阪大がMicrosoft社とソフトウェアの包括契約をするとの知らせがあったのが去年の10月頃、そして先月あたりから各自で阪大のダウンロード専用サーバにアクセスしインストーラをダウンロードしてMicrosoft社のソフトウェアをインストールできるようになりました。
この包括契約の特筆すべき点は各種WindowsOSのうちから一つと、各種Microsoft Officeのうちから一つを、研究室等の学内のパソコンのみならず、個人所有のパソコンにもインストールできるというところです。それに加えてOfficeはプラットフォームをWindowsに限定せず、Macintosh版もちゃんと用意してくれているきめ細やかさ!さらになんと卒業して阪大に籍がなくなったとしてもソフトウェアは継続利用できるようです。
今までボクは必要に応じてExcelやWordを単体で購入して使っていたので、ゼミなどでのプレゼンの機会が増えた3年からはPowerPointの使える環境にないことがボクには切実な問題となっていました。さらにOSをアップデートしてからというものの、Excelの作業中に予告無しにアプリケーションが終了するという問題まで発生することに苦慮していた最中でもありました。
Office 2008の購入を真剣に検討し始めたのがOSをアップグレードした去年の夏頃で、学生の特権であるアカデミックパックでの購入でも23,800円ぐらいしたと思います。現在19,800円でBusiness Editionのアカデミックパック(一体どっちやねん!)が購入できるようですが、これをタダでインストールできちゃうとは実に嬉しいことです、買わなくてよかった。
ということでMicrosoft Office 2008 for Macをインストールしてみました。2004バージョンからかなりインターフェイスに変更が加えられているために、自分のしたい作業コマンドをどこのメニューから呼び出してよいものやらが不明で、作業がおぼつかない状態です。
会社のパソコンのOfficeも先月一斉に2003から2007にアップグレードしたために、上記の問題と同じ「(慣れてないから)使いにくい!」との不満が方々から噴出しています。慣れるまでの辛抱でしょうかね。