社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

台湾周遊旅行4日目―タイトルを付けるまでもない

2010年11月14日 | 2010台湾旅行




06/14 月曜日 台湾4日目
滞在地:台北→大阪





ごはん食べる間もなく早朝の台湾桃園国際空港へ。前日の晩に足つぼマッサージをしてもらったのが効いたのか、目覚めはいつになくスッキリでした。





8:35出発予定のCI156便です。やることもないので空港ターミナル内のショップを物色していたら、中文版ONE PIECEの『航海王』が売っていたので知り合い向けに1冊買いました。

今回初めてパックツアーに参加してみたわけですけれど、最初から最後まで全てがお膳立てされていて非常に快適でした。個人で一から組み立てるより自由度は少なくなりますが、とにかく旅費総額が安くつき、旅行中変なことに心を煩わされずに済むので、同行人がいる場合にはまた利用しようと思います。

(おわり)

台湾周遊旅行3日目―台湾スイーツは頭痛の種

2010年11月14日 | 2010台湾旅行




(前回の続き)
忠烈祠参拝のあと台北市内のお茶屋さんにやってきて中国茶の実演を見せてもらいました。試飲させてくれるお茶は高品質の上品なお茶ばかりです。ですのでエエ値段します。それでも日本の半値以下で余裕で買えますが。






これは東方美人茶というお茶です。今回初めて賞味してみましたが、烏龍茶に紅茶の香りをプラスしてそれでいてバランスのとれたこのお茶、相当おいしいです。どうでもいいことですが実演してくれたお茶屋のおばちゃんがほっしゃん。に似てました。





その後、台北故宮博物院に来ました。雨が降っていたのと地下の団体入り口からの入場だったので、外からは外観の撮影ができませんでした。さらに団体客はガイドの説明を聞くためヘッドホンを付けての参観が義務づけられているなどなど、以前に比べて細則が増加しており非常に窮屈でした。

何より一番不満だったのは写真撮影禁止だったこと。数年前はフラッシュさえ焚かなければ自由に撮影させてくれたんですがねぇ。2008年に大陸からの観光客を大量に呼び込むことが始まって以来、この博物館にも中国人が大量に押し寄せた結果、フラッシュ焚いて写真撮りまくり→全面撮影禁止、のような気がします。はぁぁ





2004年の時の写真が眠っていたのでそれをアップしてお茶を濁しておきますね。これは正面の門です。





全体外観です。いわゆる第1展覧エリアと呼ばれているのがこの建物です。





新(8年 - 23年)の時代の嘉量です。秦でもなく清でもなく「新」の時代です。中国の歴史にある程度詳しい人でも「なにそれ?」な王朝、その名は新。前漢末期のゴタゴタに乗じて実権を握った王莽が帝位を禅譲するよう迫り、自分が皇帝になってうち立てた簒奪王朝です。まぁ、たった15年で滅びますが。

嘉量とは度量衡を定めた標準器のことです。王朝の来歴とは無関係にこの嘉量が非常に精巧であったので、後の時代になっても標準器のお手本とされ大事に扱われたとのことです。





故宮博物院の玉器の収蔵品と言えば翡翠白菜が有名ですが、この翡翠のゴーヤもそこそこ有名です。なぜゴーヤが白なのか?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、台湾で売ってるゴーヤは白いものが多いです。ですのでこれが作られた大陸でもゴーヤは白いのかもしれません。





ひょうたん型金細工。豊臣秀吉が与えられたのは金色のひょうたんでしたが、こちらはひょうたんが金。





どうやって作ったのか不明な左右対称の陶磁器。この他にもどうやって作ったのか不明なオーパーツがここには多数収蔵されています。大量の中国人でごった返していますが、一見の価値ありですので足を運んでみることをオススメします。

台北故宮博物院は特に書画の収蔵品が素晴らしく、書法のコーナーはある程度の知識がないとさっぱり意味不明な展示ですので、他のコーナーに比べて人があまりおらずゆっくり観賞できます。





