社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

メキシコのマクドナルド

2008年10月25日 | スペイン語




メキシコのオアハカにあるマクドナルドです。





この国ではドライブスルーを「AUTO MAC」と呼んでいるみたいです。突然ですがあなたはドライブスルーをバイクで行けますか?ボクは平気です。ちなみにAUTO MACで検索するとバイク屋やMacintoshのカスタムサイトが大量に引っかかってきます。





メキシコシティのマクドナルド店舗。日本でもおなじみの100円マック(と呼んでいましたが最近はなし崩し的にカテゴリーが変わっています)が10ペソマックとして売っています。公式サイトを見ると、最近のメキシコペソ下落を受けて12ペソに値上げしているようです。





McPOLLO(マックポジョ=マックチキン)はなぜか20ペソ。所得水準から考えてもこれはボリ過ぎなのでは…

メキシコ14日目―旅の帰りは早い(最終回)

2008年10月14日 | 2008メキシコ旅行




08/25 月曜日 14日目
滞在地:メキシコシティ→サンフランシスコ→東京





5:00
メキシコシティ ベニートファレス国際空港着。





9:50
サンフランシスコ国際空港着。機体が小さいエアバスのため入国審査待ちの行列もなく、待ち時間無しで乗継ぎ出来ました。





アメリカと言えばジャーキー。封を開けてしまうと成田空港の検疫にひっかかるので成田着までに全部食べてしまいました。





サンフランシスコ-成田便の機内食。メインディッシュの真ん中にうどん。日本就航便の機内食にはそばが供されるというセオリーをブチ破る画期的メニューです。そばが食べられないボクはこれを積極的に評価したいと思います。





おやつのジェリービーンズ。アメリカ丸出しで思わず嬉しくなります。





成田発伊丹行きの機内から見えた日没。知らない間に26日までもが終わろうとしています。

(おわり)

メキシコ13日目―メキシコでもやるのね

2008年10月13日 | 2008メキシコ旅行




夕方頃にシウダデラ市場に戻ってきました。午前中に閉まっていた店もほとんどが営業していて、おみやげを買いにきた観光客でいっぱいになってました。





ベタなメキシコTシャツ。イグアナをペイントしただけの適当デザイン。





Sarape(サラペ)。メキシコの民芸品といえばコレ。





MezcalとTequilaの小瓶。





Sombrerito。ベタなメキシコ土産と言えばソンブレロですが、持って帰るのが恥ずかしい方におすすめなのがこのソンブレリート。小型ですがケバい装飾は健在です。1つ15ペソ(=150円)。





使用例。





買い物を全て終えてやることもなくなったのでZócaloに来ました。日曜日なので人出がいつにもましてすごいです。





アステカの儀式。この他にも太鼓を打ち鳴らして踊ってたりと、見てるだけで結構楽しめます。座ってボーッとしていると隣のおじいちゃんがしゃべってきました。年寄りの話は例外なく長い。





18時前になってZócalo中央の国旗を降ろす式典が始まりました。まず、国立宮殿から警備係の軍人が出てきて立ち入り制限区域を設け、続いて3軍がぞろぞろ出てくる段取りになっています。上の動画以外にもいろいろアップしていますので、興味のある方はYouTubeのボクのアカウントの動画を参照ください。

この日の晩ご飯はメキシコ料理にもそろそろ飽きていたので、何か違う物を食べようとホテル周辺をぶらつくことにしました。ボクの泊まっていたホテルのある地区はZona Rosaというところで、朝鮮人(韓国籍か北朝鮮籍か不明なのでまとめて朝鮮人と表記しておきます)がいっぱい住んでいるらしくハングル表記の看板がやたら目につきます。





ミンソクチョン(おそらく民俗村)。これ以外にもビビンバや焼肉の店が多く見受けられました。





ソウルヨヘンサ(おそらくソウル旅行社)。飲食店以外にもこういったサービス業の店も出店しているようです。

「よし、朝鮮料理を食べよう」と上を見上げて目についたのは…





トットヌンウリッタン!(独島は我が地)。おまけにまだ「東海」とか言ってるし。これをメキシコに来てまでやるかね…。改めて朝鮮人の限界を感じます。

ちなみに朝鮮人はもう既にメキシコでは嫌われているらしく、メキシコ人も迷惑がっていました。ロサンゼルス暴動から何も学習していないようです。

韓国人は共存できない民族?
朝鮮日報2001年2月12日
在メキシコ韓国人が大量拘束へ
朝鮮日報2002年12月9日
「韓国人はマフィア」メキシコ在住同胞が反発
朝鮮日報2003年11月12日

