社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

主従関係

2009年12月27日 | 日常生活




大阪府摂津市で撮影。
手書きではないので周囲の気を引くために意図的に語を入れ替えているのかもしれません。あるいは「犬にも劣る飼い主よ」との意味合いが込められているのかもしれません。

淀川マラソン

2009年11月02日 | 日常生活




昨日は淀川市民マラソンに参加してきました。スタート時には晴天だったのがだんだんと曇ってゆき、昼頃には雨が降り始めてビチャビチャになるというコンディションのあまりよろしくない日でした。

折り返しまでは何とか普通に走れたものの、25km地点で足を故障してしまい歩いてはちょっと走るの繰り返しで結局5時間以上かかってのゴールとなりました。もっと詳細に書くこともできますが、一日経ってもまだ全身がしんどくて書く元気がないので大会についてはこの辺で締めときます。





走り終えたらもらえる「ほんまや」。大阪市水道局自慢の高度浄水処理水をボトル詰めしたものです。淀川を舞台にしたマラソン大会なので淀川から取水した水を、ということでしょう。

淀川の水を何十年も飲んで育ってきた自分には当たり前すぎてそんなにうれしくなかったりします。蛇口をひねって出てくる水には残留塩素がある程度残っていることが法律で定められていますが、「ほんまや」は上水道に流す前の状態の処理水をボトル詰めしているので残留塩素がありません。その点で蛇口の水とはひと味違うようです。

PhotoshopからiPhotoへ

2009年09月21日 | 日常生活




永らくパソコンのOSを更新せずに粘ってきましたが、Webサイトブラウザのアップデートに取り残されたり、動画変換などの重たい作業をさせると旧バージョンのアプリケーションには荷が重すぎるのかチンタラ動くので、今更ながらOSをMac OS X 10.5 Leopardに更新しました。

御陰さまでブラウザは最新版のFirefoxが軽快に動きますし、QuickTimeもしっかり仕事をしてくれるようになったまではよかったのですが、画像処理の頼みの綱であるPhotoshopのみならずIllustratorまでもがウンともスンとも言わなくなってしまいました。

これに関しては既に数年前から"被害者"であるAdobe社製品のユーザーが各サイトで指摘していることなので何も目新しいことではありませんが、そんなこととはつゆ知らずOSを更新してしまったのだからさぁ大変。

ブログの画像にはもっぱらPhotoshopで加工を施していたのですが、それが使えなくなった今どうしたもんやら。というわけで上の写真はiMac導入時についていたiPhotoというアプリケーションを使って試しに加工してみたものです。

現在iPhotoはiLifeという統合ソフトを構成する一部としての販売という形態をとっているようです。iLifeの定価は8,800円となっていますが、学割を使えば約20%引きの7,200円で購入できます。7,200円で画像・動画編集に音楽・Webサイト制作などができるソフトが手に入るなら安いもんですね。

ボクの使っているのは古いバージョンのiPhotoなのでそれほどできることは多くありませんが、画像のリサイズや明度の補正程度なら十分機能してくれます。Photoshopのように画像サイズを指定してのトリミング等の痒いところに手が届く機能はないけどもまぁタダなんで仕方ないですね。

そういう訳ですのでレイヤーを重ねて画像を合成したり、部分的に解像度を下げてグロ画像にモザイク処理をするといったことができません。そこで何か方法はないかと探していたら優れもののフリーソフトを提供してくれているサイトがありました。

それがこちらのToyViewer 5.00 for Mac OS X というアプリケーションで、レイヤー処理やパス機能はさすがにないもののそれ以外なら大抵のことはできます。





部分的にモザイク処理をしてみました。ブログにアップする程度の画像編集ならこれで十分です。ありがたやありがたや。Adobe社よ、もう当分の間は仕事以外であなた方の世話になることはないでしょう、さようなら。

上海新天地

2009年05月24日 | 日常生活


日本橋にある上海新天地に行ってきました。ボクは勝手に中華ランドと呼んでいますがここは中華食材・中華レストラン・中国書籍・漢方マッサージ・中国関連アイテムなどが一堂に会するたぶん日本最大級の中華ショッピングモールです。もう神戸の南京町に行く必要を感じないくらいの充実ぶりです。おそらく中国語学科の学生はここのお世話になっていると思われます。