夕食は小籠包でした。他にもおいしい点心はいろいろあれど、小籠包のインパクトに勝るものはないなぁ。





生姜と酢で食べるのが好きです。





夜の台北観光がオプショナルツアーで用意されていましたが、自分で回れるので夜の街にくり出しました。





台北捷運の駅構内のようす。





磁気カードの切符がいつの間にかチップの入ったコインに変わっていました。このコインを改札機にタッチして入場し、駅から出る時は改札機の投入口に入れるという仕組みです。





電車はこんな感じ。









電車の中は清潔です。車内放送は北京語・台湾語・客家語・英語の4種類で行われ、駅が近づくたびにいちいち4言語で駅名のアナウンスがあります。





士林夜市にきました。小雨がパラついているのに結構な人出です。ガイドさんが台湾ではスポーツ用品が安くてお買い得(でもMade in Chinaはニセ物の可能性大)と言っていたので靴屋さんを覗いてみると、確かに高機能ランニングシューズが日本の半値ぐらいで売っていました。(サイズがなかったので買いませんでしたが)





胡椒餅屋さんです。





胡椒餅とは胡椒で味付けしたお肉がどっさり入った中華まんの表面を炭火で焼いたものです。餅とは言ってもパン生地です。絶対外せない台湾グルメの一つです。





オカンが台湾のかき氷が食べたいというのでスイーツ屋に入りました。台湾のかき氷には大抵フルーツがのっていて、それに練乳がかかっているものが多いです。





超級芒果冰(スーパーマンゴーかき氷:110元)。どんぶり大の大きさで出されるので一瞬怯みます。オカン一人では食べきれないのでほとんどボクが食べてあげました。頭痛くなったけどおいしかった~。

台湾周遊旅行3日目―布袋さんが武蔵坊弁慶

2010年11月11日 | 2010台湾旅行




06/13 日曜日 台湾3日目
滞在地:台中→台北





この日は朝早くから台中市内の寶覺禅寺にお参りに来ました。デカいコンクリート作りの建物の中にあるのが本堂だそうです。





本堂。台湾にある一般的な中華風寺院とは建築様式が違って地味めなのは、この寺の創建が日本統治時代であることによるもので、豪華絢爛な寺院が多い台湾にあって一際異彩を放っています。





日本の軍人として散っていった台湾出身者の慰霊碑が境内にあります。碑文は李登輝元総統によるものです。





布袋さんの巨大彌勒像は現在補修中で、小人軍団の竹槍攻撃を受けたような有様でした。これを見てなぜか諸葛孔明の草船借箭の話と武蔵坊弁慶とガリバー旅行記を思い出しました。





高速道路をバスはしばらく走って途中の湖口服務區(湖口サービスエリア)に着きました。






中の売店で鳳梨干(ドライパイナップル)や香鐵蛋(調味ゆで卵)などを買いました。香鐵蛋に関しては台湾に来るたびに買って食べています。何がウマいということもないのですが、味が街中で嗅ぐ台湾のにおいそのもので、これを食べねば台湾に来た実感がわかんのです。





10時半過ぎに台北市内に入り忠烈祠にやってきました。われわれ観光客がギャーギャー騒いで写真を撮りまくるのを尻目に、二十歳くらいの衛兵が台北の殺人的な暑さと湿気とに耐えてひたすらジッとしていました。





一番奥が大殿です。ここは中華民国の忠烈祠ですので、辛亥革命や抗日戦で亡くなった戦没者を祀ってあります。厳粛な空気が流れていますが、あちこち自由に見て回ることが可能で、写真撮影も常識の範囲内でしたら基本的に自由に撮らせてもらえます。





大殿正面。デカすぎて全てが収まりません。朱色や金色でピカピカしてるこのケバい感じが好きです。





毎時00分になると衛兵交代のセレモニーがあります。衛兵がザッ…ザッ…と歩くのにつれて観光客もそれにワーッとついて行くので、遠くから見ているとゴルフコースを回るプロとギャラリーを見ているようです。





