社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

オーディオブックでスペイン語

2008年03月17日 | スペイン語
会社で「日常的に本を読むか」という話題になり、そういや最近昔ほどガッついて読んでるものないなぁと思い当たるところがあったので、ここは一つスペイン語の勉強もかねてラテンアメリカ文学でもたしなんでおこうとジュンク堂書店に行ってきました。

ラテンアメリカ文学といえばノーベル文学賞受賞者のGabriel José García Márquez(ガブリエル・ガルシア=マルケス)の"Cien Años de Soledad"(百年の孤独)を読んでさえいればハッタリがきくだろうと手に取るものの出だしの一文からチンプンカンプンで、翻訳物を立ち読みして意味を掴もうとしたけれど日本語文にもかかわらずこっちも皆目意味不明だったので諦めて買わずに帰ってきました。





スペイン語の基礎力がないのにGarcía Márquezなど読めるはずはないのでスペイン語のPod Castでまずはスペイン語力を向上させないと…とiTunes Storeをあさっているとオーディオブックなるものを発見しました。

オーディオブックとはナレーターが本を朗読したものを録音して販売するというもので、こういうものは以前はカセットかCDでリリースされ売れ行きもごく微量のため書店でも隅の隅に陳列されるのが相場でした。そのためかラインナップも落語や古典文学作品が中心で、自分の欲しいものはリリースされていないことがほとんどでした。





iTunes Storeのオーディオブックコーナーの数あるジャンルの中には自分におあつらえ向きの「南米スペイン語によるオーディオブック」があり、商品数その数100以上。おそらく米国在住のヒスパニックを対象としたジャンルと思われますが、これを利用しない手はないのでさっそく購入してみました。





買ったのは昔から大好きなEl Mago de Oz(オズの魔法使い)です。絵本を通算100回以上は読んだんじゃないでしょうかねぇ、それぐらい好きな本です。以前のエントリーでも出てきた米国カンザス州に住むドロシーが家ごと竜巻に吹っ飛ばされてエメラルドの都に行くというストーリーです。

他にもボクの好きなオスカーワイルドの作品が充実してますし、シェイクスピアもいろいろ取り揃えてあります。どの商品も1分間試聴ができるのでハズレをつかむこともないし何より価格がリーズナブルなのでスペイン語学習者の方はどんどん利用した方がよいと思われます。

桃太郎電鉄USAで北中米旅行

2008年03月08日 | スペイン語




同じスペイン語クラスの子たちの何人かは今頃スペインを旅していることと思われます、いいなぁ旅行。こちらは日々会社と家との往復です。仕事があるのはとても良いことなんだけどたまには現実逃避したいなぁ、ということで今日はゲームをして現実から逃れていました。

ボードゲームの名作、桃太郎電鉄のUSAバージョンです。普通の桃鉄では日本を舞台にしていますが、このゲームはその名の通りアメリカ合衆国を舞台とした桃鉄になっています。





まず目的地をこのようにルーレットで決めます。当たり前のことですが選択候補はアメリカの地名ばかりです。そのどれもが聞いたことはあってもどこにあるのか分からないものばかりです。まずはサイコロをふってひたすら矢印の方を目指して走っていくと…





目的地カンザスシティに到着です。このゲームの素晴らしいところは「カンザスシティは名前からカンザス州の都市と思われがちですが、実際のところ市のほとんどは隣のミズーリ州側に位置しています」なんていう知識を遊びながら学ぶことができるところです。





それぞれの駅ではこのようなアイテム(物件という)を買うことができます。物件にはその地方の特産品を冠したものが多く扱われ、この例ではカンザスシティのソーセージ工場ということでソーセージが有名ということが分かるんですね。





その他の目的地例:サンディエゴ→トップガンの舞台になった基地の街なので海兵隊のイラスト





アンカレッジ→言わずと知れたアラスカの都市、見るからに寒そう





シアトル→日本人としてはマリナーズのイメージが強いが、スターバックス・シアトルズベスト・タリーズなどメジャーコーヒーチェーン本拠の街







そして我らがメキシコシティ!なぜこのゲームを当ブログで紹介したかと言いますと、タイトルでUSAと名乗ってはいるけどもカナダ+中米諸国も地図に入っているのです。

メキシコシティ・グァダラハラ・アカプルコ・チワワ・ティファナ・カンクン・グァテマラシティ・サンサルバドル・テグシガルパ・パナマ・キューバ・ハイチ・ドミニカ・プエルトリコなどが目的地や物件駅として登場します。桃鉄で中米を旅行した気になるために遊んでいるんです。





