社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

ダイキン盆踊り

2007年08月24日 | 日常生活




摂津市にあるダイキン工業淀川製先所の盆踊り大会に行ってきました。ダイキン工業にとってこれは三十数年続く恒例の一大イベントらしく、なんと観客動員数は3万人にも上るらしいです。一私企業主催のイベントとしては異例の多さでしょう。摂津市の人口が8万9千人なので摂津市民の3人に1人はここに足を運ぶ計算になります。

やぐらをぐるっと取り囲むように屋台が何十件も軒を連ねており、大抵のものは揃っています。ちびっこ向けのアトラクションやバルーンなんかもあってもはや祭の域を超えています。

またこの「盆踊り」ってのがいいじゃないですか。老若男女いずれの人にも敷居が低く地域密着型のアットホームな企画で見てるだけで楽しくなります。





会場ではダイキンのマスコットキャラクターぴちょんくんのグッズを販売していました。ぬいぐるみやらボールペンやら一般の市場ではお目にかかれないものも多数ありました。そんな自分はマグカップを購入、250円。おそらく利益出てないはずです。





辺りが暗くなってくると会場内にはどんどん人が詰めかけてきます。ドンガドンガの太鼓に合わせてみんな踊ってました。秋ですなぁ。

統合に思うこと

2007年08月19日 | 大学




大阪外国語大学は2007年10月から大阪大学と統合して、大阪大学の外国語学部としてやっていくことになりました。英語表記ではもともと"Osaka University of Foreign Studies"なので前置詞of以下が取れるだけです。外国語大学って名前が江戸時代の「蛮書和解御用」みたいで好きだったんですが、その名前ともオサラバです。ヒックヒック…

統合というか実態は日韓併合みたいなもんじゃないかなと思っています。外部からは「吸収されてよかったやん」みたいな声もチラホラ聞こえますが、一学生の立場で言わせてもらうならば、カリキュラムが保障されてさえいればどちらの名前でもいいです。

もともと他大の教育を受けた身ですし、昼間主の針の穴をかいくぐるような試験を経るどころか、社会人選抜というある意味究極の裏口入学みたいなもんで入ってますから、学籍そのものにアイデンティティのよすがを求める理由はないのでなおさらです。

ボクはゴミゴミしたところがイヤなので、出来ることなら今までのこじんまりした外大が維持される方が良かったんですけどね。阪大は院まで含めれば外大の何倍もの人がいる超巨大大学ですもん。

外大は外国語学部のみの単科大学ですから、他の総合大学に較べて学生一人一人の方向性が割とハッキリしています。親にとにかく大学に行けと言われたから外大に来たなんて人は殆どいないんじゃないでしょうか。

にもかかわらず「大阪外国語大学卒業」になるのか「大阪大学卒業」になるのかを異様に気にする人も見受けられます。そんなに気になるんならお前ら最初から阪大行っとけよと小一時間(ry

でもまぁ統合されれば他人に大学のことを訊かれたときに説明が省けるというメリットがありますね。今までは「( ゜Д゜)外大?ハァ?どこそれ?」というリアクションが多くて説明がいちいち面倒くさかったりしたのですが、今後は「(´∀`)阪大か~」に変化するでしょう。

外大に入ってみて分かったのは単位が取りにくいこと。授業内容の復習当たり前、予習やってなかったら授業分からなくなる、と結構ハード。講師陣も学生陣も留学経験者が多いから授業の進め方がグローバルスタンダードになるのかもしれません。外大の先生が言うように「大阪外大は関西一よく勉強する異常な大学」でしょう。

統合に伴って阪大の設備が使えるようになるらしいです。バイクなら20分ぐらいで行けそうですけど171号線、混むよ。足のない学生さん向けにキャンパス間のシャトルバスも出るらしいです。乗らねー。

アミーゴでスペイン語実践

2007年08月18日 | スペイン語
気付けば1ヶ月もブログをサボっておりました。8月から学校が夏休み期間に入り時間的に余裕ができたのでザクザク書けるかと思いきや、家の中が灼けるように暑いので何もする気が起こらず放ったらかしておいた次第であります。





今日はサントリーの山崎ウィスキー蒸留所の工場見学に行ってきました。JRの山崎もしくは阪急京都線の大山崎から徒歩8分ぐらいのところにあります。ここは大阪でも有数の水のおいしいところらしく、その割にアクセス至便ですので真夏の炎天下でも苦になりません。

受付で予約特典のウィスキーグラスをタダでもらい、ウィスキー館の2階からガイドツアーが出発します。みんな夏休みのようで同じ組で廻った人は全部で25人ぐらいいました。

よくテレビで見る暗室の倉庫内に樽がずらーっと並んでいる光景、ちゃんと見てきました。(写真ないけど) 貯蔵庫には樽の木の匂いと樽から滲み出したウィスキーの匂いがほのかに香っていて心地よいです。中には50年ものの樽なんかもあって中身が気になります。

そして試飲会です。試飲というと小さな紙コップでセコセコ飲むのをイメージしますが、ここではなんとデカめのグラスに水割りやソーダ割りで結構な量を作ってくれます。しかもおつまみ付き。

ボクは「山崎」と「白州」の2種類の水割りを頂きました。普段アルコール飲まない人間でもおいしく感じます。アルコール飲まない人向けに「なっちゃん」と「伊右衛門」もありました。

で、最後に立ち寄ったショップで「白州」の方のミニボトルを購入しました。一緒に行ったアミーゴのパナマ人もウィスキー買ってました。気に入ってくれたようでなによりです。この内容で無料ですからおトクですもんね。





河原町で食事をして京阪電車に乗るために四条へ歩いていくと鴨川にさしかかりました。今まで生きてきて京都に来たのが3回目で、もちろんここは初めてなので観光客に混じって写真とりました。





おけいはんに乗るときかんしゃトーマスペイントの電車が!スタンプラリーみたいなのをやってるみたいです。チビッ子がいっぱい写真とってました。





車内の日除けを利用したジェームス車両。不気味…





そしてアミーゴのパナマ人が学んでる京都大学にも初潜入。この通り正門の周りにはもう現代では希少価値も出てきたマルクス主義者の末裔たちによる左翼チックな看板が大量に立てかけられており、裏の百万遍交差点の方にもそれ以上の立て看板がありました。

我らが外大では変な新興宗教が跋扈してるだけで特にこういうバタ臭い看板の類いは見当たりません。とはいえあとひと月ちょっとで阪大ナイズドされるのでこんな看板が増えるのかなぁ、やだなぁ。