社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

台湾中部紀行8日目 台北―ダラダラ書いて、やっと終わり

2013年01月05日 | 2011台湾中部紀行




08/21 日曜日
滞在地:台北(直轄市)→大阪





この日は大阪に帰るだけ。朝の便なので早朝にホテルをチェックアウトして大有バスの空港線に乗ります。





路線バスの空港版といった感じで、通勤客がほとんどのようでした。悠遊卡は使えませんでした。





50分ぐらいで桃園機場に到着です。





8:10出発予定のCI156です。





搭乗までに時間があったので余った台湾元でおみやげを買いました。





台湾人が日本旅行で使うフレーズ集。旅行中の会話で逆に台湾華語でどういうのかを調べるのに重宝してます。






台湾小吃のマグネットたち。こういうのは買わないたちなんですが、可愛かったので買っちゃいました。





機体はスムーズに離陸。





機内食は豚か鶏のチョイスだったので豚を頼んだら、なぜか鶏が供されました。チャイナエアラインは機内食が他社よりおいしいので文句をつける気にはなりません。





11:50
関西空港着。今回も楽しかったでしたとさ。

(おわり)

台湾中部紀行7日目 台北―道楽者にやさしい台北の店

2013年01月03日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
自分用の買い物を済ませたまでが前回までの話。続いて捷運にのって士林駅に来ました。





士林駅前のバス乗り場には帰宅する台北市民がいっぱいいます。





バスに揺られて10分弱。台湾が世界に誇る故宮博物院です。





台湾観光協会から故宮博物院無料参観チケットを貰ったので来ては見ましたが、ちょうど土曜日の18時半からは無料開放されるらしく、無料チケットの意味がありませんでした。

しかしやはりここの展示はいつ見ても素晴らしい。今回は書画コーナーに蘭亭序の拓本の展示がありました。時間帯が遅いのもあって大陸から来る悪名高いイナゴ集団もおらず実に快適でした。





出てきた頃にはもう真っ暗。急いで帰ることとしましょう。





民権西路の盲人按摩に来ました。強すぎず弱すぎず力加減が絶妙なので盲人按摩はおすすめです。





全身70分コースで800元(=2,080円)と破格の安さ!マッサージをしてもらって分かったのは、私はそれほど全身が凝っていないということ。





マッサージを受けて体が軽くなったので今度は食事でお腹を満たすこととしましょう。今宵は中正紀念堂裏の杭州小籠湯包で点心を頂きます。





バラック小屋前の路上に座卓が10卓ほど並んでるだけの小汚い店ですが、メニューはちゃんとしたものが用意されております。





台湾でよくある伝票記入方式での注文です。





小籠湯包、100元(=260円)。非常に美味です。スープが多くこってり味なんだけど、胡椒が効いていてバランスがとれています。100元で8個も入っているのはポイント高いですね。





スープ餃子、同じく100元(=260円)。小籠包と中身は同じような気がします。こちらもスープが大量に封入されているのでダクダクです。





排骨、60元(=160円)。これがまたおいしい。ちゃんとした味でそこそこの量があってこの値段。このお店は儲ける気がないのでしょうか。写真見てたらお腹すいてきた~。





杭州小籠湯包でたらふく食べた帰りの道すがら、ジューススタンドで烏龍ミルクティーを頼みました。最近、台北のあちこちでよく目にする50嵐というお店です。台湾華語で「ウーシーラン」と読みます。「いがらし」ではないです。

台湾中部紀行7日目 台北―自家用買い物ラッシュ

2013年01月02日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
基隆から電車に揺られて台北に戻って来ました。捷運に乗り換えて次の目的地へ。





蘆洲線大橋頭駅に着きました。迪化街に一番近いのがこの大橋頭駅です。この字面を見ると必ず頭の中で「おおはしあたま」と再生されます。





迪化街は歩いてすぐ。北から南下する形になります。迪化街の古い建築物は北の方によく保存されているので、こちらから歩くのがおすすめです。





行きつけの元信という店のドライマンゴーです。この店は全然ガツガツ売り込んでくるわけではないんだけど、「これ食べる?あれはどう?」といろいろ食べさせてくれます。量り売りの量をごまかしたりもしないので安心して買い物ができます。





霞海城隍廟ではお盆のイベントをやってました。縁結びにご利益があるそうですが、私には関係ないわー、ハハハ。





迪化街からの帰りに頂好(スーパー)に寄ります。頂好は24時間やってる店もちらほらあるのでおみやげを買うには重宝します。





さらに新東陽でも買い出しです。いかにも台湾なおみやげなら新東陽に軍配が上がります。新東陽の方はバラマキ系のお菓子に強いですね。






元信のドライマンゴー2パックと台湾のペットボトル飲料。パッションフルーツ緑茶なんてものもあります。それから頂好で買った天仁茗茶のお茶です。天仁はお茶屋には評判が良くないんですが、自分で飲むならこれで十分すぎるくらい十分です。グラム千円もする高級茶には縁がないです~。新東陽のパッションフルーツ梅ゼリーについては、中に入ってる梅が余計なような気がします。台湾らしさを強調したかったのかな?