こういうキッチリした所作を見ていると、抗日戦で中華民国が見せた「指揮官が真っ先に敵前逃亡」「軍服を脱いで民間人のふりしてゲリラ」「守備兵の足に逃亡防止用の鎖」などのようなクソみたいな戦いっぷりが信じられません。

(つづく)

台湾周遊旅行2日目―台湾では是非フルーツを

2010年11月09日 | 2010台湾旅行




(前回の続き)
高雄市内をバスは走り免税品店にやってきました。パッケージツアーにありがちな買い物に連れて行かれるのってこういうことかぁ、と妙に納得しました。ここではパイナップルケーキ(鳳梨酥)とメンマと高山烏龍茶などを買いました。

店を出た脇にジューススタンドがあったので生絞りマンゴースムージーを買いました。その際に台湾で初めて台湾語を使ったんですが(と言っても「多謝」:「ありがとう」レベルのワンフレーズ)、非常に受けがよくそのリアクションは「謝謝」とは比べもんにならんくらいでした。





その後、1時間ほどで台南市に移動し延平郡王祠にやってきました。ここは台湾の開祖とされる鄭成功を祀る祠です。ここに着いた頃から雨が降り出して落ち着いて見て回ることができませんでした。





本殿です。あまり古さは感じられなかったので、近年建立されたものだと思います。





同じく台南市内の赤嵌楼(「嵌」は本当は「山」の下に「坎」)にやってきました。台南はオランダ人がいち早く入植を始めたところで、赤嵌楼はその時代に基礎が作られたとのことです。









メインの建物。中華風です。





これも中華風建築様式の丸い通路。





パッと見はどう見ても中華風の公園ですが、基礎部分にオランダ人が砦として建築した石組みが残っていたりします。





その内部。1944年の補修時に発見されたそうです。





3時間ほどバスは走りクネクネとした山道を抜ければそこは日月潭でした。山間部に元々あった湖がダムの建設によって大きくなったのだそうで、その名前の由来は大きな丸い湖と三日月型の湖が、太陽と月の形をしているからだそうです。





天気が雨がちなのと夕方で光量が少ないのとで、美しさがよくわかりませんでした。ただ湖の水は翡翠色をしていてきれいでした。









湖畔にある文武廟です。孔子と関羽を祀っているので文武廟なのだそうです。ここでは台湾式のお参りの方法を教えてもらいました。スイートポテトみたいな形をした木を2つ上に向かって投げ、地面に着地した状態が表と裏なら願い事を聞き入れてもらえるらしいです。ちなみに何回やり直ししても可です。





門の前の巨大狛犬。5mはあると思います。台湾は地理的に沖縄に近いので、狛犬がシーサーにも似ているような気がします。





たぶん孔子です。両脇には顔回や孟子など、孔子の遺志を受け継ぐ者の像もありました。





台中市に移動して晩ご飯を食べた後、ツアー客のリクエストで果物屋に連れて行ってもらいました。台湾は北部が亜熱帯性気候、南部が熱帯モンスーン気候なので、南国のフルーツが通年でおいしくいただけます。





ボクの大好きなパイナップルがこんなに山積みされていて壮観です。ただ、後ろのスイカと比較してもらえれば分かるように、大型の品種ですので食べきれずに捨てたらもったいないと思い買うのは諦めました。





その代わりと言ってはなんですがライチ(茘枝)を買いました。基本的に果物屋では1斤(台湾では600g)いくらの量り売りですので、備え付けのビニール袋に欲しい商品を入れてレジに持って行って計量して支払いをするというスタイルです。店員さんに頼んで少量(といってもこんなにありますが)入れてもらって、これで30元もしなかったと思います。





同じツアー客のおばちゃんにライチをお裾分けしたら、なんとお返しにパイナップルを貰えました。パイナップルはこのように希望すると皮をむいてくれるみたいです。ちなみにこのパイナップルは芯ごと食べられる品種のようでした。台湾の農家のみなさん、多謝!





