社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

大阪外大最後の日

2007年09月30日 | 大学




一昨日の9月28日に外大正門の看板が外されたようです。詳しくは産經新聞のウェブサイトに記事が上がっていたのでそちらを参照してください。
「さよなら大阪外大、10月1日に大阪大と統合、看板外される」

写真は1ヶ月ほど前に記念に撮影してきたものです。バイク通学の自分は北門しか利用しないので、実はこの写真を撮った日が正門をくぐった最初で最後の日なのです。

ということで今日が大阪外大最後の日になるんですね。明日から後期課程が始まりますがその頃にはもう大阪大学になっているのでしょう。

尿石にはサンポール

2007年09月29日 | 日常生活




サンポールというトイレ洗剤をご存知でしょうか。日本人なら一度は見たことがあると思われる国民的知名度を持つ洗剤です。しかしながらこのサンポールの本当の威力についてはまだあまり知られてないのではないかと思います。

最近涼しくなってきたのでイッチョ部屋の大掃除でもしてみようかと思い立ち、自分の入居前からトイレの便器にこびりついている化石状の尿石類の存在がもう我慢ならなくなったのでトイレ掃除から始めることにしました。

ブラシでいくらこすれども奴らは消えるそぶりすら見せません。マイナスドライバーでガリガリこそげ落とすもどうしても小さなかけらが残ってしまいます。

そのあまりのしぶとさに業を煮やしたボクは薬局で塩酸を買ってこようとしましたが、いろいろ調べるうちにトイレの尿石にはサンポールが聞くとの噂。これは自分で試してみるチャンスとばかりにホームセンターへGO!!

トイレ洗剤としては老舗中の老舗、サンポール。本当にこんなんで落ちるのかよ、と半信半疑で便器にぶっかけてこすってみるといままでの苦労が嘘のように憎き尿石がサラサラと落ちてゆきます。

それもそのはずサンポールの10%は塩酸でできていて、強酸で尿石を科学的に溶かして落とすのです。便器の裏側の手の届きにくいところはトイレットペーパーにサンポールを吸わせてパックしていきます。しばらく時間をおいてブラシでこすればピッカピカ。

こんなに身近なもので長年の懸案事項が解決するとは思いませんでしたね。しかもサンポールは安い!500mlで150円ぐらいしかしません。また日本全国至る所で容易に手に入るのもgoodです。昔からのロングセラーはやはり強かった。

部屋をメキシコ化

2007年09月22日 | スペイン語




先週行ってきたLa Fiesta Mexicana 2007で購入したメキシコの織物です。本来ならテーブルにかけたり下に敷いたりして使うようですが部屋に飾ってみました。





ホームセンターでシャックルと伸縮棒を買ってきて部屋の小窓のカーテンレールに掛けてみました。ん~オレンジが新鮮。

部屋をどんどんメキシコ化しようと園芸コーナーでウチワサボテンを探してみましたが見つからず。残念。

伊丹スカイパーク

2007年09月17日 | バイク




来週秋分の日というのに大阪は非常に蒸し暑く今日も室温が37度を超えてしまい、このまま室内に留まり続けると蒸し死ぬ危機感を感じたので出かけたくないけどバイクで出かけてきました。

兵庫県伊丹市にある伊丹スカイパーク、去年北半分だけオープンしたようです。大阪空港に沿う形で敷地が広がっているので細長い公園です。ほんの目の前に滑走路が走っているので飛行機の離着陸がメチャメチャ近くで見られます。

公園と滑走路の間にはコンスタンティノープルのように堀が三重に巡らされ柵や鉄条網なんぞもあってセキュリティレベルはそれなりです。ですが公園自体が斜面になっているので高いところから眺めれば柵などをほとんど気にせずに飛行機を見ることができます。





機体の大きなものは離陸時・着陸時ともにものすごい爆音をたてて通過するので迫力があります。移動速度が速いので300万画素のデジカメではこれが限界ですね。





小型機もそこそこ大きな音をたてて飛んでいきます。1時間以上ボーっと飛行機を眺めていて気付いたのはコンスタントにポンポン飛ぶのではなしにある時刻(例えば毎時15分・30分・45分など)に3、4機がまとまって離着陸し、その後一定時間は何もなく、また決まった時間になると飛行機がまとまって離着陸するようでした。