ここの3階に中華食材のスーパーがあり、野菜・肉・各種調味料・お茶・アルコール・お菓子・冷凍食品・缶詰・中華惣菜類などなど、とにかく何でも揃っているので見ているだけでもチャイナな気分を味わえます。

いつ来てもギョッと思うのは生きたままの食用カエルやスッポンが普通に陳列してあり、また加工済みの肉の中にもウサギ肉や豚の肝臓などがデーンと置いてあってどういう調理法をするのか興味は尽きません。





干し肉とトウチと花椒の辣油漬け、350円。味に深みは全く感じませんが炒め物やラーメンに入れると味が中華風になるので重宝します。





皮蛋5個入り、280円。皮蛋は保存がきくのでまとめ買いしても大丈夫です。これからの暑い季節は冷や奴に皮蛋とネギと生姜をのっけて辣油と醤油をかけた皮蛋豆腐でしょう。





陳年紹興酒5年もの、819円。ラインナップには3年もの、5年もの、8年ものがありましたが、普段から紹興酒を飲む習慣がなく味の違いが分からないので真ん中の5年ものにしました。まぁそもそも中国食材の表書きなんて全く信用していませんから何年ものでも同じですが。お味の方は誰かの言っていたことをそのまま引用させてもらいますと、塩気のない醤油みたいな味でした。この表現素晴らしいなぁ。別に不味くはないんですが。





インスタント春雨、各75円。「マゼマゼするとおいしいよ!」みたいなことが書いてありますが、中国産インスタント麺がおしなべて雑な味なのは食品を撹拌することによって改善するものではないと思います。





プーアル茶、1,000円/300g。これは近所のお茶屋さんで買いました。というのも上海新天地に置いているお茶は100gで1,000円以上する高級茶がほとんどなので手が出なかったんです。上海新天地のお茶のラインナップはすごいですよ。





亀苓膏という名の亀ゼリー、特売品90円。よく香港ツアーのテレビ番組でウゲーとか言いながら食べてるアレです。





プーアル茶と亀ゼリーを食べてみました。プーアル茶は数年ぶりに飲んでみたのですがやっぱり同じ臭いと味ですね。図書館にある古い百科事典のような臭いです。製造段階で発酵させるんだから当たり前っちゃ当たり前ですね。

そして気になる亀ゼリー。全然不味くなくちゃんとおいしく全部頂きました。食品に似つかわしくない漢方臭さがむしろ中華情緒を感じさせ、上品な甘さなのでボクはコレ嫌いじゃないです。

興味を持たれた方は入店してから店を出るまで一言も日本語を耳にしない日本の中の中国、上海新天地に行ってみてはいかが?

玉掛け技能講習

2009年05月19日 | 日常生活




日曜日に玉掛け技能講習の試験に行ってきました。玉掛けとはクレーン等で物を運ぶ際に必要な荷掛け作業のことを言います。吊り上げ荷重が1トン以上のクレーンでの作業に必要な国家資格です。給料も費用も会社が出してくれるとはいえ日曜日の朝からイソイソ出かけるのはちょっと辛いもんがあります。

学科の方は既に数日前に済ませてあったので日曜日は実技のみでした。実技会場で用意された天井クレーンは定格荷重が3トンのもので、吊り荷の質量が1トンとそこそこ大きいものだったので普段のとは勝手が違いました。

クレーンの操作者に合図を出して目的の場所まで吊り荷を運ぶだけの作業とだけ書けば誰でも出来そうに聞こえますが、合図と笛と呼称を的確にしないといけないので自分を含めてみんなナーバスになっていました。

なんとか無事に修了証は頂けました。これで現場系の資格がフォークリフト・クレーン・玉掛けと3つになりました。「現場系大学生のブログ」にでも名称変更しようかな。

オバマ旅行2日目

2008年12月13日 | 日常生活




オバマ2日目
主な移動は上の通り。





まずは昨日買っておいた新聞をチェックします。その名も「県民福井」。構成が毎日新聞っぽいです。





「今年の話題福井に集中」
だそうです。「オバマ氏効果や連ドラの舞台で」って、それ福井よりもむしろ小浜市が一人でがんばってるだけと違いますのん?もっとしっかり福井県!