(つづく)

台湾中部紀行7日目 基隆―台湾で一番おいしい牛肉麺の店

2013年01月01日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
山頂の巨大菩薩像の中に入ってみたまでが前回までの話。菩薩像の背面には寺院本殿があります。旅の無事を願ってお参り。





敷地内には誰が植えたのかジャックフルーツの木が生えていて、取って付けたような実がどっさりついていました。





基隆市街地に戻って来ました。台北ほどの人はおらずみんなのんびりした印象です。





うろうろしてたら公設市場に出くわしました。





2階建ての市場のようで1階には八百屋や肉屋などの食料品を扱う店と、地元民相手の飲食店が入っています。





照明の怪しい肉屋エリア。





ちょうどお昼時でお腹が空いていたので、市場2階の牛肉麺屋でお昼ごはんを食べることにしました。





牛肉麺(中)、70元(=180円)。今まで台湾では幾度と無く牛肉麺を食べてきましたが、ここのが一番おいしいなぁ。麺はコシのある刀削麺、スープはスパイスの効いたあっさりめ、トッピングの牛肉とスジのバランスがたまりません。





牛肉麺の余韻に浸りながら再び基隆駅へ。





台北までは各停で約40分かかります。

(つづく)

台湾中部紀行7日目 基隆―菩薩像の中に入ってみたけど

2012年12月31日 | 2011台湾中部紀行




(だいぶ間が開いたけど前回の続き)
中正公園の階段を登ると、基隆の市街が眼下に広がります。





基隆はそんなに大きな都市ではありませんが、ちょっと高めのビルなんかもあります。





山の中腹に差し掛かるとド派手な道教寺院のようなものがあります。慈安宮というらしいです。ちょうどお盆かなんかの催事をやっているようで、普段からこんだけ豪華絢爛というわけではなさそうです。





中に入ると1階がちょっとした展示エリアになっておりまして、ちょうどタイミングよくお盆における漢族の習俗を紹介する人形の展示がありました。





こちらはお供え物の見本ですね。まぁとにかく品数が多い。食品で動物を模した形にしていて、かなり凝っております。





慈安宮からさらに上を目指すと、民家の敷地らしきところにに足つぼロードがいきなり出現します。





ほかにも何が祀られているのかわからん宗教施設が多数点在しております。





山の上まで来て駅の方を振り返るとこんな感じになってます。





こちらはコンテナの積み下ろしをするエリアですね。





クレーンやデリックがにょきにょき生えてます。





山の上はちょっとした憩いのスペースになっており、ドデカい菩薩像が中央に鎮座しています。





港湾都市なので航海の安全にご利益があるのでしょう。





ちなみにこの菩薩像の中はキャパシティはないけど人が入れるようになってまして、急階段を登っていけば上に行くことも可能です。





上の様子はこんな感じ。小窓が開いているだけなので外の眺めは望むべくもありません。
(つづく)

台湾中部紀行7日目 基隆―雨の街に行ったら晴れていた

2012年10月08日 | 2011台湾中部紀行




滞在地:台北(直轄市)→基隆(省轄市)





この日は特に何もすることを決めていなかったので、ぷらっと陽明山にでも行こうと台北車站のバス乗り場にきたものの、次のバスがしばらく来ないみたいだったので、行き先を急遽基隆に変更して火車站に入りました。





台北から基隆まで41元(=110円)。今回は切符を買っていますが、台北近郊の台鐵では国鉄なのに悠遊卡が使えます。





基隆までの各停電車が来ました。





車内は普通の台鉄の鈍行仕様です。扉上の電光掲示板に次の停車駅が表示されるので、漢字の読める日本人なら見知らぬ土地でも楽勝です。





40分ほどで基隆車站に着きました。山肌にHOLLYWOODみたいなKEELUNGの看板があります。ちなみにコレ、夜は光るそうです。





駅前の観光案内所で地図を見ると、そんなに大きな街でないことがわかります。案内所で地図と観光案内をもらっていざ出発。





基隆は港町なので駅前がいきなり港湾になってまして、こういうクルーザーが停泊してます。ちょっと前までは大阪から那覇経由で基隆にフェリーで来るということもできたのですが、残念ながら船会社の経営が芳しくなくなって今ではこの航路は存在しません。