この公園は伊丹市営でやっており全く商売っ気がありません。まず入場料無料。この時点で儲ける気ゼロです。駐車場は車30分100円ですが、バイクは自転車と同じ扱いで無料。自動販売機はテーマパークにありがちなぼったくり価格かと思いきや普通の値段でした。ええ公園ですなぁ。

近隣にダイヤモンドシティがあるので、飛行機を見たあとカフェでお茶&ショッピングみたいな展開もありなのでここはオススメです。

Mexican Party

2007年09月16日 | スペイン語




昨日のLa Fiesta Mexicana 2007にてメキシコ関連のイベントの宣伝のチラシをいろいろゲットしまして、その中にMexican Partyの告知が入っていたのでまた今日もおなじみのPanameñoと行ってきました。

場所はJR天王寺駅からほど近いTin's Hall。生まれてから24歳まで天王寺は地元中の地元で何でも知ってるつもりでいましたが、Tin's Hallに来るのは今日が初めてです。自宅で作るメリケンハンバーガーに一時凝っていたことがあって、その時にここのアボカドバーガーの噂は聞いていましたが、遂に来ることなく今日を迎えたのであります。

マスターは日本人との話を聞いていたけど、今日のイベントに合わせてCamarero(店員)はMexicanoでした。まずはメキシコのビールTecateで乾杯、Fajitaをムシャムシャと貪りいただきました。メキシカン( °Д°)ウマー

La Fiesta Mexicana

2007年09月15日 | スペイン語




在大阪メキシコ総領事館主催で毎年恒例の"La Fiesta Mexicana 2007"(メキシコ祭)が今日から梅田のスカイビルで催されています。

タコスをかじりメキシコのビールを飲みマリアッチの演奏に体を揺らし、気分はもうビバ・メヒコ!今年はどこにも旅行に行けなかったのでこういう機会を利用して鬱憤晴らしです。

おなじみのパナマ人やペルー人などと5人で行きましたが、相変わらず彼らがしゃべってることの95%は理解不能でした。このごろは相手が何を言ってるか分からなくてもほとんど動揺しなくなったので大きな進歩といえるでしょう。

マイクロピース

2007年09月10日 | スペイン語




最近日が落ちてからはめっきり過ごしやすくなってきたので、夜の暇つぶしにとジグソーパズルを買ってきました。生まれてこのかた一度もジグソーパズルを完成させたことのない人間ですが、ネチネチした性格なのでそんなに頑張らなくともやり遂げられそうな気はします。

写真ではよく分かりませんがこのパズルはマイクロピースと言いまして、通常300ピース分の大きさのところに1000ピース詰まっています。ということはピース辺りの大きさが通常の30%しかありません。もうほんの人差し指の爪ぐらいしかありません。

ピースが小さい上にカットがしっかり入っているので、本来くっつけてはいけないピース同士がピッタリくっついたりして、また小さくて柄の判別がきかないので自分が間違っていることに気付かないという恐ろしい代物です。風景はスペイン語圏の国のとある場所ですが分かるでしょうか?

お店の味噌を譲り受ける

2007年09月08日 | 日常生活




昼頃何の気なしにテレビを見ていたら、グッチ裕三が担々麺のルーツを求めて四川省をふらつき歩くというのをやっていました。四川省と言えば辛い料理が世界的に有名ですが、グッチ曰く辛いのではなく痛いらしいです。もちろん口の中がの話。

担々麺発祥の四川省では日本で言う担々麺は普通の店にはないらしく、高級レストランのコース料理の〆に出される伝統料理的な色彩が強いと宣っておりました。似たような料理はあってもそれは「小麺」などと呼び、「担々麺」と言うことはないようです。

その番組を見ていたら無性に四川料理が食べたくなり、日本の一般的な中華料理屋で提供されるものではなくそれを上回るものを体が欲していました。そこで今日行ってきたのは北新地のRAKUSUI DINING&BAR A DAYです。

先月会社の歓送迎会がここで催されまして、コース料理の中の一品として出てきた麻婆豆腐の完成度があまりに美しすぎたので再び伺った次第です。店名から分かるようにここは中華料理の食べられるバーで、バーらしく間接照明がオシャレで椅子も座り心地がよいです。

お店の人と「以前来た時の麻婆豆腐があまりに素敵で…また来ました」などとしゃべっているうちに、待ちこがれたあの麻婆豆腐が供されました。やっぱりおいしい。おいしいものっていつ食べてもおいしいもんですな。