で、特にすることもないので小浜駅に来ました。小浜市の観光名所は上のNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」ゆかりの地がプッシュされていることが多いのですが、あの放送時間帯に毎日ドラマを見ていた人ってほとんど有閑主婦だけでしょうから、観光の目玉としての訴求効果はあまりないんじゃないかと思います。





小浜線の電車はこんなんです。
(YouTubeに小浜線の車窓からの風景を撮った動画をUPしています)




小浜線は敦賀と東舞鶴を結ぶ路線で、その真ん中に小浜が位置していることから小浜線と呼ばれているようです。





たまたま駅に電車が来ていたので敦賀まで乗ることにします。





というのも時刻表がこういった1時間に1本あるかないかのダイヤなので、あまり逡巡している時間はないんです。これを逃すと1時間後まで電車なしという状況が普通に起こりえるのです。





小浜→敦賀、950円。営業キロは約50kmです。写真を見てお分かりのように有人改札のためスタンプです。そういえばボクが小さい頃はJRだけは巨大ターミナル駅でも有人改札でした。





電車は1時間かけて鶴賀に到着。





敦賀駅前。前日に雪が降ったのか道のあちこちにかき集めた雪が灰色のオブジェとなって鎮座していました。





敦賀港の方まで歩いてみましたがめぼしい観光スポットなどはありませんでした。なにやら古い木造の倉庫があったので記念にパシャリと撮影。





このまま小浜に帰るのもなんだか悔しいので福井名物ソースカツ丼をいただきました。薄めのカツが3枚乗ってどんぶりからハミ出しています。おそらくソースの味を楽しむためにカツはわざと薄くして衣の表面積を増やしているのではないかと思います。おいしくいただきました。

結局敦賀に来てやったことはソースカツ丼食べただけ。後になってわかったことは小浜市内でもソースカツ丼が食べられる店が何軒もあるということでした。





小浜市に帰ってきました。もうすぐ帰るのでおみやげを買い集めることにしました。焼き鯖寿司は作っても作ってもすぐに売切れるので入手は困難です。写真は残り3つのうちの2つです。後ろのおじいちゃんは買えずに悲しそうな顔をしていました。





脂ののった鯖がドカーンと乗っかってます。1本で満足のボリュームですがおいしすぎるので3本ぐらい一気にいけそうです。





若狭名物鯖のへしこ。早い話が鯖のぬか漬けです。塩気が強いのでお茶漬けにしたらおいしかったです。





甘エビ。昨日の定食屋でいただいた生の甘エビには負けますが、それでも十分においしくいただけました。とにかく量が多くて安いのがGood!!





オバマハンバーグ(鯖)。鯖のハンバーグとはいっても全然魚っぽくなく違和感なく食べられます。御食国の面目躍如と言ったところでしょうか。





そしてそのオバマハンバーグを使ったオバマバーガー。☆や紅白のストライプが何かを連想しますがここでは触れないでおきます。





開封。お店にレンジがあるのでアツアツをいただけます。メインの肉が鯖なので緑茶を飲みながらでも食べられる珍しいハンバーガーです。これもおいしい!





最後にオバマまんじゅう。

今回の小浜の旅では食べ物が充実していたので全く飽きませんでした。関西からもそこそこ近いので関西の方は一度行ってみてはいかがでしょうか。

オバマ旅行1日目

2008年12月07日 | 日常生活




アメリカ大統領選で何かと話題に上った小浜市に11月の連休を利用して行ってきました。大阪から小浜市へのアクセスは中国道経由の舞鶴若狭道あるいは敦賀までサンダーバードに乗りそこから小浜線に乗換えの主に2つですが、いずれも3時間ほどかかります。

