(前回の続き)
水蛙頭歩道で夕日を見たまでが前回。さらに湖を時計回りに南方面へと電動自転車で向かいます。
伊達邵というサオ族の集落があるあたりが日月潭のちょっとした商業エリアになっていて、土産物屋や宿泊施設が集中して立地しています。
親水歩道はこのようにすぐそばに水際が迫っています。電動自転車をどこに止めようか迷ってもたついていると、どこからともなく現れた台湾のオバチャンが「ここに止めたらええで」と世話を焼いてくれるのも台湾のいいところです。
遊覧船の乗り場に続く桟橋は観光客がのんびりできるスペースもあります。
本当は遊覧船に乗ってみたかったんですが、時間に余裕がなかったので今回は見送ることにしました。
この後、水社の電動自転車店に戻って精算してもらったら、2時間超の利用でたった300元(=780円)でした。日月潭はアップダウンがあるので電動自転車がオススメです。
水社からバスで台中市内に戻ります。90分ほどで台中干城バスターミナルに帰って来ました。
台中公園の少し北に台中一中がありまして、その周辺を一中街といい、夜市の並ぶエリアになっています。基本的にどの町にでもある種類の屋台が軒を連ねているのでなんでもあります。
小湯包、40元(=100円)。小籠包風の点心ですがスープで溢れているわけではないです。値段相応のお味です。
台湾夜市恒例のジュース屋台です。
今回は台湾名物のバナナを使った香蕉牛奶(バナナミルク)にしてみました、30元(=80円)。ねっとりした台湾バナナを贅沢に2本も使ってこのお値段。名産のものはやっぱり文句なしにおいしいですね。
食べ足りないので帰りにセブンイレブンでカップの乾意麺を買いました、20元(=50円)。
乾意麺とは平麺のいわゆる油そばというやつで、汁ありバージョンは普通に「意麺」といいます。パッケージによれば「ノンフライ麺、生麺のような食感」だそうで、値段の割にはちゃんとした味でした。
私も一度行きましたが、
ショウロンポウのおいしさにびっくりしたのを思い出しました。
台北にしか滞在しませんでしたが、
中部や南部にもいいところがたくさんありそうですねー。
参考になりました!
旅行記のペースが追っついていませんが、最終日に台北に帰ってそこでもおいしい小籠包をいただいたので、近々それを報告しますね。
台湾の物価は台北が突出して高く、他の地方都市ではびっくりするような値段で安くて美味しいものが普通に売ってたりします。新幹線開通以来、南部へのアクセスは格段に良くなりましたので、是非いらしてください。