舌の上で豆腐を転がしながら香りを味わい至福の時間を味わっていると、まだ早い時間ということもありシェフ自らしゃべりにきてくれました。聞けばまだボクと同年代なのに人生の半分を麻婆豆腐にかけてきたとか。ボクらがファミコンやってる年代に、彼は麻婆豆腐の研究をしていたようです。

それだけ長期に渡って麻婆豆腐にかかわってきたので思い入れもひとしおらしく、ボクの質問に全て答えてくれました。普通料理人に作り方を聞けばケチ臭い顔をして「企業秘密です」などと答えるのが常ですが、シェフの佐藤さんは作り方から味噌の種類まであらゆることを教えてくれました。

ホンマモンの料理人はレシピを出し惜しみしたりしません。素人に教えたところで1年や2年で同じ味が出せるわけがないという確固たる自信があるからです。これは関西中華料理界の重鎮・程一彦シェフも同じことを言っていたのでこれはおそらく当たっているでしょう。

そして帰り際に特製手作り味噌を小分けにしてくれました、ヤッター。家に帰ってさっそく味見。豆豉をベースに作っているような気はしますが詳しいことは分かりません。辛さだけが飛び抜けているわけでもなく、塩気や豆由来の旨味もうまい具合に前に出てきていて、さすがはホンマモンの料理人ですなぁ。

今日はバイクで行ったのでお酒は飲めませんでしたが、ここは梅酒がおいしいので次回は梅酒と麻婆豆腐をいただきたいと思います。北新地という立地の割に価格設定がリーズナブルな良心的なお店なので気になった方はどうぞ。

茨木に竪穴式住居カフェ

2007年09月02日 | 大学
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外大の裏手の山奥深くに竪穴式住居カフェがあると聞いたので早速偵察へ行ってきました。実は夕方に箕面の餃子の王将までバイクでやってきて、そのまま帰るのもアホみたいなので思い出したようにバイクを走らせた次第です。

まだま村という名前のカフェで、場所は上の地図を見ていただければ分かるように茨木市の千提寺というところで山のど真ん中です。

外大からのアクセスは北門通路を出まして彩都へ向かわずに山方面へ。しばらく行けば茨木余野線との交差点に出るので左折。道なりにウネウネと行けば千提寺口バス停の手前右手にまだま村へ行ける分岐の道があるのでそちらへ侵入。もう少し行けばまだま村の駐車場があり、その近くに分かれ道があるのでそこを行けば着くはずです。

というのもボクが着いたのは夜の7時過ぎでカフェはもちろん営業してないし辺りは森の中で暗くて街灯もないし神社だけが薄気味悪くぼんやり光っていたので気持ち悪くなってほんの手前でさっさと引き返したのです。

ここに至る道は山間を縫って舗装されているので、田舎特有の木の朽ち果てたカビたような匂いというか水田の水の匂いというかそういうものが辺り一面に立ちこめていてひんやりとしてとても涼しかったです。こういうところなら夏でもエアコンなしで生活できそうなので住みたいと思いました。

外大に隣接する住宅地区でここと同じようなロケーションのところとして間谷住宅や彩都があります。これらは市街中心部へのアクセスが非常に不便で、自然をぶっ潰して街作りをしてるので田舎なのに自然が豊かということもなく、標高があるにもかかわらず住民の生活廃熱で大して涼しいわけでもなく、隣接するゴルフ場の農薬散布の危険性などどう考えてもマイナス材料だらけなのになんで敢えてそんなところに住むのかなと勝手に心配してみました。

チチカカ

2007年09月01日 | スペイン語




中南米民芸品屋のチチカカで買ってきたフクロウの置き物(ペルー)です。インド系の雑貨屋は近所のイオンや心斎橋筋商店街などあちこちにありますが、チチカカのような中南米地域のものを扱っているところはなかなかありません。

関東地区には積極的に出店しているようですが、こちら関西では天王寺のステーションビルと伊丹と鶴見のダイヤモンドシティの3店のみです。もっと増えてほしいなぁ。

4年ぐらい前から伊丹のダイヤモンドシティに入ってるチチカカにシルバーリングをよく買いに行っておりまして、その頃は民芸品にさしたる興味もなかったのですが、スペイン語を専攻するにつれてこの店の貴重さが身にしみて分かるようになりました。

今日あらためて雑貨を一通り眺めてみると、イイ!ビクーニャ人形なんかここでしか買えません。しかも105円!