批判に対して「差別ニダ!」と切り返すあたりはやはり通常営業のようです。

そういうわけでビビンバを食べる意欲がマイナスになったため、メキシコ最後の食事は先ほどの独島東海スローガンビルからほど近いメキシコ料理店La Casa de Las Enchiladasにしました。





トマトとチーズのスープ。





このお店はエンチラダス専門店なのでトルティージャの種類からトッピング、サルサに至るまで全てオーダーが可能です。ハムみたいに見えるものは赤いトルティージャです。





明日の朝は早いので早めに寝ようとしますが、寝られないので夜の独立記念塔を撮ってみました。

メキシコ13日目―地図の読めない案内所

2008年10月13日 | 2008メキシコ旅行




08/24 日曜日 13日目
滞在地:メキシコシティ

8:30起床。
ホテルの予約時に朝食付きかどうかを確認していなかったのでフロントで聞いてみたら「付いてません」の一言。





エレベーターホールに共用のエスプレッソマシーンがあったので、コーヒーでも飲もうとボタンを押すも稼働せず。「カスを捨ててください」とエラーメッセージが出ていて動きません。軽くバラして再組みしたら動くようになったのでコーヒーをいただきました。





ホテル近くの独立記念塔、通称Angel。





10:30
おみやげを買いにMercado de la Ciudadela(シウダデラ市場)にやって来ました。が、時間が早すぎて商店はほとんど営業していません。やむなく撤退。





11:00
近隣のMercado San Juan(サンファン市場)に来ました。地球の歩き方には民芸品を扱う市場と書いてあるのに、見た限りでは主に魚や野菜などの食料品を扱っているようなので釈然としません。

後で気付いたことですがどうやらボクは生鮮食料品を扱っている裏の方のサンファン市場に来てしまっていたようです。やたらと魚屋が並んでいるので道理でおかしいと思ったんですわ。





そんな生鮮食料品店の立ち並ぶ裏サンファン市場の隅っこにお菓子屋さんがあったので、テキーラチョコレートを500g量り売りしてもらいました。José Cuervoという名の知れたテキーラメーカーのチョコレートです。





見た目はこんな感じで中にトロッとしたテキーラが入っております。会社に持っていったところ、アメリカ人には非常に好評でした。

テキーラ繋がりで姉から「テキーラを買ってこい」との命を受けていたので、酒屋を捜すもこの市場内にはないようです。仕方ないのでとりあえずZócaloまで出て観光案内所でこの近くにスーパーはあるかと聞いてみます。

持参した地図に指さして説明してもらいますが、地図で指し示すところと「あっちの通りの左手だよ」と手で指し示す方角が全く違うのです。とりあえず地図を信用して歩いていきますがスーパーらしきものは確認できません。

歩いていくうちについには大通りまで出てしまいました。「案内所のクセに地図読めねーのかよ」とムカついて振り返ればそこは本屋。ちょうど本も買うつもりでいたので渡りに船とばかりに入店。





基礎的な西西辞典と、





エンサイクロペディアを購入。文学関連の書籍は日本で買う方がはるかに安いような値段がついていました。

さて、先ほどのスーパーですがこのまま引き下がるのも悔しいので、観光案内所で手で指し示して説明していた辺りを隈無く探してみると、ありましたスーパー。





サルサ。左からHabanero, Guacamole, Verde。日本ではメキシコ風USA料理のサルサは売っていますが、こういった100%メキシコものはなかなか買えません。





Tecate(テカテ)、メキシコを代表するビールです。





XX(ドスエキス)、こちらもメキシコを代表するビールです。





H2Oh!という名のノンカロリー清涼飲料水。テレビでは盛んにこのCMを放送していました。551蓬莱の「あるとき~、ないとき~」みたいなノリのベタなCMでした。





Tortilla de Maíz(とうもろこしのトルティージャ)。500gも入ってたった10ペソ(=100円)です。こちらも日本では入手困難。

続いてはLucha LibreのMáscara(マスク)を買いにチャプルテペック公園へ行きます。





朝から何も食べてないので公園入口近くの露天でハムサンドとオレンジエールを購入。





魚っぽい塩味のするペーストにハムとチーズ、それだけなのに何故かおいしい。





日曜日なのでものすごい人出です。





典型的なマスク屋。マスク単独の店は少なくおもちゃやぬいぐるみと一緒に売っていることが多いです。





マスクにもグレードがありましてこれは高級品。60ペソ(=600円)。ちゃんとかぶれる作りになっています。





こちらは廉価版。こどもサイズなので大人はかぶれません。25ペソ(=250円)。

(つづく)