小浜地方は旧国名では若狭国といいます。キャッチフレーズは「心やすらぐ美食の郷 御食国(みけつくに:お食事(餉)の国)若狭おばま」だそうで、オバマ氏応援の際の緩いイメージとは別のしっかりした観光都市でもあります。





JR小浜駅。詳しいレポートは2日目に譲ります。





小浜市役所。小浜市の人口は3万2千人程度なのですが市役所の構えはかなり立派です。





駅前商店街のオバマ氏のぼり。柱の陰に隠れたオバマ氏がこちらを見ているではありませんか。





商店の店先に貼ってあった祝賀チラシ。ちなみにこの日はちょうどデンジャラスのノッチが小浜市に営業に来ていました。オバマチラシの横にノッチチラシも貼られていて、小浜市はオバマカオスな状態でした。彼のオフィシャルブログによればその模様は12月10日のTBS「悪魔の契約にサイン」で放送予定のようです。





小浜漁港の看板。マヤ文字みたいなピクトグラムに反応してしまいます。





その看板の後ろにおいしい水の湧く泉があります。小浜市一の交差点のすぐそば(→都市部の真ん中)においしい水が湧いていて、しかも10mと離れていないところに船の停泊場がある(→海水が近い)…ミステリアス小浜市。





小浜漁港に来た観光客がたむろする場所の若狭フィッシャーマンズワーフ、直訳すれば若狭漁師埠頭。ここには海産物が楽しめるレストランやその場でいただけるとれとれ寿司、各種みやげ物屋などがあり、とりあえずここに来れば買いたいものは揃います。





ワーフ前には遊覧船乗り場があり1時間に1本便がありました。この日はあいにく日本海が荒れていたので小浜湾内をグルッと回るコースでした。出港してくれるだけありがたいです。





小浜湾。





小浜湾と若狭湾の境目。写真ではいい天気に見えますが海は結構荒れてました。





その対岸には関西電力大飯原子力発電所がありました。関西電力の中でも発電量最大の原発です。若狭湾には他に高浜原子力発電所と美浜原子力発電所があります。これだけ一地域に密集してるとその廃熱も相当なものだと思われます。





小浜湾に沈む夕日。





帰りにワーフで鯖棒寿司と焼き鯖寿司を買いました。鯖棒寿司はボクの好物のうちの一つなのですがこれはあまりおいしくなかったです。というのも鯖の身がバッテラみたいに薄かったから食べ応えがありませんでした。一方、焼き鯖寿司は身が厚くジューシーでメチャクチャおいしかったです。Viva焼き鯖寿司。





さらに漁港の方に行けば若狭おばま食文化館があります。この3階に濱の湯というスーパー銭湯があるので行ってきました。緑色のお湯の露天風呂では小浜湾のサンセットを眺めながら湯が楽しめます。





ホテルに戻る途中で定食屋に寄ってみました。魚は漁港で買ってきたものをそのまま出してくれるので、同じ魚でも普段食べているものとは舌触りが全然違います。あらのみそ汁お代わり自由、こちらもおいしかったです。

(つづく)

原油高騰と航空運賃の関係

2008年05月26日 | 日常生活
NY原油価格が1バレル130ドルを超えました。商品先物取引のサイトでさっき確認したら当限で132ドル台がついていました。ガソリンの暫定税率も復活してレギュラー小売価格が170円ぐらいになってます。恐ろしい話です。

原油高騰の影響は至る所に及んでいて、その辺の事情を語るのは大手メディアに譲るとして、ここでは外大生にとって非常に密接な関係のある航空運賃に対する影響を考えてみたいと思います。

外大生にとって学習言語の話されている国を訪れることは、趣味に分類される旅行と言うよりもむしろ研修に近いのではないかと思います。なので渡航費は贅沢費ではなく学費に分類した方が実態を反映している気がします。

で、その渡航費のほとんどを占める航空運賃が原油高騰のあおりを受けてドカドカ上昇しています。これは「燃油サーチャージ」として価格に反映されているのですが、チケット発券日ベースで約半年前から3ヶ月間の市場価格の平均値を反映してその都度改訂されます。果たしてこの上昇の度合いが果たして適正なのかどうか気になったので調べてみました。