巡視艇みたいな船も停泊していますね。本来、基隆は雨の街として知られており、やたらと雨の降るジトジトしたイメージが強かったのですが、この日は嘘みたいな晴天で写真がきれいに写ります。





港湾の東側には基隆市政府があります。この建物は基隆市役所として昭和七年(1932年)に竣工した戦前の建物です。基隆にはこれ以外にも日本時代に造られた建築物が比較的多く残っており、レトロ趣味の方にはたまらない街です。





市政府の前の道を東に歩くと公園入口の階段に出くわしました。階段+忠烈祠ということは、かつてはここも神社だったのでしょう。





どこの忠烈祠も大抵は神社を潰してその跡に取ってつけたように建てるので、自然の緑とビビッドな朱塗りの柱が融け合う事もなく互いに独立して存在し、なんとなく異様な雰囲気を醸し出しています。

(つづく)

台湾中部紀行6日目 台北―高級料理を如何にして安価で提供するか

2012年09月30日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
台北101の91Fの屋外展望デッキに出たまでが前回までの話。だんだんと日が暮れつつあります。





台湾は日本と同じく地震の多い国ということもあって、衝撃吸収の役目をもったダンパーがビル内にあります。大きな構造物の衝撃を吸収するために、ダンパー自体も大きくてフレームに入りきりません。





エレベーターで下に下りてきました。このビルの下層階はこういう小洒落た開放感のあるスペースになってます。





台北101を出て、捷運市政府站にある統一阪急百貨で蛋塔を買いました、4個で100元(=260円)。台湾旅行記で毎回この蛋塔のくだりを書いているのは、単純に台湾の蛋塔がクリーミーで甘くておいしいからです。





捷運で龍山寺にやって来ました。幾度と無くここには来ていますが、夜に来るのは初めてかなぁ。





目当てはこちらの華西街観光夜市です。台湾の夜市の中でもゲテモノショップが多くひときわ異彩を放っている感のあるこちらの華西街ですが、もちろん普通の出店も多くあります。





捷運の駅から観光夜市の門までは、こういった台湾でよくあるオーソドックスなスタイルのお店が並んでおります。





アーケードの中に入ると、外とは対照的な赤マムシとかソレ系の妖しい店がちらほら見受けられます。マッサージ屋が多いような気がしました。





華西街に来た目的はアーケードの端っこにあるこちらのお店。佛跳牆の屋台です。





こちらがその佛跳牆、80元(=210円)。福建省の福州に起源を持つとされる乾物の高級スープです。具材には金華ハムや干し鮑などの高級食材を使うわけですが、こちらは安価な屋台料理なので代用品を使っています。代用品とは言え、一碗ずつ具を仕込んで蒸し器で蒸しあげています。





スープは滋味あふれる味です。高級版佛跳牆は予約がいるし、大人数で分けて食べる料理ということもあって未だに食べたことないけど、結局のところ乾物から出るグルタミン酸を味わうものなので、これと同じような味なんだろうなと思います。安い食材でこれだけのものを出してくれる店のオッチャンに感謝。





ホテルにチェックイン。女子が好みそうなJustSleepというホテルに泊まることにしました。





随所にこういうピクトグラムがプリントしてあって笑えます。

台湾中部紀行6日目 台北―遅ればせながら101に行く

2012年08月16日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
台湾美食展で小吃をたらふく食って展示を見たまでが前回までの話。会場から一旦出たところでイヤでも視界に飛び込んでくる向かいの台北101に上ります。何度も台湾に来ているくせに、実際に中に入るのは実は今回が初めてなのです。





入場券は400元(=1,040円)。超高層建築物の展望台にしてはリーズナブルな入場料です。タコみたいなキャラは台北101のマスコットのDamper Babyです。ビルの免震機構(ダンパー)そのものをキャラ化してしまう感性に脱帽。





ずらっと行列。やっぱりどこもかしこも大陸の観光客がウジョウジョいるのでそこだけ喧しいです。大陸の観光客集団の先頭には「浙江〇〇旅社」みたいな小旗を持ってるツアーの引率者がいるからすぐにわかるのですよ。





思ったより行列はすんなり解消してエレベーターで89Fの展望台へ。みやげ物屋や軽食屋もあります。





西側の風景。まっすぐ伸びている道は台北101正面の信義路です。





北側には松山機場が見えます。関西からも松山機場行きの便が飛んでくれたらお世話になることもあろうかと思いますが、今のところ毎回桃園機場に降ろされてますので実際に近くでお目にかかったことはありません。