ウチのオカンがアップルマンゴーを購入していたので、後で写真を撮らせてもらいました。これも産地ということで日本では考えられないような信じられない安値で買えます。

台湾周遊旅行2日目―龍から入って虎から出て

2010年10月31日 | 2010台湾旅行




06/12 土曜日 台湾2日目
滞在地:桃園→高雄→台南→日月潭→台中





ホテルで朝ご飯を食べて8時前に台湾高鐵桃園駅に到着。





台北行きは北上、左營(高雄)行きは南下、分かりやすくていいです。大都市圏中心の「上り」「下り」表記は意味不明ですので、日本の新幹線も方面呼称を他に考えていただきたいと思いました。





8:28桃園駅発10:06左營駅着なので、1時間半程度で台湾縦断できるようです。





南行きプラットフォームを「南下月台」といいます。台北捷運のプラットフォームにも月台と書いてあったように思います。大陸では「站台」というらしいです。現代日本語なんて「プラットフォーム」でもなく「フォーム」でもなく「ホーム」ですからね、ダサいことこの上ない。





「南下月台」のようす。地下にある駅なので一般的な地下鉄駅とそう大差ありません。走っている電車が新幹線か地下鉄かという違いだけです。





右から新幹線到着。動画を撮りながら撮影したのでブレております。手前の警備員のオッチャンは撮り鉄たちが車両に近づきすぎないよう絶えず目を光らせていました。





シャッターが目障りですが…





中はこんな感じ。普通の新幹線と同じです。





台湾華語が分からなくても、ずっと見てりゃ漢字で意味が分かる不思議。





車窓の風景には水田やビルに混じってウナギの養殖池がちらほら目につきます。台中を過ぎたあたりからウナギの養殖池がやたらめったら目立つようになります。





車内販売の弁当はやはり台湾らしく豚肉弁当とか鶏肉弁当などのガッツリ系でした。





そうこうしているうちに左營(高雄)駅に到着。団体ツアーですのでゆっくり車体の写真を撮ってる暇もなく、次の目的地へと誘われるまま歩きます。





高雄に来た観光客が絶対に連れて来られるのがこの蓮池潭。池の周りにはいろんな観光スポットがあるのですが、全て回っていると時間がないので龍虎塔だけ見て行きます。





普通はこちらの龍の方から入ることとなっています。何でも「虎口逃生(虎の口から出てくる)」という故事の「命拾いする」というイメージが、いつの間にやら強運であることにすり替わり、それが今度は「虎の口から入ると悪人になる」とされているためで、縁起スポットによくあるご利益の範疇転換というやつですね。





悪者扱いされてとんだ災難のトラさん。





一対の塔の向かいには慈清宮という寺院があります。やはりこちらも中華風というか台湾風で、屋根の装飾から飾り付けの提灯にいたるまでキラキラテカテカしています。





慈清宮から塔へはこのようなクネクネした橋で繋がっています。キョンシーはピョンピョン真っすぐに飛び跳ねることしかできないので、このように橋を何度も曲げていれば中に入ってこられないとのこと。ちなみに『幽幻道士』はここ台湾のテレビドラマシリーズです。この話題って何歳まで分かるんだろうか。





池の周りには民家が建ち並んでいます。





塔の先っちょ。よく見れば先っちょが塔全体を模しているというエンドレスな造り。先っちょの先っちょが気になる。





塔の中はこのような急傾斜の螺旋階段で上まで登れるようになっています。みんな龍の口から入ってくるので、龍の塔には登ってくるんですが、さすがに何十段もの階段は体にこたえるのか、隣の虎の塔に挑む人は少ないのでゆっくりと景色を楽しむなら断然虎の塔をオススメします。





その虎の塔の上から見た、人が龍に飲み込まれようとしているところ。









バスは高雄市内を走って壽山公園へと来ました。高雄市近郊の高台の上にあるこの公園には戦没者をまつる忠烈祠があり、その偉容がひときわ目を引きます。





高層ビルの林立する高雄市内のようす。





高雄港。アジア有数の巨大コンテナ港のうちの一つで、台湾経済の屋台骨を支える重工業はこの高雄港を拠点にしていると言っても過言ではありません。





(つづく)