そもそも航空機が飛ぶためには燃料が必要で、これには主に灯油(ケロシン)を精製して作ったジェット燃料を用います。ジェット燃料は灯油から作られ、灯油は原油から作られるので、原油価格が高騰すればジェット燃料も高騰し、燃油サーチャージも引き上げられるわけですな。

燃油サーチャージの価格改定には各航空会社がガイドラインを発表していますのでそちらを参照していただくとして、ほとんどの航空会社が米国エネルギー省の発表しているシンガポールケロシンの価格をその基準としています。(Kerosene-Type Jet FuelからSingapore参照)

5/20の価格は387.12セントとあります。これは1ガロンあたり387.12セントの価格であることを意味します。1バレル=42ガロンなので、
387.12×42÷100=162.59(ドル/バレル)
5/20時点でシンガポールケロシンの価格は1バレルあたり162.59ドルということが分かります。

1バレルは約159リットルで、1ドル=104円で計算すると
162.59÷159×104=106.35(円/L)
5/20時点でシンガポールケロシンの価格は1リットルあたり106.35円ということが分かります。

これを踏まえた上で8月に搭乗予定のユナイテッド航空のチケットでシミュレーションしてみます。

成田からサンフランシスコへはボーイング747-400が、サンフランシスコからメキシコシティまではエアバスA320が就航しています。それぞれの機体の最大の燃料積載容量と最大航続距離から1キロあたりの消費燃料を求めます。

B747-400
230,000÷13,600=16.91(L/km)
A320
23,860÷5,700=4.19(L/km)

成田-サンフランシスコ間の距離は8,187km、サンフランシスコ-メキシコシティ間は3,014kmなのでそれぞれの消費燃料に航続距離をかけると

B747-400 成田-サンフランシスコ
16.91×8,187=138,456.62(L)
A320 サンフランシスコ-メキシコシティ
4.19×3,014=12616.50(L)

これをそれぞれの最大乗客数で割ります。
B747-400 成田-サンフランシスコ
138,456.62÷570=242.91(L/人)
A320 サンフランシスコ-メキシコシティ
12616.50÷150=84.11(L/人)
242.91+84.11=327.02(L/人)

つまり成田からメキシコシティまで満席の状態で飛べば片道で一人当たり327.02リットルのジェット燃料を消費することになるだろうという理論値です。成田-メキシコシティ間の航続距離11,201kmを327.02Lで割ると34.25km/Lとなり燃費が求まります。燃料の種類が違うので単純には比べられませんがハイブリッド自動車より高い燃費性能ですね。

先に求めた327.02リットルを2倍した物に先ほど求めたシンガポールケロシンの1リットルあたりの価格をかければ、往復1人当たりのシンガポールケロシンの価格が分かります。
106.35×327.02×2=69,555.35(円)

航空運賃の支払内訳についてはeチケットの控えに書いてあるのでそれを参照します。(今どきはeチケットなんて方式に変わって便利ですなぁ)



ROE:適用為替レート YQ:燃油サーチャージ XD:メキシコ国際線出国税 UK:メキシコツーリズム税 XY:米国入国審査料(2回)XA:米国動植物検疫審査料(2回) YC:米国税関審査料 AY:米国航空保安料金(2回) XFSFO:サンフランシスコ国際空港空港使用税


5月に発券すれば日本-アメリカ本土(北米)間の燃油サーチャージは片道17,000円なので往復で34,000円です。上の例では去年の年末に発券したので往復27,600円が適用されています。

去年の年末発券時のシンガポールケロシンの価格を計算してみたところ1リットルあたり71.43円で、成田-メキシコシティ往復一人当たり燃料使用量の654.03リットルをこれにかけると46,715.21円になります。この額の航空運賃に占める割合は
46,715.21÷(125,000+27600)=30.6(%)
となります。

航空会社の一般的なコストモデルでは燃料代の航空運賃に占める割合は30%ほどなのでこれは妥当な額でしょう。しかし現在のシンガポールケロシンの額で計算すると
69,555.35÷(125,000+27600)=45.6(%)
となるのでこれではおそらくペイしてないと思われます。さらに今後も燃料費は高騰する目算が強いので、ますます航空運賃に占める燃料費の割合は上がっていくことになるでしょう。