霞む台北車站。一国の首都のメインターミナルなのに、この造形美を全く感じさせないモッサリした感じがたまりません。良く言えば質実剛健と言えます。1989年竣工だそうですので一応コレでも近年の建築物に分類されるはずなんですが、全くそうは見えないところがさすがのものです。近い将来建て替えることがあると思いますが、このモッサリ感は継承して欲しいと思います。





北西方面と淡水河です。





フロアをギャーギャー喚きながら走り回っていた大陸観光団のガキが、備品のモニタに突っ込んでディスプレイを破壊するアクシデント発生。保護者ともども逆ギレせずにしおらしくその場に座っていたのが印象的。ひょっとしたら大陸人ではないのかも。いや、そうに違いない。





91Fの屋外展望デッキに出てみました。天候によっては閉鎖されることもあるそうです。





ここが上ってこれる最上階なんですが、まだ上に101-91=10階分残っています。たぶん工事関係者だけが入れるエリアです。





この日は天気に恵まれました。





89Fで撮ったのと同じ北西方向のアングル。良い感じに日が暮れてきました。





松山機場はよりクリアに見えます。





台北車站と新光三越。新光三越の展望台はもうすでに営業していないみたいです。あそこの展望台は台北101ができるまでは台北定番の観光スポットで、私も行ったことがあるだけになんとなく寂しい気持ちです。

(つづく)

台湾中部紀行6日目 台北―各ブース、陳列がカブりまくり

2012年08月02日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
小吃を食べ過ぎてお腹いっぱいになったのが前回までの話。他のエリアには食べるだけではない様々な展示があります。こちらは台湾土産の定番のパイナップルケーキを台湾の形に陳列したコーナーです。





こちらは台湾茶を台湾の形にディスプレイしたコーナーです。なんでもかんでも台湾島の形にして展示するのがこの美食展の流儀のようです。





ちゃんと茶葉を使っています。





お茶の種類は豊富です。台湾のお茶は大陸のお茶に比べて焙煎が浅めなのが特徴。しっかり目に焙煎する鉄観音は例外的かもしれません。





ホテルのレストランが出展しているところでは、レストランでの食事券がお求めやすい価格で売っているようです。





こちらは各国の代表団が創作料理の腕を競うコンテストをやってます。プレス各社が取材に大わらわです。





たまたまこの時は日本代表が舞台に上がって料理の腕前を披露していました。





こちらが日本代表の料理です。たしかシンガポール代表との対決で、結果は敗退だったように記憶しています。

(つづく)

台湾中部紀行6日目 台北―屋台料理全部トライしたい

2012年07月29日 | 2011台湾中部紀行




(前回の続き)
正体不明の試食の麺をいただいて、乾物スープを見たまでが前回までの話。それ以外にもいろいろ出し物があって、会場の地図の下の方に「臺灣世紀美食特区」と称する小吃エリアがあります。





小吃エリアの両サイドに各地の名店が出店していて、通りの中央のテーブルで小吃をいただけるようになっています。





まずは劉家粽子のちまきです。台北にも出店していますが、本拠地は台南だったように思います。





肉粽、50元(=130円)。南部式なので包んだ後に茹で上げてます。なので食感はニチャニチャしてます。甘いタレとピーナッツの粉がかかっているのが台湾風。





次は中華一餅の鮮蝦捲、60元(=160円)。一般的には潤餅、日本では生春巻きというやつですね。





野菜が豊富で具のエビも淡白なので、台湾の料理にしてはあっさりしています。ただ、見た目以上にボリュームがあるので、お腹いっぱいになります。





海覇王のビーフンスープ、60元(=160円)。海覇王は台湾では超有名海鮮レストランです。





歯ごたえのあるビーフンとたくさんの具に海鮮ベースのスープがかかっています。





汗だくでビーフンを食べていたら、通りすがりの小姐が「おいしい?」と聞いてきたので、「おいしいよ」と返すとなぜかペットボトルの台湾緑茶をくれました。店の人だったのかな?





お腹いっぱいになってこれ以上小吃を食べてもいられないので、他のエリアに遊びに行きます。こちらは台湾産コーヒー豆の出店です。台湾島は南に位置しておりコーヒーベルトの中に入っているので、コーヒー豆が産出されるんですね。





コーヒー豆をじーっと眺めていると試供品のドリップパックをもらいました。ホテルに帰って淹れてみるとクセのないおいしいコーヒーでした。

(つづく)