メキシコシティの物件まん中辺りにある「プロレス団体」というのは、言わずもがなルチャリブレのことでしょう。この物件を購入すると不定期に最強ルチャドール決定戦が開催され、自分の団体のルチャドールが優勝するといろいろオイシイことがあるというわけです。





最強ルチャドール決定戦のようす。しかし「ザ・グレート・フヌケ」って…





優勝するとこんな感じです。

3時間ほど遊んだだけでニューオーリンズとデンバーとシカゴの位置ぐらいは覚えてしまいました。恐るべし桃鉄USA。ゆとり教育に桃鉄を導入したらどうですかねぇ?教育委員会の皆さん。

PowerShot S5 ISと撮影練習

2008年03月02日 | 日常生活




カメラ買いました。約1年前の当ブログ最初のエントリーで登場したIXY Digital 30を今まで使ってきましたが、使うにつれてコンパクトカメラでは不満を感じることが多くなり、今年のメキシコ旅行で高画質の写真を大量に撮るためにも買い増ししたわけです。





機種はまたまたCanonでPowerShot S5 ISというものです。実は会社で機械部品の損耗をデータ化するために写真撮影を頻繁にするのですが、そこで使っているカメラがこのカメラの1世代前のPowerShot S3 ISでして、仕事で使っているうちに操作感にも慣れ、個人用に欲しくなったので買っちゃったのです。

このカメラの位置づけはコンパクトカメラと一眼レフの中間的なもので、そこそこ高機能でかつ機動性もあってリーズナブルな価格が特徴です。悪い言い方をすればコンパクトカメラよりかさばる割に一眼レフほどの画質は求めにくい、と言えるでしょう。

しかしながらボクはカメラが趣味でもないので一眼レフほどの高機能は要らないし時には動画も撮りたいので、自分のニーズにこのPowerShot S5 ISがピッタリ合致したんですね。





今日はカメラの性能測定と撮影練習を兼ねて大阪空港脇の伊丹スカイパークにやってきました。まだ北半分しか開園していませんが今年の夏あたりには全面オープンするそうです。





1キロ先の飛行機もPowerShot S5 IS自慢の光学12倍ズームのものすごい勢いで捉えることが可能です。IXYでは光学2倍+デジタルズームだったので被写体がこのように離れている場合、ザラザラの画質になったものです。









着陸間もないJAL機です。勝手にISO感度も調節して撮影してくれるので、高速で移動する飛行機でもぼやけたりせずに撮影が可能です。う~ん、やっぱりこのカメラすごいわ。









ウッドペッカーペイントのANA機がいました。各旅行会社が催すUniversal Studios Japanのパックツアー用の機体のようです。USJに着く前からこういうサービスがあるとテンション上がるでしょうね。(大阪人のボクはまだUSJに行ったことがありませんが…)

Te extrano, Te olvido, Te amo

2008年03月01日 | スペイン語



Ricky Martin - Te extraño, Te olvido, Te amo

春休み期間中で学校に行かなくてもよく、平日は一日あたり5時間ぐらいの自由時間が持てております。仕事&学校の生活の時はぼーっとできる時間が1時間あれば御の字の状態だったので今はものすごく生活が楽です。

休み中につきスペイン語ネタも特にないのでRicky Martinのビデオクリップでも貼っておくことにします。彼は日本ではLivin' La Vida LocaやThe Cup Of Lifeのイメージが強くダンスミュージックの人間と思われがちなのですが、意外にもバラードナンバーの多い人物です。

Te extraño, Te olvido, Te amoはその中でも聴かせる歌です。適当な日本語訳が思いつかないので英訳で済ませると、"I miss you, I forget you, and I love you"といった意味になるでしょうか。