格安航空券の購入の際に燃油サーチャージを別途とられることを考慮に入れていなかった人が「不当な価格表示だ!」と憤る気持ちも分かるのですが、こうしてつぶさに見ていくと航空会社も旅行社も責める気にはなれませんね。

PowerShot S5 ISと撮影練習

2008年03月02日 | 日常生活




カメラ買いました。約1年前の当ブログ最初のエントリーで登場したIXY Digital 30を今まで使ってきましたが、使うにつれてコンパクトカメラでは不満を感じることが多くなり、今年のメキシコ旅行で高画質の写真を大量に撮るためにも買い増ししたわけです。





機種はまたまたCanonでPowerShot S5 ISというものです。実は会社で機械部品の損耗をデータ化するために写真撮影を頻繁にするのですが、そこで使っているカメラがこのカメラの1世代前のPowerShot S3 ISでして、仕事で使っているうちに操作感にも慣れ、個人用に欲しくなったので買っちゃったのです。

このカメラの位置づけはコンパクトカメラと一眼レフの中間的なもので、そこそこ高機能でかつ機動性もあってリーズナブルな価格が特徴です。悪い言い方をすればコンパクトカメラよりかさばる割に一眼レフほどの画質は求めにくい、と言えるでしょう。

しかしながらボクはカメラが趣味でもないので一眼レフほどの高機能は要らないし時には動画も撮りたいので、自分のニーズにこのPowerShot S5 ISがピッタリ合致したんですね。





今日はカメラの性能測定と撮影練習を兼ねて大阪空港脇の伊丹スカイパークにやってきました。まだ北半分しか開園していませんが今年の夏あたりには全面オープンするそうです。





1キロ先の飛行機もPowerShot S5 IS自慢の光学12倍ズームのものすごい勢いで捉えることが可能です。IXYでは光学2倍+デジタルズームだったので被写体がこのように離れている場合、ザラザラの画質になったものです。









着陸間もないJAL機です。勝手にISO感度も調節して撮影してくれるので、高速で移動する飛行機でもぼやけたりせずに撮影が可能です。う~ん、やっぱりこのカメラすごいわ。









ウッドペッカーペイントのANA機がいました。各旅行会社が催すUniversal Studios Japanのパックツアー用の機体のようです。USJに着く前からこういうサービスがあるとテンション上がるでしょうね。(大阪人のボクはまだUSJに行ったことがありませんが…)

KIRIN 富士山麓

2008年02月15日 | 日常生活




1,000円で買えるウィスキーシリーズ。今回はKIRINの富士山麓です。√5の覚え方で誰しも一度は口にしたことのあるフレーズですね。それはともかく、このウィスキーは普段行かないスーパーの酒コーナーを物色していた時に発見しました。飲んでみないと分からないので即買いです。

この価格帯はアルコール度数40度のウィスキーが主流なのですが、ボトル前面に樽熟50°と書いてある通りアルコール度数は50度です。ストレートで口に含んでみると樽の香りがフワッと立ち上った後に甘い芳香が感じられます。ソーダで割ってみても結構いけました。買いですよ、コレ。

さて、昨日の話。学校は今春休み期間なのでフルタイムで仕事をしているわけですが、マネージャーからいきなり客の接待をせよとの指令が発令されました。3時頃から観光に連れて行っておみやげチョイスにつき合って、夜はディナーでもてなせとの命です。

そのお客さんとはアメリカからいらした方で、商用で日本に来ているだけですから日本語ができるわけもなく、必然的に英語でのコミュニケーションとなります。うーシンドイ…やっぱり英語はちゃんと日々継続してやっておかないとダメですね。

しかしまぁ客の接待を派遣社員にさせる会社ってどうなんでしょう。ボクは幸いそういうことがキライではないのでありがたくお受けしましたが、やっぱりそういう点でこの会社は普通じゃないので毎日楽しいです。