メキシコ12日目―島じゃないのに島

2008年10月12日 | 2008メキシコ旅行




08/23 土曜日 12日目
滞在地:メキシコシティ

5:00
メキシコシティの東バスターミナル着。オアハカの時と同様、こんなに早く着いてくれても全然嬉しくないんですが…





今日は土曜日なのでメトロの営業が6時からとなっています。そのおかげでメトロを利用する予定のボクを含む乗客たちがどんどんあふれていきます。6時前になるとどこからともなく「Abra, por favor.(開けてくださーい)」の声。それに呼応するかのようにゲートが開き駅に入れたのでした。

ホテルに着いたのは6時半。予約は前日にしておきましたが、到着が早すぎるので部屋が用意されていません。10時ぐらいまで待ってくださいと言われ、仕方ないのでロビーでフテ寝しました。





客室内はこんな感じ。メキシコ滞在最後の都市なので普段は泊まらないようなちょっとハイソなホテルにしてみました。インテリアがモノトーンで取り揃えられていて落ち着いた感じの良い部屋です。





窓際のテーブルには革張りの椅子が。

さて、メキシコシティの観光は先週済ませてあるのでちょっと違うことをしようと思い、メキシコ人の友達と待ち合わせしてブラッと出かけてきました。





まずはショッピングセンターのスターバックス。注文して赤ランプの下で受け取るというのはメキシコでも同じです。値段は同じぐらいです。ここでしばらくどこに行ってきただのあれをしただのとこれまでの旅を説明します。とは言ってもそんなに上等なことはしゃべれませんから必死に伝えるといった感じでしょうか。





近郊のCoyoacánというところに来ました。上の写真はショッピングセンターで、こジャレたお店がいっぱい入っていました。こういう施設でよく見かけるのがイベントスペースでの車の展示です。ボクは車に詳しくないのであまり分からんのですが、展示車には日産車をよく見かけました。販促に力を入れてるんでしょう。





Jardin Centenario(センテナリオ公園)。Coyoacánとはそもそもナワトル語で「コヨーテのいるところ」という意味だそうで、なるほどコヨーテの像があります。





公園出口で配布された薬。Medicina Avanzada Contra El Dolorと書いてあるので何かの痛み止めと思われます。この手の医薬品や医薬部外品を道端で配布できるということは、厚生省や薬事法などがあまりうるさくないのでしょう。





週末のみ出店される出店。主に地元のメキシコ人が来るようです。めぼしい物がないので何も買わず。





UNAM(Universidad Nacional Autónoma de México:メキシコ国立自治大学)に連れて行ってもらいました。日本ではその存在をほとんど知られていませんが、1,551年創立のラテンアメリカの歴史ある名門大学です。

メインキャンパスはCiudad Universitaria(大学都市)と呼ばれ、高度な自治が認められ、最近では世界遺産にも登録されています。大学の自治と聞くと日本では左翼的イデオロギーを連想しますが、こちらはそういう変な勢力はいないようです。





壁画。せっかく説明してくれたのに何の建物か忘れました。





中央の芝生の広場。Las Islas(島々)と呼ばれているそうです。





これが有名な中央図書館です。「中央」と名前がつくことから分かるようにUNAMは学部ごとに図書館を有しているらしく、ここが一番規模の大きい図書館なのです。

中に入ってみたのですがものすごい学生の数。凄まじい学習意欲です。ちなみにスペイン語学の授業の先生は先月バルセロナの大学図書館に調べものに行ったそうなのですが、図書館の中には人っ子一人いなかったそうです。





大学都市近隣の商店。写真はTesis(論文)屋です。エゲツナイ商売するなぁと思ったら、もちろんそんな物は売ってなくて、ここは論文を紙媒体に出力したり製本したりする店のことなのです。





ホテル近隣の屋台で手作りハンバーガー購入。注文を受けてから作るのでホカホカ、ダブルチーズで満足の味わいです。隣はメキシコのビールSol。メキシコのビールはジュースと同じぐらいの価格なのでお手頃です。