこの展望台は台北101ができるまでは台北定番の観光スポットで、私も行ったことがあるだけになんとなく寂しい気持ちです。

(つづく)


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