台湾周遊旅行1日目―裏切りのチャイナエアライン

2010年09月23日 | 2010台湾旅行




06/11 金曜日 台湾1日目
滞在地:大阪→台北→九分

◇なんで台湾旅行なの?
台湾はボクが一番好きな渡航先で、過去にも何度か寄せてもらっています。台湾は日本から近くて、ごはんが安くておいしいし、親切な人がいっぱいいて…と台湾の良いところを挙げて行けばキリがないほどなんですが、うちのオカンは台湾が話題に上るたびに「その昔、台湾では誘拐事件が頻発して…台湾は怖いところやで、気ぃつけや」と、どうやら相当危ないところだと思っているようなのです。これはもう台湾に連れて行ってその実態を直に見てもらうより他ありません。

そんな折、郵便受けに阪急トラピックスの広告が入ってまして、それを見れば「サンキュー台湾縦断4日間 39,800円」というおあつらえ向きのプランがありました。燃油代と空港使用料を入れても二人で10万円以下ですから安いもんです。この機会にオカンを台湾に連れて行って台湾のイメージを良くしてもらわねば!と思って申し込みをしたのでした。





13:15
台北桃園空港行きCI157。昔は中華航空と言っていましたが、最近はチャイナエアラインと言うみたいですね。この航空会社、爆発炎上のイメージがあるので本当はエバー航空の方が良かったんですが、ツアーはフライトを選べないので仕方ないですね。





機内食は◎です。アジア系はあまりハズレがないですね。食後のお茶も◎です。CAの子の物腰が柔らかなのも安心感があっていいです。搭乗前のチャイナエアラインのイメージは最悪でしたが、実際に乗ってみていい方向に裏切られました。





15:05
3時間弱のフライトを経て台北桃園空港に着きました。時差があるので-1時間です。ここで現地の旅行会社の人がツアー客を集めて引率するという段取りです。パックツアーって初めて参加するので、こういう風に集団で集まってバッヂ付けたりするのがとても新鮮です。





空港からはこういう大型バスに乗ります。全てが手配されてちゃんと案内してもらえるので「パックツアーってええなぁ」と思います。何もかも自分でやらないといけない個人旅行はそれはそれで楽しかったりするのですが、今回のように同行人がいる場合は気楽なツアーの方がいいでしょうね。





桃園空港からバスは高速道路を一路東へ。台北近郊の観光地、九分(「分」には本当はにんべんがつきます。フォントの都合上「分」にしてます)に向かいます。





バスは2時間ほど走って九分に着きました。みやげ物屋の並ぶ商店街からは五香粉の匂いが漂ってきます。この匂いがすると台湾に戻ってきた実感がわきます。写真手前の方には豚さんの共食い看板がありますね。









芋圓屋。芋圓とはタロイモから作ったムニムニした小さいお餅みたいなおやつでこの辺の名物ということです。こういう名物って全然期待できないことが多いんですけど、芋圓は別。甘いシロップがかかってる中に芋の素朴な甘さもあり、何よりあのムニムニトゥルンの食感がたまりません。





臭豆腐を買いました。辛味噌味でうまいです。嫌がるオカンに半ば強制して食べさせました。屋台で食べると白菜の漬け物が添えられるんですが、ボクは臭豆腐本体よりもあの漬け物の方が好きです。





商店街はびっちり続いています。東大阪の石切神社の参道に似てるかな。





茶藝館の「阿妹茶楼」です。「千と千尋の神隠し」のモチーフだそうですが、映画やアニメに疎いのでふ~んと聞き流していました。意外だったのがオカンが宮崎アニメを見ていたこと。





山の斜面に形成されている街なのでこういう階段が非常に多いです。そのおかげで街の表情も上から見るのと下から見るのとでは大きく異なってきます。パンフレットにはこういった仰角のアングルのものが多用されています。





上から見るとこんな感じ。





レストランで食事をして外に出るともう夜でした。夜になると赤い提灯の光が際立って、夕方とはまた違った表情を見せてくれます。





山の下の方はこんな感じです。露出を長くして撮ってるのでぼんやり明るくなってますが、実際のところは暗かったです。